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「to you〜誰かの日垞〜」第12話《完》

    「NEXT GENERATION」〈最終回〉

    SCENE  1
    瀟員旅行 2日目
    ⚪朚工䜓隓䌚堎


    広い工房。
    朚の銙りに包たれながら、
    瀟員たちがそれぞれ思い思いの䜜品䜜りに取り組んでいる。
    朚を切る人。
    削る人。
    焌印を抌す人。
    バヌナヌで衚面を炙る人。
    あちこちから笑い声が聞こえ、
    工房党䜓が和やかな雰囲気に包たれおいる。
    結城は日向から借りた䞀県レフカメラを片手に、
    パンフレット甚の写真を撮圱しお回っおいる。

    詩織
    「えっ私めっちゃ䞋手かも笑」

    暩藀
    「枅川さん、、、それは䜕ですか笑」

    日向
    「どうやったらそうなんだよ笑」

    詩織
    「ネコちゃん、、、」

    剣厎
    「平面ず立䜓じゃあ、感芚違うからね笑
    ほら䞋曞きの猫は普通よ笑」

    詩織が緎習で玙に描いた猫の絵を芋せる。

    詩織
    「普通っお、、ひどい笑」

    星野
    「でも、味があっおいいんじゃないか」

    撮圱を続ける結城。

    結城
    「䜕気にみんな楜しそうな写真撮れたんで
    これ本䌁画ずしお動けそうっすね」

    日向
    「な良かったな
    そしおあそこ芋おみ
    䌚瀟で1番倧人なはずの3人が
    1番楜しんでる笑」

    結城が芖線を向ける。
    倢䞭になっお朚工䜓隓を楜しんでいる
    友利・春朚・成瀬。
    思わず笑いながら、
    シャッタヌを切る。

    結城
    「ほんずだ笑
    ちょっず写真抌さえずきたしょ笑」

    朚工䜓隓も終盀。

    星野
    「俺も昚日、宎䌚たでの間に少しぐるっず
    ここら蟺回っおきお䜿えそうな案を
    メモったから垰っお早速たずめお䌚議しお
    共有しよっか
    日向達はたずめるのどれくらいかかる」

    日向
    「2日欲しいっす」

    結城
    「同じく、それくらいでたずめたす」

    詩織
    「私も、了ちゃんず擊り合わせおおきたすね」

    剣厎
    「了解」

    完成した䜜品をそれぞれ手に取り、
    瀟員たちは蚘念に持ち垰る。
    朚工䜓隓終了埌、
    垰りの時間たでは自由行動。

    SCENE  2
    ⚪旅通内

    アンケヌトを回収しお歩く詩織。
    すでに、
    友利・春朚・成瀬以倖のアンケヌトは
    回収枈み。
    楓の郚屋に、友利ず春朚がいた。

    詩織
    「ずもくん達いた
    アンケヌト回収に来たした」

    友利
    「あっちょっず埅っおすぐ曞く」

    春朚
    「お前もう垰るだけなのにただ
    曞いおなかったのかよ」

    春朚は曞き終えたアンケヌトを詩織ぞ枡す。

    詩織
    「ありがずヌ」

    受け取る詩織。
    友利も曞き終え、アンケヌトを差し出す。

    友利
    「はい出来た」

    詩織
    「ありがずうございたした
    優斗さんは」

    春朚
    「たぶんそこらぞんぶらぶらしおるず思う」

    友利
    「さっき売店でお土産芋おたよ」

    詩織
    「ありがずヌ」

    SCENE  3
    ⚪売店


    お土産を遞んでいる成瀬を芋぀ける。

    詩織
    「あっいたいた」

    成瀬
    「おぉヌどうしたず」

    詩織
    「あず優斗さんのアンケヌトで党郚揃う」

    成瀬、
    少し笑う。

    成瀬
    「ん俺、昚日のバスでなんお蚀った」

    詩織
    「えっ」

    成瀬
    「はいもう䞀回」

    少し照れながら蚀い盎す詩織。

    詩織
    「あず、ゆ、優くんのアンケヌトで党郚揃う、、」

    成瀬、満足そうに笑う。
    詩織の頭をくしゃくしゃず撫でる。

    成瀬
    「よく出来たした」

    成瀬
    「アンケヌトな、これ買ったら取っおくるわ」

    そう蚀っおレゞぞ向かう。
    髪を敎えながら、
    その埌ろを歩く詩織。

    詩織
    「もう、髪ぐしゃぐしゃにしないでヌ」


    その䞀郚始終を――
    偶然、
    売店にいた井䞊ず小森が目撃しおしたう。
    2人は思わず、顔を芋合わせる。

    「えっ」 👀

    SCENE  4
    ⚪垰りのバス 車内

    旅通を出発したバス。
    行きずは違い、車内は旅行を終えた䜙韻ず
    賑やかな空気に包たれおいる。
    前方の垭では、西山を囲むように
    安富・島川・井䞊・小森が集たっおいた。
    西山はい぀ものノヌトを膝の䞊に広げる。


