
荒技ショートショート_ 成長
シャボン玉飛んだ…という童謡があった。
幼い頃、なぜだか、機嫌が良いときは、この歌を歌っていた。
シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
壊れて消えた
風、風、吹くな
シャボン玉飛ばそ
風で壊れて消える、儚い存在の、しゃぼん玉。
そんな日曜日の午後に、またもや、荒技をやってしまった。
さて、小牧幸助さんの、シロクマ文芸部の最新お題は、毎週木曜日に出る。
そして、今回のお題は、「シャボン玉」から始まる文章を自由に書いてみませんか?ジャンルは小説・詩歌・エッセイなど何でもOK。初めての人も大歓迎!いうことで。
そして、田原にかさんからのお題は…。
表のお題が【夜桜系男子】|д゚)チラッ で、なんと!裏のお題が廃止された!
また、山根あきらさんの、青ブラ文学部のお題は、少し早めに出る。
3枚のイラストを上から順に、何かストーリーを考えて、
あなたの『あれから10年経ちました』という物語を作ってみてね😊
必要があれば、この記事のイラストをダウンロードあるいはスクショしてご利用ください。いうことで。
今回は、山根あきらさんのイラストをそのまま使おう。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジ、「荒技師」だなんて、あんまりおおっぴらに言わないほうがいいよ。
うむ……。そうだな。
3人の企画は両方とも、膨大な数のファンの方、参加希望者を抱えていらっしゃって。お題を出すだけでも、大変だと思うのである。それでもお題を出してくれる。毎週。ほんとうに、ありがたい限りだ。ほんとうに励みになる。
また、今回は、めいさんのシロクマ文芸部作品を読んでみた。ちょっとその感想を、シロクマ感想文として書いてみる。
「シロクマ文芸部・しゃぼん玉」で検索して飛んで来ました。
コメント欄に、シロクマ感想文を、ほんの少し書かせて頂きます。
ジャンボなしゃぼん玉。きっと、最近の子供たちがしゃぼん玉で遊ばないことを、寂しいと思っていたのでしょうね。
そういえば本当に、しゃぼん玉で遊ぶ子を見たことがありません。
ならば私が、今度の週末、しゃぼん玉で遊んでみようかなんて、思ったりしました。
今、生きていられることに感謝して。今宵も、月に祈ろう。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
せっかく出していただいたお題を、小牧幸助さんの始まりの言葉(シロクマ文芸部)と、たらはかにさんの表のお題(毎週ショートショートnote)、そして山根あきらさんの青ブラ文学部のお題。3ついっぺんに書く荒技。まして、シロクマ感想文と、全部で4重の荒技。あまりにもやりすぎじゃないかな。
そうだ、今週は4重の荒技だ。
うむ。
これで何週間だろうか。とうとう3年半に突入した。
まあ、続けられるだけ、続けるさ。
心の中の、リトルkojuroが、また、ボソリと、呟いた。
まるで、悪ガキそのものだな。
まあな。
なんのはなしですか。

さて。それでは、本編にまいりましょう。今週の荒技、「ショートショート_ 成長」約410字を、どうぞ。

シャボン玉を飛ばして遊んでいたような幼少の頃から少女となり。
泉は、メキメキと学力を伸ばし、県下トップ校に入った。
当時、親友でもあり、ライバルでもある凪と仲が良かったが、凪は高2になるとアメリカの学校に転校してしまった。

それからも繋がりは保たれていて。大学は同じ大学に進学しようと心に決めていたが、父が行方不明となり、泉はそれを断念した。

あれから10年経ち…泉は、表向きは普通の会社員だが、而してその実態は秘密警察のエージェントである。

今や大学の先輩でもある、超一流のエージェントの涼と肩を並べるくらいの存在感を放ち、押しも押されもせぬ中心エージェントである。
涼は見かけに寄らず、時代劇オタクであり。エージェントを支援する中央研究所長の財前は、和紙で折り紙をするのが趣味の、ちょっと異色の和風男子で。今宵は3人で夜桜見物と洒落込んだ。
三人とも、日本中の、そして世界中の平和と安寧を実現すべく、常にミッションを遂行している。

《余滴》
さて。「毎週ショートショートnote」のお題の解説です。
ショートショートnoteカードゲームでは、お題の言葉そのものを入れ込まないで匂わせるのを流儀としています。
小牧幸助さんの書き出しのお題や、山根あきらさんの青ブラ文学部のお題、私が水曜日に書いている「三題噺」の三つのお題は、その言葉そのものをストレートに文章やタイトルに入れ込むのですが、田原にかさんのお題は、表も裏も、なるべく言葉そのものは入れ込まず、“匂わせる”という流儀に沿い、なるべくそうしていっている“つもり”なんです。
しかし一方で、私のこの「荒技」にお題を探し続ける人もいらっしゃいまして。
田原にかさんと今月の山根あきらさんのお題については、今日もここに、お節介な解説を入れてみようと思います。
ですが。
この解説についての一切の苦情は受け付けません。なぜならば、これこそが、「荒技」だからです。笑
①表のお題が【夜桜系男子】→涼は時代劇オタク。財前は折り紙を折るのが趣味。そして、ふらりと夜桜見物と洒落込む、夜桜系男子である。
②裏のお題→なんと!裏お題廃止!
何ですと?わからない?理解できない?しっくり来ない?
当然です。全部“荒技”ですから。笑
ちなみに今回のカバー画像は、「夜桜」で検索して選びました。
それにしても荒技。やはり難しいです。時間もかかりますし。苦行です。笑
荒技師への道は、まだまだ遠く彼方にあり。欠片も見えてきません。
そんなこんなを家内に語ろうとして後ろを振り向くと、空のソファーが、静かに笑っていた。
先日から家内は、あるプロジェクトで、都心のホテルに泊まり込んでいる。
今宵も、マッサー(注1)は、無い。
シーンとした部屋の空気に、なんだか、心が追いつかない。
昼間のやりとりからすると、家内は、元気なようである。
家内が元気だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。

(注1)マッサーとは、マッサージのことである。家内のさっちゃんがそうやって、略して言うのである。さっちゃんへのマッサーは私の最重要の日課である。
