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放送後記#30『Tell me happy !! 〜深夜のカフェラジオ〜』ゲスト:BUBBLE POST・GONさん&maigoさん 後編

2026年9月22日(火) 24:30~25:00放送

radikoアーカイブ 
https://radiko.jp/#!/ts/JORF/20260923003000
※放送から7日間は無料で視聴できます


番組ブログ内で、オンエアした番組を聴くことが出来ます ⇊


こんばんは。
「Tell me happy !! 〜深夜のカフェラジオ〜」 放送後記です。

毎週火曜日・深夜0:30からお届けしているこの番組。
“幸せ”をテーマに、さまざまな業界で活躍する方々をゲストに迎え、その人ならではの価値観や人生観、そして幸せを感じる瞬間について伺っています。


結成10年。それでもまだ「横浜アリーナへの道中」——BUBBLE POST・GONさん&maigoさん

今回の「Tell me happy !! 〜深夜のカフェラジオ〜」は、先週に引き続き、男女ツインギターボーカルデュオ「BUBBLE POST(バブルポスト)」のGONさんとmaigoさんをゲストにお迎えしました。

前回は、二人がビジネスホテルのアルバイト先で出会い、maigoさんが歌っていた『かゆみ』という曲をきっかけにBUBBLE POSTが誕生したという、まさかの結成秘話をご紹介しました。

今週はその続き。

ほとんど音楽経験のなかった二人がライブ活動を始め、10年間活動を続けてきた道のり。

そして現在も追い続けている、

「横浜アリーナを満員にする」

という目標について伺いました。


パーソナリティ

  • きょうちゃん(野澤教成)

  • こうちゃん(岡本幸司)