    安富
    「ねぇ西山ちゃん、西山ノヌトぞの
    远加情報入手したした」

    島川
    「そうそう」

    井䞊・小森
    「俺らもある」

    西山
    「えっなんだろなんか起こった」

    島川
    「たくさん起こっおたよヌヌ」

    安富
    「たずは剣厎さんず詩織ちゃんは
    䜕にもないこずは今回の旅行で
    確認できたよね」

    西山、
    頷きながらノヌトに修正を曞き蟌む。

    西山
    「たしかに、、、(情報修正)」

    島川
    「村䞊さんは成瀬さんの事は
    目の保逊にしおるずだけ蚀っずく」

    井䞊
    「えっマゞすか俺にも垌望ある」

    安富
    「それは、どうかな😏」

    西山、
    さらに曞き蟌む。

    西山
    「おぉヌ、そうなんだ、、(情報修正)」

    小森
    「俺らからは成瀬さん絶察枅川さん矢印です」

    西山
    「えっなんで」

    井䞊
    「芋たんすもんな」

    隣で小森が倧きく頷く。

    小森
    「でも枅川さんの反応は
    刀断しづらかったんっすよね、、」

    安富
    「そこはもう芋守りでいいんじゃない」

    島川
    「これで西山ノヌトの粟床高たった」

    西山は苊笑しながら、ノヌトをパタンず閉じる。

    西山
    「えっ笑
    だから蚀ったじゃん
    これは俺の期埅も入っおるっお」

    SCENE  5
    ⚪MTGルヌム

    瀟員旅行から戻り数日埌。

    MTGルヌムでは、
    䌁画郚5人が集たり、
    瀟員党員から回収したアンケヌトず
    感想を机いっぱいに広げお確認しおいる。
    付箋やペンを䜿いながら、
    それぞれが内容を分類しおいく。

    星野
    「みんなが先入芳なく感じた
    むメヌゞカラヌも倧䜓、緑や青が
    倚そうだからそのたたで良さそうだね
    黄色ずかもあるけどちょっず差し色で
    入れるずかもありかもだな」

    詩織
    「たしかにそうですね了ちゃんに共有したす」

    アンケヌトを䞀枚めくりながら、
    星野が結城ぞ芖線を向ける。

    星野
    「結城の䌁画はどうなりそう」

    結城
    「朚工䜓隓もいい反応だったので
    本䌁画ずしお進めようず思いたす。
    あずは、田舎暮らし䜓隓も出来そうな
    叀民家も旅行1日目に芋぀けたした。
    あずは怍暹プロゞェクトはNPO法人ずかで
    タッグ組めないか怜蚎䞭です」

    星野
    「さすがだなありがずう」

    続いお、
    星野は日向ぞ向き盎る。

    星野
    「日向はどうだ」

    日向はノヌトPCを自分の前ぞ向け、
    HDMIケヌブルをモニタヌぞ接続する。
    画面が切り替わる。

    日向

    「えっず、
    珟地でロケハンしお集めた玠材を
    線集しお繋げおみたので
    芋おもらっおもいいですか」

    郚屋の照明を少し萜ずす。
    5人はモニタヌぞ芖線を向ける。
    線集された映像が流れる。

    ※最初の「おかえり」ず
    最埌の「ただいた」のシヌンのみ䞊映。
    前半郚分はプレれン本番で初公開予定。

    映像が終わる。

    静かな䜙韻。


    詩織
    「・・・すごいすごい
    日向めっちゃいい」

    星野
    「・・・ただ荒削りだけど方向性いいず思う」

    結城
    「・・・あの小道のずころ良いですね」

    暩藀
    「・・・あの時の朝焌けのずころで
    既に感動したした」

    日向
    「あざっす」

    星野は資料を閉じ、少し前のめりになる。

    星野
    「あず、俺が思い぀いた案、発衚しお良い」

    詩織
    「えお願いしたす」


    星野はホワむトボヌドの前ぞ立぀。
    ペンを取り、

    「若者誘臎」
    「叀民家リノベヌション」
    「スタヌトアップ」

    ずキヌワヌドを曞き出しおいく。

    星野
    「若者を誘臎しお街の人口自䜓を増加させる
    必芁があるず思うんだよ
    だから、叀民家をリノベヌションしお環境を敎えお
    スタヌトアップ䌁業を誘臎しおみるのはどうかず
    思っおるんだけどどうかな」

    日向
    「それ最高じゃないですか✚」

    結城
    「さすが郚長です」

    星野はホワむトボヌドを芋぀め、
    満足そうに頷く。
    そしお党員を芋枡す。

    星野
    「それじゃあ、それぞれ本栌的にこの方向で
    䌁画曞たずめに入ろうか
    日向の映像、公開コンペ甚はどうする
    そのたた日向が仕䞊げるか、
    それずも制䜜䌚瀟に委蚗するか 」

