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神経は取らない保険治療

     虫歯が沁みお、歯医者に行ったら、削った埌に神経たで取られおしたう。それは、なるべく避けたいですよね。
     今回は、日本歯科保存孊䌚が提唱しおいる治療法を玹介したす。
     孊䌚名にある通り、歯、ずくに歯の神経の保護に圹立぀治療法です。
     そしお、゚ビデンスがあり、保険蚺療もあり、暩嚁もありたす。

    歯を削る理由

     虫歯が゚ナメル質を溶かし、象牙質たで届くず、虫歯は急速に進行したす。それは象牙質の方が、酞に匱いからです。

     それずは別に、象牙質には、神経行きの高速道路がありたす。
     䞋蚘の写真のように、神経に向かっお無数の穎があり、しかも现菌はそこを通れるんですね。
     ちょっず怖くないですか。

     そのように虫歯が進行しおいるので、しっかりず虫歯菌を取るために、深く神経近くたで削るこずは、確かに悪い事ではないかもしれたせん。

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    歯を削るが、神経を残す治療

     䞖の䞭、歯を削っお、神経が出おきたら、すぐに抜くずいう刀断をする歯科医もいたす。

     しかし、歯を虫歯陀去のために削るけれど、なるべく神経は残そうずしおくれる歯科医さんず、治療法もありたす。
     虫歯の進行具合ず、その際の治療法を玹介したす。

    ①虫歯の進行が浅く、神経から遠ければ、詰め物をしお終わりです。

    ②虫歯の進行が深く、神経近くたで削ったけれど、神経は露出しないで枈んだ。この時、薬のようなものを塗っお、詰め物をするこずを間接芆髄かんせ぀ ふくずいず蚀いたす。

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    ③問題はここからです。虫歯の進行が深く、神経が露出した時に、どうするか。その際は、神経を抜く歯科医がそれなりに居たす。
     神経が露出露髄した時、薬のようなものを塗っお、詰め物をするこずを盎接芆髄ちょくせ぀ ふくずいず蚀いたす。神経が露出したからず蚀っお、抜かなくお抜髄いい方法があるのです。

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    ④神経が露出しお、虫歯に感染し壊死しおいたずしおも、壊死しおいる郚分だけ取り陀き、生きおいる神経があれば残す方法もありたす。
     これを郚分断髄ぶぶん だんずい、歯頚郚断髄しけいぶ だんずいず蚀いたす。

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     神経は生きおいればピンク色をしおおり、出血したす。
     死んでいれば、癜色になり出血したせん。ただ、衚面や䞊郚は壊死しおいおも、䞋郚がただ生きおいれば、郚分断髄、歯頚郚断髄をするこずもありたす。

    日本歯科保存孊䌚の治療

     もう䞀぀玹介したいのが、暫間的間接芆髄ざんかんおき かんせ぀ ふくずいず蚀いたす。難しい名前ですね。

     深い虫歯であっおも、できれば神経を露出させたくないですよね。そんな時、虫歯はできるだけ取りたすが䞀郚残し、神経も露出させたせん。そしお薬を詰めお仮封したす。新しい象牙質ができるこずを期埅したす。3カ月以䞊埌に、もう䞀床開封し、象牙質が出来おいれば、神経を露髄させずに虫歯を陀去するこずが出来たす。

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     たた、治療の詳现は、歯科保存孊䌚・う蝕治療ガむドラむン 第2版113138ペヌゞに詳しく乗っおいたす。䞀郚抜粋したす。

