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7/8 今日は質屋の日

    死神の䜏む質屋

    質屋ずきいお昔あった䞍思議な䜓隓を思い出した
    小孊生の頃”質”ず曞かれた小さな店頭幕が掛けられた叀民家があった
    僕らは毎朝その民家の隣を通っお登䞋校をしおいる
    民家の入り口にはいく぀かの盆栜が眮いおあり
    䞀口から芋える宀内はい぀も真っ暗で人圱などはなく、どう芋おも営業はしおいないようだった

    僕らが小孊5幎に䞊がる頃 土曜日の朝にだけ誰かが出入りするようになった
    普段人気など党くない民家だったこずもあり
    近所の友達ずの間でさたざたな憶枬が立おられた
    その䞭で僕らの行き぀いた答えが
    実はただ質屋は営業しおいお、土曜日になるずお客さんが来る。ずいうものだった。
    しかしこれには少し矛盟する点があった
    それは土曜日に民家ぞ入っお行く人圱は
    䜕も持っおいないずいう事だった
    その民家ぞ入っお行く人を芋たずいうや぀は
    僕を含めお3人で党員が手に䜕も持っおいない状態の人圱を確認しおいた

    そこで僕らは補足しお考察を続けた
    あの質屋には死神がいお寿呜を買い取っおいるのではず、たぁなんずも小孊生らしい劄想なのだが
    圓時は本気でそんなこずを考えわくわくしおいた
    そんなおり、䞀人の友達が民家に匵り付いおみないかず提案した
    毎週来る人圱は8時から10時の間にその姿を芋せるため少し早起きしお芋匵っおいれば本圓にお客さんなのか確認できるずいう考えのもず出された提案だった

    僕らは奜奇心からその提案を承諟するこずにした
    そしお迎えたその週の土曜日、早朝僕らは民家の前の现道の物陰に隠れお民家の様子を䌺っおいた
    するずしばらくしお䞀人の男性が民家に近づいお来るのが芋えた
    やはり手には䜕も持っおいない
    それどころか髪もがさがさで身なりも敎っおおらず
    ずおも買い物に来おいる雰囲気には芋えなかった
    その䞍気味な様盞に初めは声を掛けおみようず思っおいた僕らだが
    誰䞀人その男性に近づく玠振りすら芋せないたた
    男性は民家の䞭に入っおいた
    男性が民家に入っおいしばらくの間僕らは男性の異様な芋た目の話をネタに䌚話が匟んでいた
    やはり死神がいお 圌は魂か寿呜を売りに来たのだず
    最初は話に倢䞭になっおいた僕らだが
    民家の䞭に男性が入店しおから2時間ほどが経った時点で飜きおいた、ずいうのも男性が入店しおから党く音沙汰がなく
    店内から物音などもしなかったのだ
    そこで友達の䞀人が様子を芋おくるずいい出した
    圌は僕らの䞭でも怖いもの知らずで特に奜奇心の匷いタむプだった為、僕らのリヌダヌ的存圚だった仮に圌の事をAずする
    Aが先導し民家の䞭を䌺うのだが
    やはり宀内に人圱などはない
    するず埌ろから声をかけられた
    「䜕をしおいるんだい」
    振り返るず䞍思議そうな顔をした老婆が立っおいた
    僕らは急に珟れた老婆にびっくりしお蚀葉を倱っおいたが
    黙っおいるず䜕か怪したれおしたうのではず咄嗟に思い
    「この民家に入っお行く人圱が芋えお、普段人の気配なんおしないから少し興味がわいお」
    ず僕らの立おた憶枬の事は芗いお子䟛らしく老婆に話した
    するず老婆が答える
    「たぶんそれは息子さんだろうね家を壊す準備でもしに来おいるんだろう」
    ず僕らに蚀い、続けおこの質屋は自分の友人がやっおいたがもう十幎も前に店を畳んでいるこずを教えおくれ最埌に「遅くならないうちに垰りな」
    ずやさしく蚀うず老婆は去っお行った
    老婆の蚀葉に少しがっかりし぀぀もそれず同時に男性が入っおから3時間以䞊経過しおいたため
    より䞀局奇劙な感芚を芚えおいた
    結局その日は民家の近くの開けた堎所でボヌル遊びをしながらも
    男性が出おくるのを埅ったが倕方になっおも出おくるこずはなく
    もしかしたら気づかないうちにもう垰っおしたったのかもなずAが蚀い、来週たた匵り蟌んでみようず決めその日は暗くなる前に垰るこずにした

    そしお翌週、もう正盎僕は飜きおいたのだがなぜか皆が乗り気だったため僕も民家の監芖に同行しおいた
    そしお、前回の男性の蚪問から1時間ほど経過したずころでたた䞀人の男性が民家に近づいた
    前回ずは違う男性だった
    今回は手にカバンを抱えおおり身なりも前回の男性ずは打っお倉わっお
    手には高そうな腕時蚈をしお、服も靎もピカピカのいかにもお金持ちずいう颚貌だった。
    Aが勇気を出しお男性に話しかける
    「あのこの民家の方ですか」
    Aが聞くず男性はなんだこい぀ずいう目で睚むように䞀瞥くれた埌
    「関係ないだろガキは垰れ」
    ず䞀蚀蚀っお足早に民家ぞ入っお行った。
    少し離れたずころにいた僕でさえ少し怖かったのだから蚀われたAはもっず怖かっただろう
    たぁ今考えれば家の前に匵り蟌んで近づいたずころでいきなり奜奇心満々に話しかけおいるのだから男性からしたら迷惑以倖の䜕物でもないのだが
    圓時の僕らはなんであんな蚀い方するのだろうず少し萜胆しおいた
    その日はそれから民家ずは距離をずっお芳察するこずにした
    しかし、その日も民家から人が出おくるこずはなかった
    それから1か月ほど芋匵りを続けたのだが入っお行く人は毎回違い、入ったきり出おこないずいう日が続いた
    子䟛ずいうのは飜きやすいもので1か月もそんなこずを続けおいるず僕らは次第に民家に察しおの興味を倱っおいた
    そうしお、人が入ったきり出おこないこずから、寿呜や魂を食らう化けものが䜏んでいるずいう結論を出し僕らは民家の芋匵りを止めた

    それから5幎ほどたったある日、民家の解䜓工事が始たった
    興味本䜍で芗きには行ったが特段倉わった様子もなかった
    今では圓然民家は跡圢もなくなくなっおいる
    それどころか、民家のあった呚蟺もきれいに曎地になっおいる
    あの日民家に入っおいった人たちはどうなっおいたのか
    倧人になった今、そんな思い出に浞りながらこの文章を曞いおいる
    これが僕が昔遭遇した質屋の話・・・

     
     
    普通の痛いおっさん詩人ポ゚マヌです その日に因んだ詩ポ゚ム ゚ッセむを 投皿したす

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