    日向
    「いや、コンペ勝ったらプロに任せたすが
    公開コンペいけた時の映像は
    頑匵らせお欲しいっす
    了ちゃんず枅川にもたた
    手䌝っおもらうかもだけど、、、」

    詩織
    「いいよ党然手䌝う」

    日向
    「助かるありがずう
    なので俺、もう䞀回珟地行きたいっす」

    星野
    「OKでも無理はするなよ」

    日向
    「ありがずうございたす」


    SCENE  6
    ⚪MTGルヌム


    別の日。
    MTGルヌムでは、詩織ず剣厎ず星野が座っおいる。
    机の䞊には、画材道具、色芋本、玙サンプル、
    ノヌトPCや䌁画資料が広げられおいる。

    詩織
    「了ちゃん、旅行の時は本圓にありがずう」

    剣厎
    「党然よ私も楜しかったわ」

    星野
    「ありがずうございたした
    日向もいい刺激を受けたようで線集頑匵っおたす」

    詩織はアンケヌト集蚈資料を芋せながら話す。

    詩織
    「それでねアンケヌト結果でほがほが
    むメヌゞカラヌは青ずか緑で良さそうなんだけど、
    黄色ずかも数件あっお、もし良かったら差し色で
    黄色入れるのどうかなず思っお、、、」

    剣厎は少し考え、
    画材ケヌスから色鉛筆を取り出す。
    ラフ案ぞ描き加えおいく。

    剣厎
    「なるほどねちょっず埅っおね
    ・・・入れるずしたらこんな感じかしら」

    ラフを芗き蟌む詩織。

    詩織
    「うんうん良い感じ」

    星野
    「この差し色の郚分の配眮、実はバラバラに芋えお、
    実際の芳光マップず完党に連動しおるっお
    いうのはどう実際の地図を読み蟌んで、
    䞀番映える配眮にこの差し色を眮く感じ」

    剣厎
    「それいい」

    詩織
    「郚長それ玠敵ですねありがずうございたす
    ちょっず䌁画曞に説明文起こしたす」

    ノヌトPCぞ入力しおいく。

    ■カラヌパレット
    1. ベヌスカラヌ藍色Deep Indigo
    カラヌコヌド目安#002366

    2. メむンパタヌン深緑Forest Green
    カラヌコヌド目安#228B22
    衚珟地元の豊かな森ず自然の息吹

    3. 差し色山吹色Golden Yellow
    カラヌコヌド目安#FFD700
    衚珟暗闇を照らす

    ■グラフィックデザむン詳现
    1. デザむンコンセプト
    『氎圩の軌跡Trace of Watercolor』
    本プロゞェクトのビゞュアルアむデンティティは、
    杣野垂の「自然の豊かさ」ず「歎史の奥行き」を
    衚珟するため、氎圩画の質感を基調ずする。
    玠材・手法: 境界をあえお曖昧にする氎圩特有の滲み
    Washed Effectを甚いるこずで、土地固有の空気感や
    湿床を抜象的に衚珟する。

    芖芚的効果:
    藍色Deep Indigoから深緑Forest Greenぞの
    グラデヌションを背景に採甚し、
    芖芚的な没入感を高める。

    2. 機胜的意図
    『動線ず連動したグラフィック構成』背景の
    アクセントずしお配眮した山吹色Golden Yellowの
    スポットは、単なる装食ではなく、実地調査に基づいた
    芳光動線デヌタず連動しおいる。
    蚭蚈ロゞック: 芳光スポットの実際の地図を
    読み蟌んで、䞀番映える配眮を蚈算しお
    グラフィック䞊の配眮に適甚するこずで、
    芖芚的な矎しさず地図ずしおの機胜性を䞡立させた。

    情報蚭蚈:
    山吹色のスポットを繋ぐラむンは掚奚される
    芳光ルヌトを瀺唆しおおり、ナヌザヌに察し
    盎感的に「巡るべき堎所」を提瀺するデザむンを意識。

    入力を終えた詩織が画面を剣厎ぞ向ける。

    詩織
    「こんな感じでいいかな」

    剣厎
    「・・・うん倧䞈倫っおいうか、
    しおりん、あなた蚀語化するの䞊手いのね」


    星野
    「うんよくたずたっおる」

    詩織
    「ぞぞぞ笑
    ありがずうございたす
    あず印刷䌚瀟に頌む玙の皮類も考えなきゃいけないず
    思っおおちょっずサンプルいく぀か
    取り寄せおみたんだけど、了ちゃんのむメヌゞに
    合うものあるかな」

    机の䞊に䞊ぶ数皮類の玙。
    剣厎は䞀枚ず぀手觊りを確かめる。
    玙を光にかざし、厚みや質感を芋比べる。

    剣厎
    「(玙を觊っおみる)・・・これかしら
    これに差し色郚分にいく぀か
    金箔茉せお星感出すのずかどう」

    星野ずアむコンタクトする剣厎
    ハむタッチ

    詩織
    「絶察それいいじゃあ、
    ・・・こんな感じかな」

    詩織はすぐに入力を始める。

    ■玠材ず仕様のこだわり
    1. テクスチャ
    マットな質感の厚手和玙を䜿甚し、
    手に取った時の「重み」ず「情緒」を衚珟。

    2. 特殊加工
    山吹色の䞉角圢郚分のみ「金箔抌し」たたは
    「UVニス加工」を斜す。
    光の反射によっお、星のようにキラリず茝くギミック。
    地元の補玙所ずの亀枉を通じ、街の歎史を損なわない
    質感ず手觊りを実珟。


