
【2ヶ月で10kg減】有酸素は一切やらない。1日15分、週4種目で脂肪だけを削った「引き算」の筋トレ戦略
前回の記事では、カロミルを使ったPFC管理や、大根・こんにゃく・チートデイのラーメンを駆使した「1日1,400kcalの食事戦略」について詳しくお話しをしました。
今回は、この食事制限の裏で、筋肉量を守りながら脂肪だけを狙い撃ちで削ぎ落とした**「運動・トレーニング戦略」**のすべてを明かします。
私がこの2ヶ月間でやった運動は、筋トレのみです。ランニングなどの有酸素運動は、文字通りほとんどやっていません。
しかも、1回のトレーニング時間はわずか15分から20分。忙しいビジネスパーソンや育児中の方でも確実に捻出できる時間で、圧倒的な成果を出したロジックがこちらです。
1. なぜ、あえて「有酸素運動」を完全に捨てたのか?
ダイエットといえば「まずはジョギング」と考えがちですが、私は有酸素運動を完全に排除しました。理由は極めて合理的です。
理由①:やった割に消費カロリーが少なすぎるから
30分息を切らして走っても、消費されるのはおにぎり1個分(約200kcal)程度。コストパフォーマンスが悪すぎます。
理由②:お腹が空いて、摂取カロリーが増えてしまうから
有酸素運動をすると、身体がエネルギーを欲して強烈な空腹感に襲われます。結果、消費した200kcal以上に食べてしまい、せっかくの食事管理が破綻するリスクを徹底的に避けました。
減量において、カロリーコントロールは「食事」の役割。運動の役割は、カロリーを消費することではなく**「減量中に筋肉が落ちるのを食い止めること(=代謝のキープ)」**だと割り切ったのです。
2. 「1日1種目、15分」の超効率ルーティン
仕事と育児に追われる毎日の中で、「何種目もじっくりやる時間」はありません。そこで私は**「週4日間、1日1種目だけやる」**という徹底的な引き算のスケジュールを組みました。
メニューのベースは、全身の大きな筋肉を効率よく動かせる**BIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)**です。これに、個人的に細さが気になっていた部位のアプローチをプラスしました。
月曜日: ベンチプレス(胸)
水曜日: スクワット(脚・お尻)
金曜日: デッドリフト(背中・裏もも)
日曜日: ダンベルカール or ダンベルレイズ(細い肩や腕の補強を週1回1種目)
各曜日、やるのは本当にこの1種目だけです。だからこそ、仕事終わりや育児の合間の15〜20分でサクッと完結し、2ヶ月間一度も挫折することなく継続できました。
3. 安全第一。エゴを捨てた「1セットスタート」の法則
減量中はエネルギーが不足しているため、急に重い重量を扱ったり、限界まで追い込みすぎると一発で怪我をします。特に仕事や育児に穴をあけられない立場として、「怪我をしないこと」を最優先にしました。
そのため、開始当初は「ちょっと物足りないな」と感じるくらいの、かなり余裕のある重量からスタート。
さらに、初週は**「1種目につき、わずか1セットのみ」**から始めました。
身体を減量中のエネルギー状態に慣らしながら、数週間かけて徐々にセット数を増やしていき、最終的に**「10回×3セット」**の正しいフォームでキープできるところまで段階的に引き上げました。
この慎重すぎるスロースタートこそが、関節や腰を痛めることなく、2ヶ月で10kgという猛スピードの減量を最後まで安全に走り抜けられた最大の勝因です。
4. 隠れた最大のメリット:育児の荒波を乗り越える「メンタルサプリ」
ここまでロジカルな数値や種目の話をしてきましたが、実は減量による外見の変化とは別に、筋トレがもたらした「最大の副産物」があります。
それは、心が驚くほどポジティブで前向きになったことです。
育児に追われる毎日は、愛おしくも、常に時間と体力との戦いです。自分の思い通りにならないことの連続で、気づかないうちに精神的な余裕を失いそうになる瞬間もありました。
しかし、1日わずか15分でもバーベルやダンベルを握り、「これだけは自分の意志で100%コントロールできる」という時間を過ごすと、脳内に心地いい達成感が広がります。不思議なことに、筋トレを終えると、あれだけドタバタしていた育児や仕事に対しても、「よし、やってやるか!」と驚くほど前向きで、余裕のある自分に戻れているのです。
筋トレは、身体を引き締めるためだけでなく、忙しい日々の中で**「自分を常にポジティブに保ち、家族を笑顔で支えるための最高のメンタルケア」**でした。
まとめ:仕組みを作れば、体も心も応えてくれる
私の2ヶ月10kg減量を支えたトレーニング戦略をまとめます。
1 有酸素は「百害あって一利なし(お腹が空くため)」と割り切って捨てる
2 BIG3を中心に、1日1種目・15分・週4回のタイパ重視メニュー
3 怪我を未然に防ぐため、余裕のある重量&1セットからスロースタート
4 15分の自分だけの時間が、育児と仕事を乗り切るポジティブマインドを作る
減量中の筋トレは、筋肉をデカくするための「攻めの投資」ではなく、代謝を落とさないための**「筋肉量の防衛戦」**。そして、健やかなメンタルを保つための防衛戦でもあります。
1日15分、自分の身体と対話する時間を作るだけで、食事制限の効果は何倍にも跳ね上がり、毎日が驚くほど前向きになります。
まとまった時間が取れずにダイエットや体型維持を諦めている方、まずは週に数回、自宅やジムで「1種目だけ」始めてみませんか?
面接官を驚かせた私の2ヶ月間の全記録、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
あわせて読みたい記事はこちら