     歯髄が高い再生胜力を備えおおり、歯髄の炎症はより可逆的であるこずが理解されるようになっおきたこずず、歯髄保護の重芁性が認識されるに䌎っお、う貪虫で露髄した歯髄も極力保存するよう努められるようになっおきた。
     しかし、う蝕で露髄した歯髄に察する盎接芆髄はその成功率が 30~80%ず報告にばら぀きがあり、必ずしも垞に良奜な長期成瞟が埗られおいるわけではない。これに察しお、露髄をきたすこずなく深圚性う蝕を修埩できた堎合には、ほずんどすベおの症䟋で良奜な予埌が埗られたずの報告が倚数あり、 盎接芆髄ず比范しお予埌が確実なアプ口ヌチず蚀える。
     う蝕象牙質を䞀気に陀去するず露髄をきたしそうな郚分の感染象牙質を残し、その郚䜍に芆髄剀を貌付しお仮封するず、数力月埌には軟化した象牙質の硬化ず修埩象牙質の添加が促進され、その埌、期問をあけお段階的に感染象牙質を陀去するこずによっお、露髄するこずなく生掻歯の状態で修埩できるこずを経隓しおきた。
     さらに、平成20幎床蚺療報酬の改定では、これを新芏医療技術ずしお非䟵襲性歯髄芆眩 (AIPC) の項目で保険収茉され、平成22幎床には歯髄枩存療法ずの名称に倉曎されお臚床での適甚が広がっおきおいる。 ちなみに、 Atraumatic (非䟵襲性) Indirect Pulp Capping (間接芆眩) を語源ずした非䟵襲性歯髄芆眩 (AIPC) および歯髄枩存療法は、 教科曞などの成曞が瀺す暫間的問接歯髄芆眩 (髄) 法 (通称IPC)であり、 英語衚蚘では Stepwise excavation (ステップワむズ゚キス力ベ䞀ション) が䞀般的である。

    う蝕治療ガむドラむン 第2版 114ペヌゞ

     名前が色々あっおややこしいですが、暫間的間接芆髄ICP≒ 非䟵襲性歯髄芆眩AIPCです。教科曞などでは暫間的間接芆髄ICPず呌ばれおいるので、こちらの方が䞀般的な名称かもしれたせん。先に玹介した、間接芆髄ずの混同に泚意ください。

     たた、孊䌚の蚀う通り、平成22幎床の厚劎省改定にお、非䟵襲性歯髄芆眩AIPCから歯髄枩存療法に名称倉曎しおいたす。
     しかし「歯髄枩存療法」で怜玢するず、盎接芆髄などの蚘事が倚数ヒットしたす。これはいかがなものか。盎接芆髄も、歯髄枩存療法を名乗れる根拠があるのか、ないのか。あったずしお、ややこしくお困りたす。

     歯髄枩存療法の治療技術レベルは歯科の基本治療の範囲であり、ほずんどの症䟋で浞最麻酔を䜿甚せず無痛治療ずしお行うこずが可胜で、患者の肉䜓的・粟神的な負担も少ない。
     加えお、抜髄埌に歯冠修埩を行う堎合ず比范しお、歯髄保存を図った堎合に必芁な費甚は明らかに少なく、医療費削枛に確実に貢献できる。たた、 術盎埌の軜床な䞍快症状ず、う蝕のヌ括完党陀去ず比范しお治療期間が長くなる以倖には有害事象が認められず、歯髄を倱うこずに䜵発する歯根砎折などの問題ず比范した堎合、歯髄枩存療法で歯髄保存を図る意矩は非垞に倧きい。

     歯髄枩存療法の埌、う窩を再開拡しお残眮させたう蝕を再蚺断 (リ゚ン卜リ䞀) し、そのう蝕を完党に陀去すべきかどうかに関しでは、 さらなる臚床研究が必芁である。歯髄に非垞に近接した感染象牙質を残眮させお氎酞化力ルシりム補剀を貌付し、匷化型酞化亜鉛ナ䞀ゞノ䞀ルセメン卜にお仮封した埌、6力月埌にう窩を再開拡しお深郚のう蝕を残眮したたた氎酞化力ルシりム補剀を再び貌付しおコンボゞッ卜レゞン修埩を行぀た症䟋では、40力月埌の゚ックス線怜査におう蝕の進行が認められなかったずの報告がある。
     同グルヌプが2012幎に発衚したランダム化比范詊隓では、深圚性う蝕を有する 213 本の氞久歯にステップワむズ゚キス力ベヌション、あるいはう蝕ヌ郚陀去 (リ゚ン卜リヌなし) を適甚した結果、 3幎埌の成功率はステップワむズ゚キス力ベヌシペンが69%、う蝕ヌ郚陀去が91%であったこずより、 リ゚ン卜リ䞀の必芁はなし、ず結論づけおいる。
     しかし、 先に瀺した2線のシステマティックレビュヌでは、う蝕を完党に陀去せず最終修埩を行うこずに぀いおは、 結論を導くには十分な根拠がないずしおいる。 䞊壮のこずから、今回のガむドラむンでは、歯髄枩存療法によっお露髄を回避し、リ゚ントリヌしおう蝕を陀去したうえで最終修埩を行うこずを掚奚する。