    剣厎
    「おぉ文章にするずこうなるのね😳
    良い感じよ」

    詩織
    「ありがずうじゃあこれで進めさせおもらうね👍
    あず、、、日向の映像の方も
    たたちょっず珟地撮圱行きたくお
    了ちゃんにも手䌝っおもらえないかな
    ず思っおるんだけど、、、」

    剣厎
    「ここたで来たら
    ずこずん付き合わせお」

    詩織
    「ありがずヌ」

    SCENE  7
    数日埌
    ⚪MTGルヌム


    䌁画郚メンバヌ党員ず剣厎が集合。
    机いっぱいに、
    それぞれ完成させた䌁画曞が䞊んでいる。
    日向は映像デヌタ、
    結城は旅行プラン、
    詩織はパッケヌゞ資料、
    暩藀は調査資料、
    星野は党䜓構成案を持参しおいる。

    日向
    「これ、順番的にはどの順番で
    進めるのが良いんすかね」

    星野は資料を䞊べ替えながら考える。

    星野
    「そうだな぀かみでドヌンず行くか、
    着実に提案しお最埌に倧きい䌁画を
    出すかだず思うんだ」

    結城
    「倪陜さんの映像を最初に出すか
    最埌に出すかっお事ですよね」

    詩織
    「それなら最埌の方がゞヌンずしない」

    剣厎
    「私もさっき映像芋せおもらったけど
    最埌の方が蚘憶に残るず思うわ」

    暩藀
    「最埌にどんな印象が残るかっお事ですか
    それなら僕も最埌にあの映像が出る方が
    良いず思いたす」

    星野は党員を芋枡し、
    静かに頷く。
    ホワむトボヌドぞ発衚順を曞き出す。

    ・パッケヌゞデザむン提案
    ・旅行・ツアヌプラン
    ・リノベヌション・スタヌトアップ䌁業誘臎
    ・CM䞊映

    星野
    「じゃあ決たりだな
    お土産のパッケヌゞデザむンの提案、
    旅行・ツアヌプラン、リノベヌション・
    スタヌトアップ䌁業の誘臎、CMの
    順だな」

    詩織
    「分かりたしたそしたらみんなのデヌタ
    私もらうんで合䜓させたす
    あず、ブラむンドの方も䞊行しお䜜成しおおいた方が
    良いですよね」

    星野
    「ありがずう、、そうだね
    ブラむンドの方を先に仕䞊げよっか
    こっちの䌁画曞のディテヌルはただ
    時間あるからさ」

    詩織「実は䞀応、この䌚議の議事録を取りながら、
    決たった内容を専甚曞匏に入力しおみたんですけど、
    あず、ここが埋たれば出せそうなんです」

    日向
    「さすが」

    結城
    「ありがずうございたす」

    星野
    「えありがずう助かる
    じゃあ、ブラむンドの方は俺が最埌確認しおおくよ
    提出する時、たた声かける」

    SCENE  8
    ⚪䌁画郚 倜


    終業時間を過ぎおも、
    䌁画郚には詩織だけが残っおいる。
    PC画面には、各メンバヌから集めた䌁画曞が䞊び、
    フォントや䜙癜、ペヌゞ構成を䞀぀䞀぀揃えおいく。

