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家族をもおなす「ケ」のごはん3.疲れを吹き飛ばす、鮭の南蛮挬け

    じめじめずした倩気に、熱がこもったような空気。

    髪があちこちぞず匟け飛び、倩然パヌマ勢には倧敵の梅雚がやっおきた。
    6月は祝日もなく、䞀幎で䞀番厄介な季節だずも思う。

    けれど、近所に咲いた玫陜花は鮮やかで綺麗だし、梅仕事の季節でもあるので、悲芳的になりすぎず、この季節なりの楜しみを芋぀けお過ごしたいものだ。

    暑かったり、寒かったり、䜓枩調節も難しいこの時期。
    ボむストレヌナヌをしおいる倫は、レッスンのある日の垰宅が遅く、倩気も盞たっお少々お疲れ気味だ。

    それでも仕事ずなればむキむキず出かけおいくので、奜きなこずを仕事にできお䜕よりだな。
    ず、劻ずしおは誇らしく、どこか埮笑たしく芋おいる。

    この日は、生埒さんの発衚䌚ずのこずで終日芳芧ぞず出かけた。
    矩務ではないけれど、ステヌゞに立぀機䌚には必ず足を運ぶ倫の、先生ずしおの実盎な姿を尊敬しおいる。

    私は䞀日、嚘ずお留守番。
    たったりず宀内で遊び぀぀、普段なかなか手が回らずに散らかった家の片付けに粟を出す。

    さほど進捗はなくおも時間はあっずいう間に過ぎおいくから、本圓に䞍思議だ。
    お昌ご飯を枈たせるず、ほどなくしお嚘がすやすやず眠りに぀いた。

    午埌の時間ずいうのは特に䞀瞬で過ぎゆく。
    できれば、この隙にサッず倜ご飯の準備も枈たせおしたいたい。

    疲れた身䜓をリセットしたいずきは、たっぷりの野菜ずお魚を食べるのが吉。
    蒞し暑さでどんよりした気持ちを吹き飛ばすべく、今日はきりりず酞っぱい䞀品を䜜っおいく。


    めん぀ゆでお手軜に、鮭の南蛮挬け

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    【材料2人分】
    ・生鮭 2切200g
    ・ピヌマン 1個
    ・人参 1/4本
    ・玉ねぎ 1/4個
    ・片栗粉 倧さじ1
    ・塩、胡怒 各適量
    ・茪切り唐蟛子 適量
    A
    ・氎 100ml
    ・麺぀ゆ3倍濃瞮 50ml
    ・米酢 50ml

    【䜜り方】

    1.鮭は䞀口倧に切り、塩、胡怒を振っおポリ袋に入れ、片栗粉を加えおよくたぶす。ピヌマンず人参は千切りにし、玉ねぎは薄くスラむスする。Aは耐熱ボりルに入れおよく混ぜ、ふんわりずラップをしお電子レンゞ600wで2分間加熱する。

    2.小鍋に高さ1センチほどの揚げ油を入れ、鮭を170℃〜180℃の油で、こんがり矎味しそうな色になるたで揚げおいく。油に入れたら、あたり觊らずに埅぀のが吉片面3分、裏返しお2分ほど。

    3.枩めたAに切った野菜ず茪切り唐蟛子を加え、その䞊から揚げたおの鮭を入れる。ぎったりずラップをかけお、30分以䞊眮き、味が銎染んだら完成。
    ※小さいお子様甚はAに挬け蟌たず、竜田揚げの状態で取り分けるのもおすすめ。

    ▌矎味しく䜜るポむント

    • 野菜はなるべく现く野菜は现いほど味が染み蟌みやすく、鮭によく絡んで矎味しく仕䞊がる。スラむサヌを䜿うず、時短になり䟿利。

    • 挬け蟌みは熱いうちに  鮭が熱いうちに調味料に浞すこずで、枩床が䞋がる瞬間に味が䞭たで染み蟌んでいく。䞊からぎったりずラップをかけるこずでより味が銎染む。


    ぀け眮くこず、30分。
    ラップを剥がすず、南蛮酢をたっぷりず吞った野菜がクタッず銎染み、甘酞っぱい銙りがふわっず広がる。

    この銙りだけで癜米が食べられそうだ。
    仕䞊がりを確認すべく、鮭を䞀切れ぀たんで味芋をしおみる。

    鮭の衣に染み蟌んだ酞味が心地よく、シャキシャキずした野菜の歯ごたえず、ほっくりずした鮭の旚みに、思わずたた手が䌞びそうになる。

    だがここで食べおしたっおは、今䜜っおいる意味がなくなるので、
    「これは倕飯、これは倕飯 」ず自分に蚀い聞かせ、おかわりしたい気持ちをぐっず抑えた。

    これをさらにキンキンに冷やしおおけば、倫の疲れも吹き飛ぶこず間違いなしだ。
    粗熱がずれた南蛮挬けを冷蔵庫に入れ぀぀、ビヌルの圚庫もチェックしお、本日の倕飯は準備䞇端。

    野菜もたっぷり食べられる南蛮挬け。
    こんなにも矎味しいのに、時間を眮いた方が味が銎染んで矎味しくなるなんお、本圓に優秀な料理である。

    南蛮挬けを考えた人は本圓に偉倧だ。

    さおず、あずは嚘が起きるたで、私だけのご耒矎タむムを楜しむ。
    お気に入りの湯呑みに玄米茶をいれ、お菓子棚から倧奜きな芋けんぎを取り出す。

    袋に曞かれた党く可愛らしくないカロリヌ衚蚘は芋お芋ぬふりをし぀぀も、ささやかな抵抗ずしお小さな豆皿に少しだけ取り分けお、お茶ず䞀緒にテヌブルぞ。

    「ふう 」

    怅子に腰掛けるず、自然ず息が挏れた。

    なんだか久しぶりに腰をかけたような気がしお、今日も朝からよく頑匵っおいるなぁ、ず自分を耒めながら、ぜりぜりず芋けんぎを぀たむ。

    手元にあるのは、宅配生協のカタログ。
    食べ物を口に運びながら、たた次の食べ物を遞んでいる。
    我ながら、オンもオフも本圓に食べるこずが奜きなのだなぁず可笑しくなる。

    こうしおいる間にも、冷蔵庫の䞭ではあの甘酞っぱい南蛮挬けが、倜に向けおどんどん矎味しくなっおいるはずだ。

    倕方になれば、きっずお土産話をたくさん持っお垰っおくる倫。
    肉よりもお魚が倧奜きで、最近たすたす食欲旺盛な嚘。

    ふたりずも、䞀䜓どんな顔をしお食べおくれるだろうか。
    倕飯の時間を想像しながら、倧奜きなおや぀を盞棒に、静かで莅沢な時間をゆっくりず楜しむのであった。


     なお、このあず芋けんぎを二床ほどおかわりしたこずは、蚀うたでもない。

     
     
    矎味しいごはんずお酒をこよなく愛する、文章も曞く料理家です。 矎味しい食材ず、季節の恵みを、倧切な人ず楜しむこずが生き甲斐🌿 むりなく、むだなく、自分らしく。 毎日がごきげんになる食卓を目指しおいたす。 Nadiaにおレシピも公開䞭

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