
木製3Dパズルをひたすら組立てる【エッセイ】
息子の5歳の誕生日プレゼントに何を買おうかと妻に相談した。すると「これ、知育に良さそうじゃない?」と返事が返ってきて、軽い気持ちで木製パズルを購入した。
ROKR社製MARBLE PARKOUR『LG501-V1』、3D WOODEN PUZZLE
随分と複雑そうなデザインだ。
ハンドルを廻すと歯車が回転し、スチールボールがてっぺんに運ばれてゆく。そしてレールをつたって降りてくるという仕組みらしい。
たしかに賢くなりそうだ。しかし、すごい部品点数だよね。どうやら250ほどのパーツがこの中にあるらしい。
おお!何度も言うが確かに賢くなりそうだ。
私がね。
そりゃそうだよな。こんなの5歳の息子が組立てられる訳がない。私しか居ないよな。まあ休日だし、せっかく買ったのだから放置しておくのももったいない。仕方なくこのままチマチマと組み立てることにした。ちょっと泣きそうだ。
まずは土台作り。プレカットされたベニヤ板を並べる。
薄いベニヤ板ながら、溝に合わせてパーツを組むと想像以上にしっかりとした強度がでる。大したもんだ。
歯車を組み。
ピストン運動をする可動部分を作る。
ちょっと楽しくなってきた。そう思わないとやってられない。
さらっと書いたが、ここまでで既に2時間くらい製作時間が経過している。
まだまだ前半の過程で組立てが終わる気配は全くない。
ようやく駆動できるところまで来た。試しにハンドルを回しながら問題がないかのチェックを行なう。休憩を挟みながら3時間が経過。
少しギシギシと軋む音がするので、付属していたワックスを歯車の歯に塗った。滑らかな感触にかわる。
さぁレールを組み立てるか。
形になってきたじゃないか。このレールのパーツが地味に多くて時間が掛かった。6時間経過。
スチールボールが回転落下するレールの組立も終わり、ようやく完成した。
作業をはじめて7時間、ヘトヘトになった。
精根尽き果てたが、こうして終わってみると美しい思い出になった様な気がするから不思議だ。でも、もう二度と作らないと思う。
7時間で250ピースの部品を組み立てる。
はっきり言って苦行である。
とまあ毎回こう思うわけだが、子供が喜んでくれる姿を見るとまたそんな苦労も忘れて何かをしてしまうわけだから自分という人間が嫌になる。
これは性分だからしょうがねえな。
しかし、せっかくだから動いてるところを見ていってくれたら嬉しい。
動画のリンクを貼り付けておく。
またね。