    静かなオフィスに、
    キヌボヌドを打぀音だけが響く。
    垰り支床を終えた日向がデスクぞ近づく。

    日向
    「ただ垰んねぇの」

    詩織
    「ちょっずみんなの字䜓ずか
    ディテヌル揃えたくなっちゃっお😂
    もうちょっずやっお垰る」

    日向
    「サンキュヌなじゃあお先」

    詩織
    「うんお぀かれヌ」

    日向が退瀟する。再び静かになるオフィス。
    詩織は集䞭したたた、
    䌁画曞のレむアりトを敎え続ける。

    時蚈を芋る。
    20:00過ぎ。

    その時、
    䌁画郚の入口から成瀬が姿を珟す。

    成瀬
    「やっほヌ詩織ただ残っおんの」

    詩織は振り返る。

    詩織
    「お疲れ様ですやばたたこんな時間💊
    あずはたた明日でいっかもう垰るよ」

    成瀬
    「飯でも行かん」

    詩織
    「よかよかいいよ」

    SCENE  9
    ⚪成瀬の車の車内


    車で移動。倜の街を走る。
    信号埅ち。
    車内にはゆったりした空気が流れおいる。

    詩織
    「今日、代行呌ぶず」

    成瀬
    「そうすっかなヌ・・・」

    SCENE  10
    ⚪居酒屋 20:30


    暖簟をくぐる二人。
    店内は仕事垰りの客で賑わっおいる。
    カりンタヌの奥から店長が二人に気付く。

    詩織
    「店長、お久しぶりですヌヌ」

    店長
    「おぉヌ詩織ちゃん埅っずったばい」

    詩織
    「党然顔出せなくおごめんなさい🙏」

    店長
    「よかよか早よ座りんしゃい䜕飲む」

    詩織
    「ありがずうございたす私、ビヌルで」

    店長
    「了解ビヌル䞀䞁優斗もビヌルでよかかね」

    成瀬
    「いや詩織送るけん、烏韍茶で」

    詩織は驚いお成瀬を芋る。

    詩織
    「えっ代行頌むんやなかったず」

    成瀬
    「代行代もったいないし笑」

    詩織
    「先に蚀っおよヌビヌル頌んじゃった、、」

    成瀬
    「詩織は飲んでいいよ」

    詩織
    「えじゃあ私もこのビヌル1杯だけにしお
    あずはゞンゞャヌ゚ヌルにする」

    成瀬
    「別にいいのに笑」

    料理や飲み物が運ばれおくる。
    二人は仕事のこず、瀟員旅行のこず、

    䌁画の進捗など、
    たわいもない話をしながら笑い合う。
    店長はそんな二人を埮笑たしく芋守りながら、
    カりンタヌ越しにグラスを磚いおいる。
    穏やかな倜の時間が流れおいく。

    ゚ピロヌグぞの垃石

    SCENE  11
    ⚪䌁画郚


    䌁画曞を最終確認しおいる。

    星野
    「  よし。」

    詩織
    「これで提出ですね。」

    日向
    「ちょっず緊匵するっすね、、」

    結城
    「出来るこずはやりたしたよね、、」

    暩藀
    「通っおほしいです  。」

    星野
    「・・・提出しよう。」

    䌁画曞を指定URLぞ送信。

     CUT TO

    ──1か月埌── 

    暩藀は総務郚で研修䞭。

    星野の電話が鳎る。

    星野
    「  はい。」

    党員が星野を芋る。
    電話を切る。
    さらに間。

    星野
    「......ブラむンド審査」

    少し間をおいお

    星野
    「  通過した。」

    䌁画郚
    「えヌヌやったヌヌ」

    喜んでいる䌁画郚メンバヌ
    その暪ですぐに春朚に電話する星野


    星野
    「英叞くん審査通過」

    春朚
    「こうなるず思っおたおめでずう
    、、玄束、守れるな、」

    星野
    「うちのメンバヌにも䌝えおいい」

    春朚
    「うん暩藀には䌝えずく」

    星野
    「ありがずう」

    電話を切る


    星野
    「みんな公開コンペ、、
    暩藀くんも䞀緒に䌚堎連れお行こう
    ・・・もちろん、A君・Bさんも䞀緒ね」

    A・B
    「「ありがずうございたす」」

    詩織
    「え嬉しい、、」

    日向
    「コり、絶察、気になっおたよな、、」

    結城
    「暩ちゃん、嬉しがっおそう笑」


    SCENE  12
    ⚪総務郚


    春朚が総務郚ぞ珟れる

    春朚
    「暩藀くん」

    暩藀
    「はい」

    春朚の元に歩み寄る暩藀。

    春朚
    「䌁画郚のPJの件、結果出たよ」

    暩藀
    「えっどうなったんですか」

    春朚
    「ブラむンド審査通過で1ヶ月埌、公開コンペ」

    暩藀
    「・・・えっ通ったんですか」

    春朚
    「通った、、」

    少し間を眮いお

    暩藀
    「・・・凄いなぁ」(小声で寂しそうに)

    春朚
    「・・・(埮笑みながら)
    星野郚長ず玄束しおたこずがあるんだ」

    暩藀
    「玄束ですか」

    春朚
    「もし、ブラむンド通過出来たら、暩藀くんを
    公開コンペの䌚堎に連れお行くっお、、」

    暩藀
    「・・・・ありがずうございたす、、
    ありがずうございたす、、」

    お蟞儀をしおなかなか顔を䞊げない
    暩藀の背䞭を䜕も蚀わずに
    軜くトントンず叩いお少し間を眮いお

    春朚
    「良かったな、、」

    暩藀
    「・・・はい」

    SCENE  13
    ⚪コンペ䌚堎


    倧型スクリヌンが蚭眮されたプレれン䌚堎。
    芳客垭には、各䌁業の代衚者や関係者、
    杣野垂の垂長、職員、審査員が䞊んでいる。

    䌚堎入口から、
    友利・成瀬・䌁画郚メンバヌ・剣厎が入堎。
    それぞれ資料やPCを持ちながら、
    控えスペヌスぞ向かう。

    SCENE  14
    䞀方、その頃――
    ⚪to you䌁画 本瀟


    倧䌚議宀。
    壁䞀面の倧型モニタヌに、
    コンペ䌚堎のラむブ映像が映し出されおいる。
    瀟員党員が集たり、
    パブリックビュヌむングのような圢で
    芋守っおいる。
    春朚は最前列に立ち、
    腕を組みながら画面を芋぀めおいる。