    う蝕治療ガむドラむン 第2版 116ペヌゞ

     䞋蚘の芁件を満たすこずによリ AIPC の成功率は高くなる。
    歯髄の状態は電気歯髄怜査で生掻反応を瀺し、臚床的に健康たたは可逆性の歯髄炎であるこず。自発痛たたはその既埀がある堎合は非適応ずする。
    ゚ックス線写真によっお、う窩ず歯髄の間に、象牙質の介圚が確認可胜であるこず。
    ラバ䞀ダム防湿䞍可胜な堎合は簡易防湿䞋で枅朔な操䜜が可胜であるこず。
    芆髄埌に蟺瞁挏掩がないよう窩掞が封鎖可胜であるこず。

    う蝕治療ガむドラむン 第2版 137ペヌゞ

     神経が生きおいるか、死んでいるか目芖をしなくおも、電気歯髄怜査によっお確認が可胜です。小さい噚具なので、町医者さんでも眮いおいるず思いたす。

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    術匏 1回目
    ①術野の防湿
    ②う窩の開拡
    ③感染象牙質の陀去
     ⅰ痛みが生じない範囲での感染象牙質陀去が掚奚されるので、原則的に無麻酔䞋での斜術が望たしい。枛菌した鋭利なスプヌン゚キス力ベヌタ、たたはラりンドバヌを䜎回転 (回転が芖認できる)で甚いお行う。
     ⅱ゚ナメル象牙境に沿っお偎壁から感染象牙質を陀去する。窩掞呚囲偎壁の感染象牙質は、う蝕怜知液を䜿甚しお完党に陀去する。
     ⅲう蝕怜知液で染色しながら、痛みのない範囲で濃染される感染象牙質を陀去する。
     ⅳ感染象牙質の陀去䞭に痛みが生じたら、その郚分の陀去は䞭止し、 露髄させないよう泚意する。
    ④う窩の氎掗ず也燥痛みを䞎えないよう氎掗し、匱圧゚ア䞀で也燥する。 怜知液の色は残っおいおも、そのたた次のステップに進んでよい。
    ⑀芆髄剀の貌付氎酞化力ルシりム補剀たたは倕ン二ン ・ フツ化物合剀配合力ルボキシレ䞀卜セメン卜を甚いる。残した感染象牙質面はすベお芆髄剀で芆う。その時、 芆髄剀が窩瞁に付着しおはならない。
    ⑥暫間修埩 (仮封) 暫間修埩䞭の蟺瞁挏掩を避けるため、暫間修埩材 (仮封材) にはグラスアむオノマ䞀系セメン卜たたは接着性コンポゞツ卜レゞンを甚いる。
    ⑊術盎埌は、䞀過性の冷氎痛や䞍快感 (ズキズキではないがゞ䞀ンずした感じ) が生じる堎合もあるこずを、 患者に説明しおおく。必芁に応じお鎮痛薬を凊方する。

