
【母のこと①】母の日の困りごと
今日は母の日。
離れて暮らしているため、
毎年花を送っている。
今年もいつも通り花を手配していた。
「いつもお花ありがとう」とメールを
送ってくるのは父である。
そんな感じの母の日を
ここ二十年弱続けているが、
母の日が近くなると私には困ることがある。
母はカーネーションが嫌いなのだ。
母の日と言えばカーネーションがメインで、
それでも最近はいろいろな花が売られているが
選択肢はあまり多くない。
カーネーションが嫌い、というのははっきりしているが、かと言って他に好きな花があるわけでもない。おまけに「ピンクは好きじゃない」と言うので、選ぶのが難しくなるのである。
仮にピンクのカーネーションを送ったとしても、「ありがとう」と父からメールが届くのだろう。一度だけ赤いカーネーションとかすみ草のアレンジメントを送ったときは、感謝こそ述べつつも「カーネーション好きじゃないの忘れちゃったの?」とやや拗ね気味だった。
花ではなくお菓子や他の贈り物も考えたこともあったが、花の贈り物自体は気分が明るくなるから嬉しいらしい。
なんとも面倒な母である。
母の日が近づくと、さて今年はどんな花を贈ろうかと気を揉むけれど、悩んでいる間が一番母のことを考えている時間である。
一年に一度悩むくらい、親孝行にも足りないので、困っていたいと思う。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
母の日、あなたはどのように迎えていますか?