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両親がいると気が重い

昨日から一泊二日で両親が旅行に出かけていた。

なのに今日、もう帰ってきてしまった。

両親がいるからといって、何かを禁止されているわけではない。
出かけてもいいし、居間に行ってもいい。好きなものを食べたっていい。

なのに、どうしてもその存在を気にしてしまう。

部屋から出れば居間に両親がいる。基本的にはずっとテレビを見ている。そうすると私は自分の部屋に籠る。

昨日はそれがなかった。

たったそれだけなのに、何をするにも自由な感じがした。視界がぱーっと晴れたようだった。

私が後ろめたいからなのかもしれない。

小さいころから家の中で周囲の機嫌を気にする癖がついているからなのかもしれない。

私の病気については、両親にも主治医経由で話している。
ただ、理解されているかといえば、たぶんされていない。

かといって、病気を否定されるわけでもない。働けと追い出されるわけでもない。今の私を、そのまま受け入れてはいる。

受け入れているというより、そこにいるものとして扱われている、というほうが近いのかもしれない。

だから私はこの家にいられる。
それはありがたいことである。
でも、理解されているという安心感とは少し違うものである。

それを逆手に取って好き勝手できればいちばんいいんだろうけれど、どうしても存在を気にしてしまう。

本当のところは分からない。
ただ、両親が帰ってきた途端に気が重くなった。それだけは確かだった。

アラフォーになっても実家を出られない自分を、情けないと思うことがある。

でも今の私には病気があり、仕事もなく、一人暮らしをするだけのお金もない。「じゃあ明日から一人暮らしをします」とはいかない。

焦ってもいいことはない。
それでも昨日の夜の、あの視界がぱーっと晴れるような感覚を思い出すと、自分だけの場所が欲しいなと思う。

早く自立したいなぁ。


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