メインコンテンツへスキップ
見出し画像

192:部品を作る部品になった

    ながめいづき / 長雨出版

    ・社会人になって、5年目。

    ・奴隷になって、5年目。

    ***

    ・サラリーマンという名の奴隷になり、そこそこの月日が経った。
    ・最近は、社会の歯車としてメキメキと成長を遂げている実感がある。

    ・社長の言うことは絶対。上司の言うことは絶対。お客さまの言うことは絶対。
    ・そんな思考が、ここ数年でしっかりと養われた。

    ・そういう仮面を時間をかけて製作した。

    103:オールフィクション
    177:仕事における人間関係の築き方|ADHD流仕事術 #002

    ・社会人として生きる上では、上述の記事が正解とされている。
    ・自我など持たず、求められることに淡々と応えることが立身出世への近道である。

    ***

    ・いまだに、そのような人生で一生を終えようとしている人間たちの感情が理解できない。
    ・人生の7分の5を豚小屋で過ごして、解放されるのは体力も気力も衰えてしまう60歳を越えてから。
    ・やりがい?決められた枠組みの中で「裁量」というあたかも魅惑な響きを利用している錯覚を無理やり与えられているだけなのに、その自覚がなぜ持てないのだろうか。

    ・社会人はすべて等しく、社会を形成するための部品を作るための部品でしかない。

    ・そしていまの自分は、その部品として強固な存在になるための道を歩いている。
    ・雇用されている労働者である限り、寄り道はできてもその道を外れることはできない。

    ・なんと恐ろしいことだろうか。そんな道、早く踏み外さねばならない。

    ***

    ・とは言え、踏み外すための活動資金を得るためにその道を一旦は歩かねばならない。
    ・無一文で何かを始められるわけはない。思い切って行動するのは良いが、深慮の上での行動でないとその思い切りは無駄撃ちになる可能性も高い。

    ・思考することをやめず、好機を常に伺い、そのためのプロセスを組みたてながら様々な軸を並走させる。
    ・いまは「所詮は仕事なのだ」という気持ちを忘れず、自分の限界に挑戦しながらもがく。

    あなたへのおすすめ