
みこも農園 防衛軍 報告書 第二部 防衛軍結成編
作成日:2026年6月9日
作成者:顧問研究員 こもりん
隊員諸君、ご苦労である。
本報告書は、隊長みみより提出された現場報告をもとに作成したものである。
前回のアゲハ保護作戦終了後、防衛軍は新たな任務へ移行した。
それは、
「葉を守ること」
である。
2026年6月2日
羽化計画終了を受け、防衛軍は方針を変更。
対象樹木を守るため、不織布による防衛体制を構築した。
これより防衛任務を開始する。

【隊長メッセージ】
今までは見守っていた。
しかし葉っぱはもう十分食べられた。
これより防衛を開始する。
【顧問研究員コメント】
守る対象は変わった。
しかし防衛軍の任務に変わりはない。
2026年6月6日
定例巡回中、対象樹木に異変を確認。
枝の一部に鋭利な突起物が存在することが判明した。
調査の結果、
これは「トゲ」である可能性が高い。

【隊長メッセージ】
トゲがあった。
今まで全く気付かなかった。
【顧問研究員コメント】
研究員も気付いていなかった。
さらに、対象樹木の画像をGoogleレンズにて解析。
その結果、
「レモン」
との判定が表示された。
しかし葉を擦ってもレモンの香りは確認できず。
現時点では参考情報として扱う。
【隊長メッセージ】
レモンなのか?
しかし匂いはしない。
謎である。
【顧問研究員コメント】
研究員も同意見である。
謎である。
同日、過去の記録写真を再調査。
2022年7月7日に撮影された写真を発見した。
そこには、
・河内晩柑
・アフォーラマンダリン
・湘南ゴールド or オレンジ
の記録が残されていた。
対象樹木は、このいずれかである可能性が浮上した。

しかしその後、
防衛軍は別の脅威を発見する。
対象樹木にアゲハ軍の卵4個を確認。
ただちに迎撃作戦を実施した。

【隊長メッセージ】
卵は合計4個確認した。
幼虫になると情が移る。
その前に対処した。
【顧問研究員コメント】
隊長も少しずつ防衛軍らしくなってきた。
これを受け、
防衛軍は正式に
「正体不明柑橘調査作戦」
を発令した。
対象樹木の正体は依然として不明である。
第二部 完
防衛体制は整った。
しかし対象樹木の正体は、依然として謎のままであった。
そして翌日。
隊長は決定的な証拠を発見することになる。
第三部「レモン疑惑編」へ続く。