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Photo byhokeniin_39

ショートショート_リベンジ編

    初めての定年再雇用の冬休みを過ごした。なかなか厳しい部署に配属され。仕事が昨年の春からすべて変わってしまった。

    毎日かなり残業をする。給料は今までの半分。

    モチベーションが上がらない。

    だが。

    厳しいこの世の中。仕事があるだけでもありがたいという考え方もある。しかし、無理をしすぎて体調を壊しては元も子もない。

    人生の残り時間が見えてきて。先を考える。ここまで来ると、時間の大切さを身に沁みて感じる。ふと見上げる空は、鈍色の雲。まるで行き先を暗示しているようにも思う。

    笑う門には福来ると思って、やっていこうか。実は、明日も休みをとっているのだ。まあ、気長に、ある意味バカになってやっていこう。

    そんな日曜日の午後に、またもや、荒技をやってしまった。


    さて、小牧幸助さんの、シロクマ文芸部の最新お題は、木曜日に出る。

    そして、今回のお題は、「初めての」から始まる小説・詩歌・エッセイなどを自由に書いてみませんか?ということで。

    そして、たらはかにさんからのお題は…。

    表のお題が【スネーク満床】で。裏のお題が【ユニーク輪唱】ということだ。

    むむっ。スネークマン・ショーとは?朧げながら記憶を辿る。私は、そこからだな。


    そしてさらに、山根あきらさんの、青ブラ文学部のお題は、これだ。

    「冬の香り」という言葉をタイトルまたは本文中に使用してください。ただし、「香り」を人名として使用することは禁止します。と、いうことで。



    お三方の企画は両方とも、膨大な数のファンの方、参加希望者を抱えていらっしゃって。お題を出すだけでも、大変だと思うのである。
    それでもお題を出してくれる。毎週。ほんとうに、ありがたい限りだ。毎週、励みになる。

    そしてさらに、今回は個人的に、めいさんから受けたお題を追加してみようと思う。

    めいさんのこの記事を、一昨日読んで。コメント欄でちょっとしたやりとりをしたのである。

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    こんなやりとりだ

    私は、悪ガキなので、期限を滅多に全うしないし、約束を守ることも稀である。だが今回は、ちょっと約束を守ってみたくなったのだ。



    また、今回はシロクマ文芸部作品を読んでみた。杜 千尋さんの作品である。シロクマ感想文として、ちょっと述べてみる。

    シロクマ文芸部・「初めての」で検索して飛んで行き、杜千尋さんの作品を読んだ。シロクマ感想文を、ほんの少し書かせて頂こう。

    AI少年だったか。確かにAIならば、かなり難しい問いを投げかけても、凄いスピードで答えてくれる。AI。生成AIなんかも出てきて、音楽や絵も描いてくれる。

    便利な世の中になったものだ。

    何事かを問いかけて常に傍にいて答えてくれるなんて、本当に、執事か秘書が控えているようなものである。

    このAI。まだ少年なのだ。まだまだ、学んでいく、成長途上で。

    今後、24時間365日休まず学び続け、知識と技能を蓄え、人の役にたっていく。

    社会貢献度は無限大だ。

    願わくば、この少年AI。反抗期が無いようにすくすく育ってほしいものだ。優等生のまま。

    そしていつか、我が家に来て、私の傍にいて何でも助言してくれたら良いのになぁ、なんて思ってしまった。

    今生きていることに感謝して。今宵も、月に祈ろう。



    心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。

    せっかく出していただいたお題を、小牧幸助さんの始まりの言葉と、たらはかにさんの裏表のテーマ、そして山根あきらさんのお題と、4ついっぺんに書く荒技。まして、シロクマ感想文まで、5重の荒技。さらに今回は、めいさんとのコメント欄での約束も含めて、6重の荒技。あまりにもやりすぎじゃないかな。


    うむ。


    これで何週間だろうか。まあ、続けられるだけ、続けるさ。



    心の中の、リトルkojuroが、また、ボソリと、呟つぶやいた。

    なんだか、悪ガキだな。


    まあな。


    私は、この荒技シリーズを、もう少しきちんと書きたいのだが、いつも中途半端である。

    なんのはなしですか。


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    めいさんの作品、ぜひ読んで見てください


    さて。それでは、本編にまいりましょう。今週の荒技、「リベンジ編」約410字を、どうぞ。

    ☆         ☆         ☆

    初めての経験で、梅は若返りをした。

    カプセルに入り一時的なタイムリープをしたのだ。


    今回のミッションには、どうしても梅の念力が必要だった。そしてその発動には、若さが必須だった。

    プシュ〜!

    カプセルが開き、小学生くらいの少女が現れた。


    「いざ、参ります!」

    泉は梅の手を取り、涼と共に瞬間移動ボタンを押した。



    ある屋敷の寝室だった。

    ベッドにいる夫人を無数の蛇が取り囲んでいる。

    彼女は組織の重要機密を握っていて。蛇の群れはそれを抹消しに来たのだ。


    梅は歌い出した。

    「カエルの歌が、聞こえてくるよ……」

    泉が続き、次に涼が続く。


    蛇は苦しみ悶え、歌が終わった頃にはすっかり消滅した。



    夫人は、ハッと我に返り。梅をマジマジと見つめて言った。

    「お嬢さん、ありがとう!」

    梅は黙って頷いた。


    涼が時計を見た。

    「撤収!」

    泉は梅の手を取り、涼と共に帰還した。


    梅はポツリと呟いた。

    「借りは返したわよ、ローズマリー」



    夫人の部屋には、梅の冬の香りが微かに漂っていた。



    ☆         ☆         ☆


    荒技を何とかやり終えて、その苦労話のそんなこんなを家内と語らおうとしてソファーに目をやると、家内が脚を指さしてニコリと笑って言った。

    荒技なんてどうでもいいから。マッサー(注1)、頼んまっさー。



    マッサージをすると家内は上機嫌である。

    家内が上機嫌であれば、我が家は平和である。


    だから。


    これで、いいのだ。


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    さっつゃんにとっては、荒技、どうでもいいのね?   笑



    (注1)マッサーとは、マッサージのことである。家内のさっちゃんがそうやって、略して言うのである。さっちゃんへのマッサーは私の最重要の日課である。




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    6重の荒技って、なんの話?  って、話  笑笑

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    kojuro

     
     
    なぜかキナリ杯をきっかけに、noteを書くようになった。気ままに、気長に、書きたいときに、書きたいことを書きたいだけ書く。

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