
私を打ち砕き、救った一言。未経験キャリアコンサルタントの原点から。
「キャリアコンサルタント」という仕事に、どんなイメージを持っていますか?
もしかしたら、華やかで、相談者の人生をキラキラと輝かせる、そんな理想を抱いている人もいるかもしれません。
かくいう私も、未経験でこの世界に飛び込んだ頃は、どこかそんな夢を見ていました。
しかし、現実は想像以上に厳しく、そして何よりも「人の人生に深く関わる」ことの重みを、たった一言の出来事から痛感することになりました。
今日はそんな現実のお話です。
キラキラした"キャリアコンサルティング"なんて、どこにもなかった。
未経験でキャリアカウンセラー(今のキャリコンのことです)になったばかりの頃の私は、まさに毎日が戦場でした。
奇跡的に採用された喜びもつかの間、朝から晩まで面談の予約はパンパン。1日に7〜8人の方と向き合う日々は、正直「こなす」という表現がぴったりなくらい、必死でした。
カウンセラーとしてはドがつくほどの新人。
面談が終われば記録をつけ、休憩時間には電話対応。
応募書類の添削に追われ、担当クライアントの求人を探し、終電ギリギリまで打ち合わせや書類作成……。
経験が少ない分、分からないことはひたすら調べ、先輩に相談する毎日でした。
ブラック?なんて感じる余裕もないほど、ただただ目の前のことに必死で、がむしゃらに駆け抜けていました。