メインコンテンツへスキップ
見出し画像

なみ町新聞9「サンタさんへの手紙-後編-」

  • 割引あり
なみあさむ

喫茶あかりでコーヒーカップに指をかけながら、なみ町新聞を広げる。
ふと、一つの文章が目に入った。
”手紙を送ろう第38回”というタイトルが、伊藤日和という人の文面に添えられている。

このコーナーを始めた頃は、老若男女様々な人から応募が来ることを想定していたのかもしれないが、可愛らしい子供同士の手紙のやり取りが中心となっている。
確か第10回目は、女の子からのお便りだった。

わたしのゆめは、はなやさんになることです。
みんなのゆめは、なんですか?
                              みく

なみ町新聞〜手紙を送ろう第10回〜より

第11回目は、みくちゃんと同じくらいの子供が返事を出した。

みくちゃん、はなやさんになりたいんだね!
わたしもね、はなやさんいいなっておもったんだけど、
やっぱりかんごしさんになることにしたよ。
ままがとってもかっこよかったんだ!
                              ちひろ

なみ町新聞〜手紙を送ろう第11回〜より

そんなほのぼのとしたコーナーなのだ。

さて、サンタクロースに随分現実的な質問をする。子供も見ていることを知っているからか、言葉を濁したような表現だ。だが、この人はもう信じてはいないのだろう。サンタクロースという存在を。

 
 
 
ストーリーライター&POP作り人 📚️甘野書店の書店員🎄灯火杯5thみくまゆたん賞🌈色彩検定3級 大人を童心にかえらせ、子供の心にちょこっとだけでも残る話を書きたい! アイコン&ロゴ♡まるもりはっぱさん ヘッダー♡京たのさん

あなたへのおすすめ