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076:解像度が上がる楽しさ

    ながめいづき / 長雨出版

    ・「解像度が上がる」というのはそれっぽいことを言う時に便利な言葉なので多用しがちなのは申し訳ないが(誰に?)、なにかの物事に対する経験値が上がると世の中の風景を見るときの解像度が上がり、面白い。
    ・今回はその列挙。一部の抜粋。

    ***

    ・同人本の即売会に出るための活動をしていると、世の中のクリエイターをより深く捉えることができ創作物への興味が深まった。

    ・デザインソフトに大量の時間を投下してみると、広告や本の表紙、ロゴやサイネージなど、世の中のありとあらゆるデザインがただ歩いているだけの時によく目に入るようになった。

    ・内装の営業をしていると、何かの建物の中に入った時天井の高さとか材質、間取りなど建築物の造りをまず見るようになった。

    ・音楽制作会社でノイズチェックをしていると、楽曲のメロディ以外のトラックまで耳に届くようになった。

    ・SNS広告運用の営業をしていると、普段みるSNSの広告の配信方法やターゲティング設定が気になるようになった。

    ・販促施策の企画提案をしていると、世の中の企業が行っているキャンペーンの目的などを考えるようになった。

    ・イベント業の営業をしていると、なにがしかのイベントに行ったときスタッフの動きや、入場の方法などを観察するようになった。
    ・出展者のブースの作り方などもよく観察するようになった。

    ・物流業の営業をしていると、宅配の遅れに寛容になった。

    ・webサイト制作の営業をしていると、世の中のwebサイトのソースコードを確認する癖がついた。
    ・見た目としても、視線の誘導などをどのように設計してるかなどを想像する癖がついた。

    ・文章を綴っていると、書き手の狙いや思いなどを汲み取ろうとする意識が芽生えた。

    ***

    ・ダイレクトな言葉では表せない風景が自分の中で言語化され情報として処理できる感覚が、なんだか楽しい。
    ・これからはどんな景色が見えるようになるんだろう。楽しみだ。

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