    う蝕治療ガむドラむン 第2版 137ペヌゞ

     もちろん、歯科保存孊䌚が粟読した論文を、私は粟読できおいたせん。しかし、メチャクチャ良い治療法だず思いたす。

     巷で削らない治療ず蚀われおいるドッグベストセメント療法にも䌌おいたす。
     ただし、暫間的間接芆髄にぱビデンスず保健があり、ドッグベストにはどちらも無いずいう事です。たた、ドッグベストセメントは、倚くの倱敗䟋も、歯医者さんのHPに蚘茉されおいたす。

    こんな時は、歯医者に行こう

     虫歯が゚ナメル質を砎っお、象牙質に到達するず、冷たいものが沁みはじめたす。逆に、そうなるたで、痛い・沁みるず蚀った自芚症状はありたせん。
     自芚症状が出たら、すぐに歯医者さんに行きたしょう。そしお、深く削るこずになりそうなら、保険でも認められおいる「暫間的間接芆髄」をしお䞋さい、ず頌みたしょう。
     快く、暫間的間接芆髄の説明や、必芁な蚺断をしおくれる歯医者さんは、めっちゃくちゃ良い歯医者さんだず思いたす。
     逆に「暫間的間接芆髄 あれは、あんたり良くないよ」ず蚀うようであれば、セカンドオピニオンに行きたしょう。良い歯医者さんに圓たるたで、初蚺ガチャを回し続けお䞋さい。

    「神経が露出しおも、盎接芆髄で抜かないようにしたすよ」ず蚀う歯医者さんも、良い歯医者さんだず思いたす。匷く暫間的間接芆髄を垌望すれば、受けおくれるかもしれたせん。

    自芚症状に合わせた治療

     冷たいものが氎に沁みる堎合は、象牙質たでの虫歯で神経たで、到達しおいたせん。
     この堎合、暫間的間接芆髄がオススメです。感染源を取り切りたいのであれば盎接芆髄でも良いず思いたす。
     繰り返したすが、自芚症状が出たら、すぐに歯医者さんにいくこず。せっかく、暫間的間接芆髄ずいう玠晎らしい治療法があるのです。

     さお、すでに虫歯を攟眮しおお困りの方。
     虫歯が神経に到達した堎合、䜕もしおいなくおも痛みが続く、自発痛などが珟れたす。
     ただ間に合う 歯医者に行け
     神経に達したばかりなら、暫間的間接芆髄が間に合うかもしれないし、盎接芆髄、郚分断髄、歯頚郚断髄でも、神経は残せたす。
     電気歯髄怜査で、神経が生きおいるか確認しお、生きおいるなら残せ

     ただし、虫歯が神経に達した堎合は、暫間的間接芆髄よりも、盎接芆髄、郚分断髄、歯頚郚断髄の方が良いかもしれたせん。暫間的間接芆髄の堎合、神経を目芖で確認しないからです。

     私の䜓隓談ですが、かなり虫歯を攟眮し、匷い痛みがあっおから歯医者に行きたした。電気歯髄怜査で反応はあったものの、露髄するたで削りたした。出血はしおいお、神経は生きおいたのですが、䞊郚は壊死しお癜くなっおいたした。そこで歯頚郚断髄を行い、䞊郚4割くらいの神経は無くなりたしたが、䞋郚6割の神経は残すこずになりたした。

     この治療が最良だったかは、分かりたせん。ただ、虫歯を攟眮し過ぎたため、暫間的間接芆髄を行っおいたら、壊死枈みの神経から虫歯が広がっおいたかもしれたせん。

     こうなりたくなかったら、早く歯医者に行くんだ

    保険蚺療か自由蚺療か

     自由蚺療だず、保険ではできない治療の遞択肢も増えたす。
     倚くは語りたせん。

     予防の倧事さを思い知ったので、もう倧きい虫歯にならないよう、自分でも気を付けるずころですが、䞇が䞀、たた歯が沁みた際は、暫間的間接芆髄を快く保険でやっおくれるような歯医者さんを探したすし、出来れば慌おないよう、事前に芋぀けおおきたいです。

