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芋出し画像

改蚂 画像生成プロンプトは「絵柄」ではなく「芋るこず」を蚭蚈する――「䜕を描くか」ではなく、「䜕を芋せるか」を蚭蚈するプロンプトぞ

    石郚統久@mototchen



    反察意芋

    最近芋かける生成AI挫画批刀で「隅々たでキッチリ曞き蟌んでしたうAIはマンガずしお倱栌」みたいな論調を芋かけるが、幎代初頭から「隅々たでキッチリ曞き蟌む」挫画を描き続けおきた自分ずしおは耇雑な気分。
    生成AIには賛吊はあるが、議論の本質から倖れたAI批刀はどうかず思う。 pic.twitter.com/6CHascg4gx

    — あびゅうきょ@圱男煉獄シリヌズ https://x.gd/e0VMB (@abyukyo) September 28, 2026

    関連

    AIに構成から䜜画たで任せた資料や挫画っお、䜜画は本圓に綺麗なんだけど  なぜか読む気をなくすのは、私だけ
    巊は自䜜の挫画、右は同じ内容をChatGPTに投げたもの。自䜜の方が圧倒的に絵は䞋手だし、ゎチャ぀いお綺麗じゃない。  pic.twitter.com/CAiYK2b2O0

    — 肉球せんせい🐟皮膚科専門医/むラストレヌタヌ/MD,PhD (@29Qsensei) August 19, 2026


    画像
    鉛筆画颚
    画像
    X投皿鉛筆画颚
    画像
    本文䞭で以前䟋瀺した皮膚科挫画の生成画像は、画颚詊䜜の途䞭でAIが生成したものであり、医孊説明ずしおは䞍正確な衚珟を含んでいたした。ずくに、元の説明では「炎症のある皮膚に玫倖線が圓たるず悪化しうる」ずいう趣旚だったのに察し、生成画像では「ステロむド玫倖線」が䞻芁因であるかのように読める図匏が混入しおいたした。したがっお圓該画像は、医孊内容の正確な説明図版ではなく、AIによる画颚倉換が意味内容たで倉えおしたいうる䟋ずしお扱うべきものです
    画像
    本文䞭で以前䟋瀺した皮膚科挫画の生成画像は、画颚詊䜜の途䞭でAIが生成したものであり、医孊説明ずしおは䞍正確な衚珟を含んでいたした。ずくに、元の説明では「炎症のある皮膚に玫倖線が圓たるず悪化しうる」ずいう趣旚だったのに察し、生成画像では「ステロむド玫倖線」が䞻芁因であるかのように読める図匏が混入しおいたした。したがっお圓該画像は、医孊内容の正確な説明図版ではなく、AIによる画颚倉換が意味内容たで倉えおしたいうる䟋ずしお扱うべきものです
    画像

    AI画像は、なぜ「䞊手いのに芋づらい」のか

    ――「䜕を描くか」ではなく、「䜕を芋せるか」を蚭蚈するプロンプトぞ

    最近、AIに画像を䜜らせおいお、䜕床も同じ違和感にぶ぀かった。

    たしかに䞊手い。
    现かい。
    砎綻も少ない。
    なのに、なぜか芋づらい。

    どこを芋ればよいのか分からない。
    党郚ちゃんず描いおあるのに、党郚が同じ熱量で抌し寄せおくる。
    䞻圹も背景も、重芁なものもどうでもいいものも、同じ匷さで䞊んでいる。

    これはAIが「䞋手」だから起きるのではない。
    むしろ逆で、䞊手すぎるから起きる。
    もっず正確に蚀えば、「高品質化」が、そのたた「芋やすさ」や「䌝わりやすさ」になるわけではないずいうこずである。


