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ツナという宇宙人

ツナがひらひらと帰ってきた。おかえり。

去年出会ってくれた宇宙人。

いつもみたいにひだまりで集合してお昼ご飯。
前回こけたとき傷はもう治っているみたいで安心した。

ひさしぶりにあったツナは髪がのびていて、去年より表情が明るくなっていた気がした。ハンドボールの授業を乗り越えたからだろうか。
そして、あいかわらずふわふわしていた。

最近どう?と近況報告しながら唐揚げを頬張る。
午前中は図書館で本を2冊(3冊だっけ?)読み終えてきたらしい。
オススメの本を教えてくれた。

ツナといると、肩肘張らなくて良くて気が楽だ。
正確には、行動が全部私の予想の斜め上を行くから、合わせる必要もないし、構えなくて済むのだ。

ひだまり定食の唐揚げ定食。
いつも生姜焼きの日に当たるのに今日は違った!

数日間の滞在中、ツナは相変わらず島内を放浪して楽しんでいた。

不思議な子。

帰る日、港にはお見送りの人が沢山。愛されてる~。
ある先生が、
知夫ならではの距離の近さだよなぁ。
海士や西ノ島じゃ、知り合いでもわざわざお見送りに行くことって少ないと思う。って言ってた。
たしかに。
でも私は、ツナが愛されてるからですよ♡
って言っておいた。

みんなで「いってらっしゃーい!!」と叫んだら、
ボーー!!!!と汽笛が応えてくれた。 


私も会いに行かなくっちゃ。

あ、教えてくれた本、読んでるよ。

「夏帆」村上春樹

ツナみたい。って笑ってしまった一節。

ほんじゃ、また!!

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