     もちろん「保険でもやりたすが、自由蚺療なら、この金額でもっず良い治療が出来たすよ」ず提案しおくれれば、ありがたいです。

    民間療法の泚意点

     私は民間療法・自然療法ずしお、重曹うがいず、唟液がアルカリ性になる食生掻をしたした。
     虫歯は酞で歯を溶かしたすので、アルカリ性の重曹や、唟液をアルカリ性にするこずで、確かに痛みが匕きたした。

     ですが、痛みを感じないずいうこずは、症状を自芚できないずいうこずです。そしお、あたり痛みもないたた、い぀の間にか、神経近くたで虫歯が進んで、激痛に襲われたのです。

     もちろん、自然療法をしおいたら、虫歯になる確率は䞋がるず思いたす。ですが、幎に䞀回くらい、歯石取り぀いでに、蚺断を受けるのは悪い事ではないかもしれたせん。぀いでに、良い町医者さんに出䌚えるかもしれたせん。
     その時に「そういえば先生、私、䞇が䞀歯が沁みおも、神経は抜かず、暫間的間接芆髄をしお欲しいんですよ」ず聞いおみるのも良いかもしれたせん。そこから、色々ず分かるず思いたす。

    虫歯闘病、敗走蚘

     情報ずしお、ここで䞀区切りです。ここからは私の虫歯闘病蚘が長々曞かれおいたす。

     私の虫歯闘病蚘も、この敗走蚘をもっお最埌になるよう、匷く心に刻んでおりたす。

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     今から1幎半前、2021幎11月に巊䞋4番目の歯が痛み、氎に沁みるようになりたした。
     症状から、この時点で、象牙質に達したC2の虫歯だず、今では分かりたす。早く歯医者に行け ずいう段階ですね。
     私は医者ず歯医者に、匷い䞍信感を抱いおおり、歯医者に行くこずをためらったのです。そしお、自力で虫歯を盎す、自然療法を詊し始めたした。

     最初は、重曹うがいを始めたした。確かに重曹うがいをするず、痛みがありたせん。虫歯は酞で歯を溶かすのですが、アルカリ性の重曹がそれを䞭和しおいたのかず思いたす。
     ただ、䜓隓談ずしお虫歯の進行を遅くするこずは出来おも、止めるこずは出来たせんでした。
     重曹うがいは、効果はあるけれど、根本的な治療にはならないず思いたす。

     2022幎4月に、重曹うがいでも収たらない痛みが、数分数十分続くこずがありたした。今にしお思うず、ほずんどC3の虫歯だったのかもしれたせん。間違いなく分かるこずは、21幎11月より症状が悪化しおいるずいう事です。

     この際、私は食生掻の改善を行いたした。唟液が酞性になるような食事を避け、アルカリ性になるような食事を䞭心に取るようになりたした。
     食生掻を改善するず、確かに痛みが無くなりたした。
     唟液がアルカリ性になったこずで、重曹氎を含んでいなくおも、垞に虫歯の酞を、唟液のアルカリが䞭和するようになったのかず思いたす。

     こちらも䜓隓談ずしお虫歯の進行を遅くする、たたは止めるこずは出来おも、回埩するこずは出来たせんでした。

     唟液をアルカリにしおも、じわじわず虫歯が進行しおいたか、止めるこずは出来おも、油断しお食生掻が乱れたずきに、進行しおいたのかもしれたせん。
     食生掻の改善も、効果はあるけれど、根本的な治療にはならないず思いたす。

     今ようやく、暫間的間接芆髄ずいう玠晎らしい治療法の知識を埗たしたが、時すでに遅く、4぀目の歯は電気歯髄怜査をしたものの反応がなく根幹治療をする予定です。先に申した歯頚郚断髄で神経の6割を残せた歯は、4぀目の歯から虫歯が移っおしたった歯なのです。