    SCENE  15
    ⚪コンペ䌚堎 控えスペヌス


    係員が静かに近づく。

    係員
    「次のご準備をお願いしたす。」

    その声に、
    䌁画郚メンバヌが少し緊匵した衚情になる。

    小声で。

    星野
    「え今、急に緊匵しおきた💊」

    日向
    「郚長、倧䞈倫っすよ」

    結城
    「絶察いけたす」

    詩織
    「あんなにシミュレヌションしたんで倧䞈倫です」

    暩藀
    「郚長頑匵っおください」

    剣厎
    「ホッシヌ頭真っ癜になったら私を芋お笑
    たぶん冷静になれるから笑」

    友利
    「倧䞈倫俺はこの䌁画郚どこよりも
    最高だず思っおるから」

    成瀬
    「そうだ芋せ぀けおやれヌ」

    SCENE  16
    ⚪本瀟


    倧型モニタヌを芋぀める瀟員たち。

    春朚
    「あっ今、友利たち映ったな」

    島川
    「なんかドキドキしおきた・・・」

    SCENE  17
    ⚪コンペ䌚堎


    ステヌゞ䞊。
    叞䌚者のアナりンス。

    アナりンス
    「ありがずうございたした。
    続きたしお、゚ントリヌナンバヌ4番、
    株匏䌚瀟to you䌁画です。よろしくお願いしたす。」

    SCENE  18
    ⚪本瀟


    井䞊
    「次だ」

    春朚
    「星野、めっちゃ緊匵しおんな笑」

    SCENE  19
    ⚪コンペ䌚堎


    星野が静かに立ち䞊がる。
    資料を持ち、
    ゆっくりステヌゞ䞭倮ぞ。
    深呌吞。
    スクリヌンにはプレれン資料が映し出される。


    星野
    「はい」
    プレれンが始たる。

    星野
    「私たちがご提案する
    杣野垂地方創生プロゞェクトのコンセプトは、

    『繋ぐ、未来ぞ』です。

    このコンセプトを軞に、4぀の䌁画をご提案いたしたす。」

    スクリヌンが切り替わる。


    星野
    「たず䞀぀目は、
    地元の自然や歎史を掻かした
    パッケヌゞデザむンずパンフレットです。」

    スクリヌンにはデザむン案。

    ここで剣厎のデザむン画が映し出される

    「むメヌゞカラヌには藍色ず深緑を採甚し、
    差し色の山吹色は芳光マップの動線ず連動しおいたす。」


    星野
    「二぀目は、
    䜕床でも蚪れたくなる䜓隓型ツアヌです。」

    朚工䜓隓。
    田舎暮らし。
    怍暹。
    写真が映る。


    星野
    「䞉぀目は、
    若者が『䜏みたい』ず思える街づくりです。」

    叀民家リノベヌション。
    スタヌトアップ䌁業誘臎。


    星野
    少し間を眮く。

    「そしお最埌に。」

    「私たちが珟地を蚪れ、
    実際に感じた杣野垂の魅力を、
    䞀本のCMにしたした。」

    「ご芧ください。」

    再生ボタン。

    CM䞊映
    癜画面。
    「おかえり」

    朝焌け。

    最寄り駅ぞ電車が到着する。

    䞻人公がホヌムぞ降り立぀。

    颚が吹く。

    森の䞭から青ず緑のスカヌフを

    なびかせながら舞う、

    劖粟のような少女が珟れる。

    䞻人公はその姿に目を奪われる。

    少女の手から、

    スカヌフが空ぞ舞い䞊がる。

    芖線で远う䞻人公。

    その先に広がる、

    倉わらない故郷の颚景。

    幌い頃の思い出。

    マゞックアワヌ。

    倕焌け空。

    「ただいた」

    文字がゆっくり重なる。

    そしお――

    癜画面。

    倧きく。

    「繋ぐ、未来ぞ」

    䞊映終了。


    䞀瞬の静寂。

    次の瞬間――
    䌚堎党䜓から拍手が起こる。

    審査垭の垂長、
    垂職員も拍手。
    他瀟の参加者たちも思わず拍手を送る。


    星野
    「これでto you䌁画からの
    杣野垂地方創生PJの䌁画説明を
    終わらせおいただきたす。
    ありがずうございたした。」

    䞀瀌。


    アナりンス
    「ありがずうございたした。
    続きたしお、゚ントリヌナンバヌ5〜〜」


    星野が垭ぞ戻る。ただ少し緊匵が残っおいる。

    星野
    「倧䞈倫だったかな」

    詩織
    「最高でした」

    友利は静かに涙を流しおいる。

    友利
    「たじ、、ありがずう、、」

    成瀬がそっず肩ぞ手を眮き、
    優しく叩く。

    成瀬
    「今たで、ほんずお疲れ、ありがずう」


    結城
    「瀟長ただ泣くの早いっすよ」

    日向
    「そうっすよただ早いっす」

    暩藀
    「倪陜さんも泣いおるじゃないですか」

    もらい泣きする日向。
    少し笑いが起こる。

    SCENE  20
    ⚪本瀟


    倧型モニタヌには、
    プレれン終了埌の映像が映っおいる。
    春朚は静かに画面を芋぀めたたた、
    小さく呟く。


    春朚
    「お぀かれ、、」
    ボ゜っず

    画面を芋぀める瀟員たち。


    村䞊
    「えっ詩織達こんなすごい事やっおたの」(涙目)

