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生きるためには倢がいる。「死ぬこずが倢」を芁求された若者たち ヌ 回倩ずその物語『出口のない海』『特攻の島』を読んで ヌ

    なぐなぐ (nag-nag)

    山口を旅しおいる途䞭ですが、本の玹介です。

    前回、回倩蚘念通を蚪れたしたね。私は、旅先に関連する本を読むこずが倚い。みなさんも、前回の旅日蚘をきっかけに、もっず回倩に぀いお知りたくなりたしたよね そんな方のために、本を線玹介したす。



    どちらもフィクション小説。
    珟地調査、遺族や関係者の方々ぞのむンタビュヌをもずに、物語が玡がれおいる。別の䜜家が描いた䜜品だが、䌌た゚ピ゜ヌドが出おくるのは、そうした理由からだろう。

    たずは、冊目

    â–Œ 『出口のない海』暪山秀倫

    この本の䞻人公たちは、いわゆるむンテリ局。

    倧孊野球で勝぀こずを倢芋た孊生たち。孊業ずスポヌツに邁進し぀぀、この戊争で、日本は本圓に勝おるのだろうか ずいう疑問を抱きながらも、戊争に巻き蟌たれおいく。

    私が今たで持っおいた戊争突入のむメヌゞは、党囜民 日本䞭が沞き立ち、䞖論が参戊に動いおいった。ず理解しおいたが、䞻人公らは、戊況を冷静に芋極めおいる。原油備蓄量、欧米の経枈制裁の圱響などを分析し、友人たちの間で掚進掟ず回避掟が、議論を闘わせおいる。

    そしお、自分たち孊生は、優遇されおいる城兵されないずいう事実に苊しみ぀぀、䞍思議ず戊争は遠い䞖界で起きおいる。ず思わせる、珟実感のない描写が぀づく。

    ずころが

    戊況が悪化し、぀いに「孊埒動員」
    突然目の前に぀き぀けられる「死」ずいう珟実。出撃すれば必ず死ぬ。必死兵噚に乗る兵士を育おる特別攻撃隊ずいう組織ぞの志望、そしお、蚓緎の日々が描かれる。

    画像

    この唐突に蚪れる「死」の恐怖に打ち勝぀のは、生きる倢を持぀こずだ。みなさんも仕事勉匷・スポヌツをしおいるのは、倢や目暙があるからだよね なのに、ここで叶う「倢」は、特攻に出撃する腕前になるこず。家族や囜を守るために、死ぬこずが倢なんだ。死ぬこずを倢にしお生きる。

    なんお、哀しい

    それでも死にたくないずもがく、䞻人公。
    戊争っお、遠くで起きおいるず思っおいたら、突然目の前に突き぀けられるものなんだな。

    遠くで雷がゎロゎロ鳎っおいるずき、他人事ず思っおはいけない。突然目の前に、ドカンず萜ちおくるのだ。きな臭い什和の䞖の䞭、垞に自分事ずしお、戊争反察を蚎えおいきたい。ず、感じた䜜品。

    ※アフィリ゚むトリンクになっおいたす。以䞋同


    もういっちょ、玹介したす。

    â–Œ 『特攻の島』䜐藀秀峰

    こちらの䜜品は、貧困局出身者が䞻人公。党九巻の挫画。名前の通り、倧接島が舞台。

    この本を読んでから倧接島に行かれた方は、回倩蚓緎基地などの蚭備や颚景描写の粟緻さに驚かれるこずだろう。たた、回倩蚘念通に展瀺されおいた遺曞に混じっお、䌑憩時間に描かれたず思しき絵があったよね。

    その絵の䜜者ず、本曞の䞻人公の苗字が同じなのは、偶然ではないだろう。本曞の䞻人公は、貧困にあえぎいじめに合い、生きる意味を倱っおいる。なんのために生きるのか。

    そんな䞭、死ぬこずが前提の特攻兵噚に乗るこずになる。䜙呜を宣告された状態だ。そしお、悩む。生きる意味はなんなのか、死ぬっおどういうこずなのか。

    ひたすら自分の自画像を描きながら、自問する。
    なぜ、生たれお来たのか。

    軍隊ずいう組織は、䞊意䞋達。逆らうこずは蚱されない。そんな䞭で、䞻人公は、自分の内なる粟神だけは、誰にも指瀺されないこずを拠り所にしお生きる。

    出撃すれば必死だが、䜕のために死ぬかは自分で決めるこずができる。そう、生きる意味は自分で決めるこずができるのだ。

    戊争モノなのに、䞍思議ず哀しい感情が出おこない。哲孊的で、もう䞀床自問したくなる。ゆっくりず時間をずっお味わいたい䜜品でした。


    次回からは、ふたたび山口旅に戻りたす。

    おったのしみにヌ


    おしたい


    やりたいこずが芋぀からないアナタぞ
    この本を莈りたす。


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