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Photo byyamamoto15

タバコ

    昔々、幼少の頃、私は、母方の祖父母と同居していたときがある。

    そして、祖父母ともに、タバコを吸う人だった。

    私は、幼い頃から悪ガキで。というよりも、大人の言うことを聞かない、「聞かん坊」だった。

    祖母と祖父は、タバコを実においしそうにくゆらす。

    まだ、私は、幼稚園の年中さんくらいだったが、どうしても一度味わいたくなり、祖母の灰皿に置いてあるタバコを取り上げて、大人たちが止めるのも聞かず、思い切り吸ってみた。

    すると……。


    心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟つぶやいた。

    コジ、バカだなぁ。


    あれは、苦しいなんて言葉では表せないような、とんでもない経験だった。

    タバコがおいしいなんて、そんなことはない。そう、思わせるには充分な経験だった。


    その後、私は、成人してからつい20年ほど前まで、タバコを吸っていた。今はやめたが、やめるとき、あの時の苦しさを思い出してやめるようにしていたら、自然にやめることができるようになった。


    あの時の無鉄砲は、タバコをやめるのに、結果的には役に立ったのだった。


    なんのはなしですか。


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    とんでもない話ですね  笑


    そんなこんなを家内に語ろうとしてソファーをみると、家内が脚を指さして笑って言った。

    コジくん、ほんと、悪ガキだったのね。罰として、倍返しね。

    ……。

    マッサージをすると、家内は上機嫌である。


    家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。





    だから。





    これで、いいのだ。


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    よい子は真似しちゃダメだよ  笑


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    kojuro

     
     
    なぜかキナリ杯をきっかけに、noteを書くようになった。気ままに、気長に、書きたいときに、書きたいことを書きたいだけ書く。

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