  • スタジオパートナー:尾花貴絵さん
    ・インスタグラム

の5人でお送りしました。



初めてのライブは「一歩も動けなかった」

現在は東京だけでなく、地方にも呼ばれてライブをするようになったBUBBLE POST。

しかし、最初からステージに慣れていたわけではありません。

初ライブのことをGONさんは、

「ステージには魔物がいますね。一歩も動けないです」

と振り返ります。

maigoさんも「棒立ちだった」と話し、当時は譜面台を置き、MCも事前に台本を用意。

ところが台本通りに進めようとすると、会場の空気とのズレが生まれ、MCでは見事なほど反応がないことも……。

それでも決められた時間があります。

反応があってもなくても、とにかく台本通りに進める。

今では笑い話ですが、自然にステージで話せるようになるまでには、かなり時間がかかったそうです。

結成半年で、いきなりワンマンライブ

さらに驚くのが、その成長スピードです。

最初に出演したライブ会場のスタッフから、

「半年後、ワンマンライブをやろう」

と声をかけられます。

まだギターも十分に弾けない。

持っている曲も15曲ほど。

それでも二人は挑戦しました。

会場は渋谷のライブハウス。

60人規模の会場に、なんと84人が来場。

GONさん曰く、

「僕ら、根性だけは結構ある」

技術も経験もまだ足りない。

それでも声をかけてもらったら、とにかくやってみる。

前回のお話から一貫して、BUBBLE POSTの10年間には、この「まず動く」という姿勢が何度も登場します。

偶然のスカウトから音楽事務所へ

最初のワンマンライブを終えた頃、またひとつの偶然が訪れます。

maigoさんが街で声をかけられ、ストリートスナップのような形で写真を撮ってもらったことから、ヘアモデルの話へ。

さらに会話の中で、

「音楽をやっている」

と話したことから、音楽関係者を紹介してもらうことになります。

そこからオーディションへ進み、BUBBLE POSTとして約1年間、音楽事務所に所属。

この経験が二人にとって大きかったそうです。

ライブ活動には、会場によってチケットノルマなどの負担があります。

まだファンの少ない新人が、自分たちだけで何度もステージ経験を積むのは簡単ではありません。

事務所に所属したことで、さまざまなライブ会場で歌う機会が増え、二人は一気に経験値を重ねていきました。

ビジネスホテルでの出会いに続いて、この出来事も、

「自分たちは運が良かった」

と二人は振り返ります。

福島へ。音楽とGONさん自身の経験を届ける

活動を続ける中で、ライブの場所は東京から地方へも広がっていきました。

そのひとつが、GONさんの故郷・福島県。

福島ユナイテッドFCのサポーターが開催するイベントに呼ばれるようになり、福島で歌う機会も増えていったそうです。

さらに南会津高校では、ライブだけではなく、GONさん自身が経験した悪性リンパ腫について高校生に話す機会もありました。

前回の放送でGONさんが語ってくれた、

「自分と同じような状況にいる人や、何かを頑張っている人が元気になるきっかけになりたい」

という音楽を始めた理由。

歌だけではなく、自分自身の経験を言葉にして届ける活動にもつながっています。

10周年。でも、目標はまだずっと先

BUBBLE POSTは2026年、結成10周年を迎えました。

10年間を振り返ると、

「あっという間だった」

という二人。

もちろん、その間には新型コロナによってライブハウスでの活動ができなくなった時期もありました。

そこで配信を始めるなど、活動の形を変えながら10年間をつないできました。

では、結成当初に思い描いていた夢は叶ったのでしょうか。

GONさんが掲げている目標は、

「横浜アリーナを満員にすること」

しかもGONさん自身は、結成3年ほどで横浜アリーナに立つつもりだったそうです。

しかし現実には10年。

それでも目標が変わったわけではありません。

maigoさんは現在地を、

「横浜アリーナまでの道中」

と表現します。

10年という節目はゴールではなく、まだ途中なのです。

10周年ライブ、1200人への挑戦

10周年ライブでは、1200人動員という大きな目標にも挑戦しました。

その目標に向けて、約半年間、二人はほぼ毎日のように新宿で夜の路上ライブを続けたそうです。

結果として1200人という目標には届きませんでした。

しかしGONさんは、その半年間を単なる「失敗」とは捉えていません。

路上に立ち続けたからこそ、

「自分たちには何が足りないのか」

「何を変えればもっと届くのか」

「次は何をやってみればいいのか」

たくさんの発見があったといいます。

GONさんが表現したのは、

「宝の山のように、いっぱい発見できた」

という言葉。

目標に届かなかったから終わりではなく、そこで得たものを片っ端から試していく。

横浜アリーナへの道は、そんな試行錯誤の積み重ねなのかもしれません。

TikTok、路上ライブ、YouTube。届け方はひとつじゃない

現在のBUBBLE POSTは、ライブだけで活動しているわけではありません。

TikTokでは毎日配信を続け、YouTubeでも動画を発信。

SNS、動画、配信、路上ライブ、そしてリアルなライブ会場。

音楽を届けるための入口をいくつも作っています。

そして面白いのが、必ずしもすべてが「音楽だけ」ではないこと。

最近YouTubeにアップしたというのが、なんと……

クワガタを探しに行く動画。

カメラマンも含めた「チームBUBBLE POST」で、木を見ながらクワガタを探す。

そんな二人の素の姿も発信しています。

番組の中でも、

「音楽から入る人もいれば、人から入る人もいる」

という話になりました。

楽曲だけではなく、BUBBLE POSTという二人そのものを楽しんでもらう。

それも現在の活動のひとつになっています。

朝活にハマるGONさん

ここから話題は二人のプライベートへ。

最近GONさんがハマっているのが、

朝活。

朝6時45分に起床。

水を飲んで外へ出て、スーパーで58円のブラック缶コーヒーを購入。

公園のベンチでコーヒーを飲み、ウォーキング。

そのままジムへ行って筋トレをして、家に帰ってきてもまだ朝9時。

GONさんは、

「まだこんなに時間がある。こんなにハッピーなことはない」

と話します。

朝の時間を使うことで、気分もかなり良くなったそうです。

朝活中に出会った「謎の石」

そしてGONさんらしいエピソードがもうひとつ。

ウォーキング中、木の幹と幹の間に、まるでその形に合わせて作られたかのようにピッタリとはまった石を発見。

気になって取り出してみると、きれいな形をした石だったため、それ以来持ち歩いているそうです。

しかもウォーキングの際には、時々元の木へ戻して、

「チャージ」

しているのだとか。

スタジオからは、

「モバイルバッテリーじゃないんだから!」

とツッコミも。

緊張する時にはその石を握ることもあるそうで、GONさんにとってちょっとしたお守りのような存在になっています。

音楽活動の話から突然「石」の話へ。

こういうところも、BUBBLE POSTの人間味を感じるエピソードでした。

maigoさんは猫と韓国語

一方のmaigoさんは、GONさんとはかなり対照的。

基本的にはインドア派&夜型。

猫と過ごしたり、最近では語学学習アプリを使って韓国語を勉強することにハマっています。

韓国語を始めた理由もBUBBLE POSTの活動がきっかけ。

新宿で路上ライブをしていると、韓国から来た人たちが立ち止まってくれることがあり、配信にも韓国語の名前の視聴者が来てくれる。

そこで、

「韓国語で話せたら、もっとコミュニケーションが取れて面白い」

と思ったそうです。

番組収録時点では32日連続で勉強中。

朝からウォーキングに筋トレをするGONさん。

猫と過ごしながら韓国語を勉強する夜型のmaigoさん。

一見すると正反対。

でも、その違いが二人の絶妙なバランスを作っているのかもしれません。

愛する存在を想って作った『空が走る』

今回番組でお届けした楽曲は、

BUBBLE POST『空が走る』

maigoさんが、今は天国にいる愛猫を想って作った曲です。

ただ、maigoさんはこの曲を「自分と猫だけの歌」として紹介しませんでした。

今そばにいる人でも。

もう会うことのできない人でも。

動物でも。

聴く人それぞれにとっての、

「大切な、愛する存在を思い浮かべながら聴いてほしい」

と話します。

誰かひとりへの想いから生まれた曲が、聴く人それぞれの大切な存在へと重なっていく。

BUBBLE POSTの楽曲が持つ、もうひとつの表情を感じる一曲でした。

「BUBBLE POSTそのもの」を楽しんでもらいたい

番組の最後に、GONさんからファンの皆さんへメッセージをいただきました。

BUBBLE POSTのファンは、

「泡民」と書いて「あわみん」

と呼ばれているそうです。

毎日活動を続けられているのも、そんな「泡民(あわみん)」の皆さんに支えられているから。

そしてこれからも、

「音楽はもちろん、僕たちBUBBLE POSTというもの自体を楽しんでもらえるように頑張っていきたい」

と語ってくれました。

『かゆみ』から始まった二人。

ギターを買うところから始め、ライブでは棒立ちになり、MCでは滑り、それでもステージに立ち続けて10年。

1200人という目標に届かなかった経験も、横浜アリーナにはまだ届いていない現在も、すべてを次へ進む材料に変えています。

そして音楽だけでなく、朝活も、石も、クワガタも、猫も韓国語も。

二人のそんな人間味まで含めて、

BUBBLE POST。

横浜アリーナへ続く「道中」がこれからどう広がっていくのか、楽しみにしています。

GONさん、maigoさん、2週にわたりありがとうございました!


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