     結果論ではありたすが、1幎半前の自分が、暫間的間接芆髄の知識を孊び、歯医者さんを探しおいれば、神経が死ぬこずも、もう䞀぀の歯に虫歯が移るこずもなかったでしょう。

     ですから、敗走蚘なのです。

     ずは蚀え、良かったこずから蚘したす。
     歯の痛みがあったからこそ、怠惰な食生掻を改め、盎しおきたした。これは良かった。
     歯は倱いたしたが、身䜓党䜓の健康状態は、良くなっおいる気がしたす。䜓以倖の、珟実での掻動も絶奜調で、去幎たでは浮き沈みのような呚期があったのですが、今は2カ月以䞊、奜調を維持しおおり、最長蚘録を曎新䞭です。

     さお、悪かった点。たくさんありたす。
     ここからは、私が、倧切な歯の神経を無くしおしたったこずから孊ばなくおはいけない倱敗談です。

    ①考えに固執しすぎた・軌道修正ができなかった。

     私は、珟代歯科孊を疑い、最初、自然療法に固執したした。削らなくおも、歯を盎すこずが出来るのではないかず。重曹うがいず、食生掻改善は効果があったず思いたす。ずくに、予防面では効果が倧きいかもしれたせん。ですが、治療にはなりたせんでした。

     次に削らない治療法に固執したす。前回の蚘事で玹介したドッグベストセメント療法です。私の歯は、この治療を詊した段階で、すでに神経が死んでいたず、今では思いたす。なので、ドッグベストセメント療法が䞊手くいくか行かないかの䜓隓はしおいたせん。
     匷いお蚀えば、ドッグベストセメント療法は暫間的間接芆髄に䌌おいたす。確かに、同じような凊眮をすれば、良い結果をもたらすかもしれたせん。ですが、暫間的間接芆髄にぱビデンスがありたすが、ドッグベストセメントにはありたせん。
     たた、ドッグベストは歯科医や動画によっお治療法がたちたちですし、歯科医のホヌムペヌゞでも、その玹介文はたちたちです。暫間的間接芆髄は、歯科保存孊䌚がガむダンスを䜜っおおり、私たちも確認可胜です。さらに保険蚺療ずしお認められおおり、どの歯科医もガむダンスから倧きく倖れた治療はしないでしょう。ですので、暫間的間接芆髄をオススメしたす。私が䞀幎半、虫歯で苊しみ、考え続けお、今出せる結論はそれです。
     ドッグベストセメント療法には、倱敗䟋もあり玹介しおいる歯医者さんがいたす。興味がある方は「ドッグベストセメント 倱敗」で怜玢しおください。もちろん、絶察に悪い治療法だず断蚀はしたせん。
     前回玹介したMTAセメントも、削らずに歯を盎す倢のような薬品ずいう蚳ではなく、今回玹介した、盎接芆髄などで神経を芆う薬ずしお䜿われおいたす。

     暫間的間接芆髄は倀千金の情報だず思いたす。簡単にたどり着ける知識じゃありたせん。䞀生懞呜調べお、知るこずが出来たした。
     そしお歯科孊を疑い過ぎたした。
     東掋医孊には東掋医孊の良さが、そしお、西掋医孊にも西掋医孊の良さがあるだろう、ず思っおいたしたが、分かった぀もりになっおいるだけでした。
     暫間的間接芆髄は、可胜な限り虫歯は陀去する西掋医孊・倖科的凊眮ず神経付近は薬剀を塗垃する東掋医孊・内科的凊眮を合わせた治療法でもありたす。たた、虫歯に䟵されぐずぐず・ボロボロになった象牙質は、確かに陀去した方が良いず思いたす。
     暫間的間接芆髄は、削っおも神経が痛たないような厩壊しきった象牙質は陀去したすが、神経が痛む堎合は陀去したせん。虫歯の治療には、ある皋床の倖科的凊眮が必芁なのでしょう。再生する力が匱いのは事実です。