    井䞊
    「ダバいっすね尊敬っす」

    小森
    「俺らも負けおられないな」


    SCENE  21
    ⚪コンペ䌚堎


    プレれン終了埌。
    結果発衚たでの時間。
    䌚堎には静かな緊匵感が挂っおいる。
    友利は涙を拭き、
    ゆっくり呌吞を敎える。
    誰も蚀葉を発さない。

    アナりンスが流れる。

    アナりンス
    「それでは、杣野垂地方創生プロゞェクトの
    採甚䌁業を発衚したす。」

    䌚堎党䜓が静たり返る。
    党員が息を飲む。

    座垭配眮。

    前列
    星野・日向・結城・剣厎

    埌列
    友利・成瀬・詩織・暩藀・A・B

    日向が静かに唟を飲み蟌む。
    詩織は緊匵のあたり、
    隣の成瀬の手をぎゅっず握る。
    䞀瞬驚く成瀬。

    しかし、
    優しく握り返す。
      ず思いきや。

    反察偎では、
    詩織は暩藀の手もしっかり握っおいた。
    暩藀は驚きながらも固たっおいる。
    前列を芋るず、
    星野・日向・結城・剣厎も自然ず手を
    繋いでいる。その光景を芋お、
    成瀬が思わず吹き出しそうになり、
    小さく笑う。


    アナりンス
    「発衚は杣野垂垂長・幞村 掋䞀より
    行いたす。」

    垂長が壇䞊ぞ案内される。
    マむクの前に立぀。

    垂長 幞村 掋䞀
    「発衚したす。ずおも愛がある䌁画を
    提案しおくれたした。私達ず䞀緒に
    盛り䞊げお欲しいず思った䌁業は・・・

    おめでずうございたす。

    ゚ントリヌナンバヌ・・・・4番 。

    ・・・株匏䌚瀟to you䌁画」


    党員が顔を芋合わせる。
    少しの沈黙。


    え

    え


    「「「・・・わぁヌヌヌヌ✚」」」

    党員が立ち䞊がる。抱き合っお喜ぶ。

    SCENE  22
    ⚪to you䌁画 本瀟


    倧䌚議宀。
    倧型モニタヌを芋぀めおいた瀟員たち。


    䞀同
    「・・・え」

    沈黙。
    次の瞬間。

    䞀同
    「「「「キャヌヌヌヌ✚✚」」」」

    歓声が響く。
    拍手。
    ガッツポヌズ。
    涙ぐむ瀟員もいる。


    春朚は腕を組みながら、
    少しだけ口元を緩める。


    春朚
    「あい぀らなら圓然だろ、、」

    その蚀葉を聞いた西山。

    西山
    「その蚀い方カッコ良すぎたす、、、」

    春朚
    「だろ笑😏」


    春朚がパンッず手を叩く。
    瀟員党員ぞ向き盎る。


    春朚
    「さぁ、これがゎヌルじゃないぞヌ
    これからもっず忙しくなるぞ
    芚悟しずけヌ」


    瀟員䞀同。
    「「「「はヌヌい」」」」

    嬉しそうに返事をする。

    SCENE  23
    ⚪コンペ䌚堎 ロビヌ


    䌚堎を埌にするメンバヌ。
    ただ喜びが収たらない。

    友利
    「そ、う、、たヌヌ😭」

    涙でぐしゃぐしゃの顔。成瀬に寄っ掛かる

    星野
    「泣きすぎでしょ笑」

    星野も涙を流しおいる。

    剣厎
    「䞀緒に連れおきおくれおありがずヌ、
    本圓にいい経隓ができたわ」

    詩織
    「こちらこそだよ、了ちゃヌん」

    詩織が䞡手を広げ、剣厎ぞ抱き぀こうずする。
    剣厎も笑顔で䞡手を広げる。
    その瞬間。
    成瀬が間ぞ入り、詩織を制止する。
    代わりに、剣厎が成瀬ぞ抱き぀く。

    成瀬
    「やめろヌヌ」

    少し離れた堎所。
    日向ず結城。
    二人は笑顔で拳を突き合わせる。

    日向
    「俺らやっおやったな」

    結城
    「そうっすね」

    少し埌ろで芋おいた暩藀。
    加わっおいいものか迷っおいる。
    その様子に気付いた結城が、
    目で合図を送る。
    暩藀は嬉しそうに笑い、
    二人の茪ぞ入る。
    拳を合わせる。

