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【2026年夏・白骨温泉と上高地③】上高地散策

2日目は上高地を散策しました。
天気は表紙のようにギリギリ雨が降らずに持ちこたえているようでしたが、楽しむことができました!気になったところは写真とともにご紹介します。

クマ対策や登山者用の工夫

近年国立公園におけるクマの被害が増加していることを踏まえて、環境省がクマ被害対策パッケージを発表しました。

https://www.env.go.jp/content/000373325.pdf

上高地がある中部山岳国立公園でも被害が起きているようです。実際に遊歩道を歩いていると、以前クマの目撃情報があった場所を中心に数百メートル間隔にクマベルを設置していました。
奥入瀬渓流では見られなかったクマベルだが、上高地はツキノワグマの生息域と散策できるエリアが非常に近いためでしょうか。

遠くでベルが鳴る音が聞こえて、それにこたえるようにクマベルを鳴らしてみました

外国人観光客もさることながら、タウンシューズのような「軽装」で訪れる観光客(これは日本人・外国人問わず)が奥入瀬よりも若干多い印象を受けました。これは上高地バスターミナルまで新宿から直通の高速バスが運行しているアクセスの良さに起因しているのでしょう。
それを考慮しているせいか、少し水が溜まりやすい場所では板を張っているところがあり、歩きやすい道を整備していることがよくわかります。

出来たら2列あると、うまくすれ違える…いやそんな贅沢は言えないか
奥入瀬では橋ごと架け替えていたが、ここでは周辺の景観を考慮していたのが、板の張替えで対応しているようだ。歩行者専用で重さによる負荷が小さいためだろうか

霧が見えた!

梓川に出てくると目の前には「霧」が見えました!

水面に見える霧がいかにも幻想的

梓川に流れ込む清水川の水温は年間を通して4℃程度のようだ。水に触れるとかなり冷たかったですね。気持ちいい~

ここで「川霧」という表現をしなかったのだが、理由はあります。
川霧は一般的に真冬の冷え切った空気と相対的に暖かい川の水面が触れることで発生する霧です。一方でここで見られる霧は比較的に暖かく湿った空気が冷たい川の水面に触れて発生している。本来だと北海道東部で夏に見られる「海霧」のような現象が、内陸で見られるから不思議な光景です。
ちなみに気象学上だとこの上高地で見られた霧は移流霧と呼ばれます。

美しい上高地の写真を並べます…

上高地を代表するケショウヤナギは、この梓川周辺と北海道の日高・十勝地方だけに分布する氷河期から生き残る種類
氷河期には周辺含めて広く分布したのですが、温暖な気候に弱く冷涼な気候にしか残っていないので貴重です
上高地で忘れてはいけないウォルター・ウエストン
日本山岳会結成のきっかけと中部山岳を世界に知らしめた功績が紹介されています

岳沢湿原で…

原生林が残る岳沢湿原は涼しい風を感じられました
カサカサという音が水辺の草むらから聞こえたので、見てみるそこにはメスのヤマドリ(キジかも?)がいたみたいです!

今日の記事も含めて旅行記はこちらにまとめております。


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