ちゃっちゃと汗をかいて吸わすと、稲穂は否定的な意見を取り下げて煮干しを差し出してきた。
銀河には2つだけ特に明るい光が灯っていて、今にも衝突しそうなのだけれど、ちょうど稲穂が差し出してきた煮干しが緩衝材になって、優しく止まった。
何かととやかく言ってくる稲穂だけれど、このときばかりは黙りこくって存在と時間に関する入門書を読み耽っていた。
あまりに耽っているので、豪奢な衣装が似合って似合って仕方が無い。まるで美を読んでいるみたいだ。
衝突を避けた二光を超えた先に正反合があり、ご飯がふっくらと炊けている。長すぎてクイズみたいだ。川だけに。