     自然療法・削らない治療に固執し過ぎ、軌道修正ができなかったのは倧きな反省点です。

     これは、情報だけでなく行動にも衚れおいたす。
     結果論ですが、歯医者に行くのは早ければ早いほど良かった。そうすれば、どの歯医者・治療が良いのかに意識が向かい、治療法の調査にあたっおいたでしょう。
     そのタむミングは確かにありたした。最初の痛みが匷くなった、2022幎4月がそれです。食生掻で痛みが改善したのは良いでしょう。しかし、油断するず再床、痛みたした。
     重曹うがいも、食生掻改善も確かに倧事ですが、どこか堎圓たり的な察凊、問題の根本解決をしおいない。先送り、埌回し、攟眮。私はこの唟棄すべき性栌に、垞々、足を匕っ匵られおきたした。
     䞀生懞呜に情報を調べたしたが、歯が痛んでから、悪化しおから今曎調べおいる蚳です。
     最近は、本栌的にこの性栌ず決別し぀぀ありたすが、話がそれるので割愛したす。

    「自然療法は、安い方法だから、ずにかく詊しおみれば良い」確かにそうです。ですが、詊したものの、悪化しおしたう。改善はしおいない、ず蚀う事実が、今なら確かに自芚できたす。それをあるがたたに評䟡できおいたせんでした。

     さお、話は倉わりたすが、ワクチン接皮が始たったころ「ワクチンを接皮したら2幎埌には人口が激枛しおいる。数癟䞇人が死んでしたう」ず䞻匵しおいた人がたくさんいたす。
     確かに、最近ではワクチンの接皮埌死亡や、埌遺症が隒がれ、厚劎省が発衚する人口動態統蚈でも、異垞な死者数の増加幎十䞇人以䞊が確認できたす。
     しかし、2幎埌の人口激枛、数癟䞇人の死亡はただ起こっおいたせん。時に、あれは間違いだった、正確ではなかったず芋盎すのは倧事です。

    ②目先の金を気にしお、神経ず倧金を倱う

     私にはドケチの性分があり、これはお金が貯たり、物持ちも良く、䞍芁な買い物はしないなどの良い面もありたす。
     しかし、今回はマむナスに働きたした。目先の蚺察料を惜しんで自然療法に固執したばかりに、倧事な神経ず、倧金を倱ったのです。
     お金を䜿うべき時でも、ドケチの性分が働く。これは私の悪い特性であり、たびたび自芚をしおいたしたが、今回、匷く思い知りたした。

    ③芋栄を気にする

     事情が説明しにくいので、詳しくは述べたせんが、芋栄を気にしお、倧事なものを倱うこずがありたす。
     これも、たびたび自芚をしおいたしたが、今回、匷く思い知りたした。

     最埌に

     神経を抜くこずになりたしたし、反省点もたくさんありたす。
     でも頑匵りたした。今たでしなかった自炊を始め、食べる物もたくさん制限したした。倖食するずきも、メニュヌも野菜の倚いものばかり泚文しお。砂糖のような甘いものも䜕床も我慢したした。あぶらものも避けたした。

     健康䜓な効・匟ず違っお、私は虚匱䜓質、ほどではないですが、時たたポンコツな身䜓だなあ、ず思う時がありたす。
     それでも、完璧な身䜓で、母に産んでもらいたした。党おのパヌツが、欠けるこずなくそろっおいたした。
     䞉十代前半にしお、その身䜓から、歯の神経を䞀本脱萜させおしたうこずは、本圓に申し蚳なく、䞍甲斐ない気持ちです。

     私の長幎の、悪い性分、党おが珟れた結果だず思いたす。
     埌悔を刻み、本圓に心を入れ替え、次は、い぀か、もっず倧きい症状ず戊うこずになるから、その時、しっかり、察応するように。寿呜たで、倧きい症状が来ないように。
     そしお、先にくるだろう母の症状に、良い察応ができたのなら悔いはないでしょう。


     
     
     
    生きにくい䞖の䞭で、どう生きるかの考察、閃きをnoteにしおいたす。 今幎は仕事、コミュニティ䜜り、家族に力を入れおいきたす。 昔は政治情報、ワクチン慎重論、マスク自由化などを曞いおいたしたが、今は離れおいたす

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