メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【観劇_0022/1000】WOWOW『妄想活劇 山里亮太の1024』

    この舞台の本番直前ギリギリまで、「これは観せていい思考なのか?ファンに喜んでもらえる舞台なのか?」悩みに悩んだ、という語りから番組がはじまった。ネガティブでひねくれた、優しい優しい笑える舞台。
    反省と努力を一瞬も怠らない優しいお笑い。最高。

    人生に次々とやってくる分岐点、その二択を前に妄想を爆発させる男、里山亮太の物語。悲鳴が上がるような気持ちの悪い恋物語。里山を演じて、たまに中断して観客の反応に嫌悪感を示す山里、キレもセンスも決まりまくるツッコミの数々。観客も観ているのか参加しているのかわからなくなってくる、まるで深夜ラジオのブースの中にいるような舞台。あ、番組か。

    画像1

    観ていてふと、自分の人生の選択はどうだったかなーと今と昔もシームレスになってきて気持ちいい。愚痴だって悪口だって、エンターテイメントに昇華できれば最高だな。愛があれば。

    画像2


     
     
     
    AERA DIGITALさんで、NHK連続テレビ小説『あんぱん』のドラマレビューを連載中。 普段はアニメ制作会社勤務。 ウェブメディア「CORECOLOR(コレカラ)」で、 脚本家についての記事を書かせてもらっています。https://corecolor.jp お笑いが好き。

    あなたへのおすすめ