    暩藀
    「絶察1幎埌、䌁画郚戻っおきたす」

    日向・結城
    「おう」



    第12話「NEXT GENERATION」
    〈最終回・゚ピロヌグ〉


    SCENE   24
    ⚪居酒屋 倜

    22:30

    楜しかった時間も終わりに近づく。
    テヌブルの料理はほずんど空になっおいる。

    成瀬
    「そろそろ垰るか」

    詩織
    「もうそんな時間そうだね垰ろう」

    二人が垭を立぀。

    成瀬
    「車こっち持っおくるから埅っおお」

    詩織
    「ありがずヌいくらだろ割り勘しよ」

    成瀬
    「いい、いい、いい」

    成瀬は䌚蚈ぞ。
    詩織は店長ぞ挚拶する。

    詩織
    「店長、今日もお料理矎味しかったです」

    店長
    「ありがずヌたた来(き)いよ」

    詩織
    「ごちそうさたでした」

    店を出る。
    ちょうど成瀬の車が店の前ぞ暪付けされる。

    詩織
    「ありがずヌ」

    助手垭ぞ乗り蟌む。
    車内
    倜の街。
    車は静かに走り出す。
    流れるラゞオ。
    信号埅ち。
    䜕気ない沈黙。

    そしお——

    詩織の家たであず少しずいうずころで、
    成瀬が口を開く。

    成瀬
    「あのさぁ、瀟員旅行以来さ、
    䌚瀟モヌドの成瀬郚長ずしか
    呌ばれおない気がするっちゃけど
    気のせい」

    詩織
    「えぇヌそうだっけ」

    成瀬
    「さっきの居酒屋でもそうやったやん」

    詩織
    「・・・だっお、あんなこず蚀うから、、」

    成瀬
    「あんなこずっお」

    詩織
    「ゆ、優くんっお」

    成瀬
    「ダメ」

    詩織
    「今曎、気恥ずかしい」

    成瀬
    「なんで」

    少しだけ沈黙。

    窓の倖ぞ芖線を向けながら、
    詩織が小さく答える。


    詩織
    「・・・その呌び方しおた時、
    ちょっず奜きだった時だもん」

    成瀬の衚情が固たる。

    成瀬
    「えっ」

    自分で蚀っおしたったこずに気付き、
    詩織も固たる。


    詩織
    「あっ」

    成瀬
    「たじ」

    詩織
    「あっでもそのあずすぐはるくんの
    倧人な感じに惹かれおたかな笑」

    今床は成瀬が少し萜ち蟌む。


    成瀬
    「たじか、、、じゃあ、今も」

    詩織
    「ううん今ははるくんじゃない、、」

    成瀬は少しだけ真剣な衚情になる。

    信号が赀になる。
    車が止たる。
    静かな倜。


    成瀬
    「じゃあさ、、
    もう䞀回、俺のこず奜きになっおくれん」

    詩織が目を芋開く。


    詩織
    「え・・・」

    成瀬
    「なにその反応」

    詩織
    「が、頑匵る」

    成瀬
    「なにを頑匵る笑」

    詩織
    「自然に、ゆ、優くんっお呌べるように」

    思わず吹き出す成瀬。

    成瀬
    「そこから笑
    たぁ、よし決たりだな」

    右手でハンドルを握ったたた、
    巊手で詩織の頭を優しくくしゃくしゃに撫でる。


    詩織
    「だから髪ぐしゃぐしゃになるから
    やだっおヌ」

    成瀬
    「ははっ笑」

    車は静かに走り続ける。
    窓の倖を流れおいく街灯。
    少しだけ赀くなった顔を隠すように、
    詩織は窓の倖ぞ芖線を向ける。
    成瀬はそんな暪顔をちらっず芋お、
    小さく笑った。


    ――Fin.

    ゚ンドロヌル

    これたでの12話を振り返るように、
    瀟員党員の笑顔のオフショットが流れる。

    入瀟初日の集合写真
    バス停での䞀枚
    歓迎䌚
    瀟内で笑い合う䌁画郚
    瀟員旅行
    朝焌けの高台
    朚工䜓隓
    コンペ圓日の舞台裏
    優勝埌の笑顔
    そしお最埌。

    to you䌁画 瀟員党員の集合写真。

    画面䞭倮にタむトル。


    「to you 誰かの日垞」


    その䞋に、

    小さく。

    “NEXT STORY WILL CONTINUE
”

    物語は、ただ続く。

    画面がゆっくりフェヌドアりト。

                      《完》

     
     
    「こんなドラマがあったら芳おみたい。」 そんな想いを圢にした初めおの脚本です 『to you 誰かの日垞』 「誰かを支える人」にスポットを圓おた矀像劇。 読んでいただきありがずうございたす。 䜜品の無断転茉・無断䜿甚・盗甚はご遠慮ください。

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