5450円の食玩が届いたので、早速開封してみたら…
チューインガム一個とそのおまけで、5000円以上。
と書けばとんでもないが、「食玩」と言ってしまえばそう言うものだと思ってしまう。
今最も高い食玩の一つ「マジンガーZ」が僕の元に届いたのだ。
しかし、これはもはや「食玩」の「食」がほんとに必要だったのかと思わせるパッケージだ。
子供の頃はまだメインはお菓子でおもちゃは「おまけ」だった。
おまけをお菓子と同じぐらいに価値を上げたのはグリコのキャラメルだろう。

しかし、そのおまけのためだけに子供たちがお菓子を買うようにもなる。
世代ではないが、最強だったのが仮面ライダーカードだろう。
ここから少しずつ一部のお菓子が変わってきたように思う。
「食玩」と呼ばれるものは、玩具のためにあるお菓子になった。
食玩は販売ルートを拡大させる。
最近の食玩は玩具がメインで、玩具に一粒チューインガムを入れることでおもちゃ屋ではなく、膨大な店舗数を誇るコンビニで売ることが出来る。
だが、思った。
これ、並んでいてもコンビニで5000円以上というのは他の商品と比べて抵抗があるような気がしない?

それにこの箱だ。
おもちゃの箱じゃないか。
コンビニで売っている一番高い商品がこれなんじゃないかと思った。
しかし…箱だけでもかっこいい…。
少しは使えるお金が自由にある40、50代向けの商品だ。
しかも話題性もある。
僕もこうして取り上げているし。
裏側は完全に玩具だ。
普通のお菓子のように発売当初の裏話やジャガイモのうんちくなど書かれていない。

そして中を開けて待望のおもちゃを取り出す。
僕はその時初めて気付いたのだった!
完成品が入っているかと思いきやプラモデル!
騙されてはいないが、まさか組み立てることになるとは…。
僕は勘違いしていた。

中学生まではプラモデルを作っていた。
ジオラマまで作り、一旦飾ったら爆竹で破壊することを繰り返すおかしな子供だった。
今でもガンプラは気になるが、部品数が多くて怖い。
中学生以降、ガンプラさえも一度も作ったことがない。
マジンガーZの部品数も何十年もプラモデルを作っていないボクからすれば多い。
多分一個はなくす。
切り取る時に大きく部品を飛ばすだろう。
説明書と反対に着けるに違いない。

大きさの比較対象としてコミックの「チェーンソーマン」を置いてみた。
そして部品も並べてみた。
ネットで読んでる人は大きさもわからないかもしれないだろうが、男子なら誰もが知っている「コロコロコミック」より表面積が大きい。
また、見て欲しい。チェーンソーマンの右にある赤いもの。
これがホバーパイルダー。
掃除機で吸い取られてしまう大きさだ。数ミリだ。
ネトフリでまだ「爆弾」を観ていないのに、このGWどうすればいいのだ。
ボクは何に縛られ生きていくのか。
一応食玩なのでお菓子が入っている。白い四角い粒がチューインガムだ。
このガムも何故か非常に価値のあるものに思えてしまう。

幼い頃に東映漫画祭りで見た、ヒーローのマジンガーZが溶けてボロボロになる姿。
トラウマになりそうなシーンだったが、少し自分の身にも降りかかった気がした。
何故幼い頃好きだったものを何十年経っても好きなのだろう?
そうだ、母親の得意料理と同じではないのか。
脳に「好き」が焼きついている。
だから時々食べたくなるのだ。
でも今回の僕の食玩は、素材だけ渡されたことになる。
こらからお袋の味を自分で調理だ。
きっとプラモデルを作るのが好きな人はたくさんいるのだろうが、だらだらと過ごそうと思っていた僕には修行だ。
しかも僕はマジンガーZの超合金も持っていた。
これで十分ではなかったのか…。
*自分へのツッコミが絶えない。

僕はおもちゃで何をしたいのか?
近所の幼い子に自分のおもちゃをあげないトイストーリー。
このマジンガーZは15年以上前のものだった気がする。
僕がおもちゃでしたいことは、やはり妄想だろう。
最近ではスローライフロボットアニメというもののシナリオを勝手に考えている。
ゆるい話にする予定だが、メインロボだけはまともだ。
マジンガーZの影響受けすぎだ。

体のところどころが、どこかで見た気がするだろうが、最低限頭に飛行するものを乗せるのはやめた。
あと、胸がアレで気になっているがしれっと進めるだろう。
今回いろんなことを回顧させてくれた食玩「マジンガーZ」。
とにかくまだまだ作る気持ちになれず、箱はただ飾られるのだった。
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