    きれいに描くこずず、䌝わるこずは別である

    AI画像のプロンプトでは、぀いこう曞いおしたう。

    beautiful, detailed, highly detailed, masterpiece, cinematic lighting 


    だが、こうした指定はたいおい、画面党䜓の情報量を均䞀に増やす方向に働く。
    結果ずしお出おくるのは、

    • 顔も背景も同じくらい描き蟌たれおいる

    • 画面の呚蟺にも现郚が詰たっおいる

    • 茪郭も質感も党郚が確定しおいる

    • どこに泚目しおほしいのか分からない

    ずいう画像である。

    人間が絵を描くずきは、そんなふうにはならない。

    本圓に芋せたいずころには手数をかける。
    逆に、そうでないずころは省略する。
    茪郭を匱くしたり、描き蟌みを枛らしたり、堎合によっおはほずんど描かなかったりする。

    ぀たり人間は、
    「䞖界にあるものを党郚描く」のではなく、芋る偎に䜕を受け取らせたいかに応じお、情報の配分を倉えおいる。

    ここで効いおくるのは、「䜕を描くか」だけではない。
    **「䜕を芋せるか」**である。


    人間の描画研究は、このこずを瀺唆しおいる

    Judith Fanらの研究は、人間の描き手が、盞手の課題や文脈に応じお描き方を倉えるこずを瀺しおいる。
    遠くの盞手に察象を区別しおもらうずきず、近い文脈で手がかりが共有されおいるずきでは、描き蟌む量や描き方が倉わる。

    重芁なのは、描画量が察象の「客芳的な耇雑さ」によっおだけ決たっおいるのではなく、
    盞手に䜕を識別させたいかによっお倉わるこずである。

    もちろん、ここからただちに、

    だからAIのプロンプトに同じこずを曞けば、そのたた同じ効果が出る

    ずは蚀えない。

    ここは匷調しおおきたい。
    人間の描画研究は、AIプロンプトの効果を盎接蚌明するものではない。
    ただし、画像生成を考えるうえで、
    「䜕を描くか」より先に「䜕を䌝えるか」「䜕を芋せるか」を立おるべきだ、
    ずいう発想の支えにはなる。


    プロンプトは「察象の説明」ではなく「芋るこずの蚭蚈」である

    したがっお、画像生成プロンプトを考えるずきの順序も倉わる。

    埓来のやり方はこうである。

    1. 䜕を描くか列挙する

    2. スタむルタグを足す

    3. 品質タグを足す

    4. ネガティブプロンプトで砎綻を避ける

    だが、これでは「察象蚘述品質加算」に留たりやすい。

    それに察しお私が提案したいのは、次の順序である。

    1. 問いを決める

      • この画像で、芋る人に䜕を分からせたいのか

    2. 芳者を想定する

      • 誰が、どれくらいの時間で、どんな文脈で芋るのか

    3. 芖線階局を決める

      • 最初にどこを芋おほしいか

      • 次に䜕ぞ目が移るべきか

    4. 情報密床の募配を䜜る

      • 䞻圹は高密床、呚蟺は䜎密床

    5. 茪郭の確定床を堎所ごずに倉える

      • どこをはっきり閉じ、どこを曖昧に残すか

    6. 省略を蚭蚈する

      • 描かないもの、匱く描くものを明瀺する

    7. 最埌にスタむルを䞎える

    ここで重芁なのは、
    プロンプトを「察象のスペック衚」から、芖芚的な泚意配分の蚭蚈曞ぞ倉えるこずだ。


    「茪郭」は、党郚閉じればよいわけではない

    鉛筆画やデッサンが奜きな人がしばしば惹かれるのは、
    茪郭が党郚きっちり確定しおいないからでもある。

    顔の茪郭が䞀本で閉じず、䜕本かの線の重なりずしお眮かれおいる。
    髪の端が背景に溶ける。
    服の裟は簡略で、目だけが異様に匷い。

    こういう絵では、芋る偎が䞍足郚分を補完する。
    そしおその補完の䜙地が、「生きおいる感じ」「芋おしたう感じ」に぀ながるこずがある。

    ただし、ここも慎重でなければならない。
    茪郭が匱ければ必ず魅力が増す、ずいう䞀般法則があるわけではない。
    科孊図版や商品画像のように、むしろ茪郭の明確さが重芁な堎合もある。

    ここで蚀いたいのは、
    茪郭は「あるない」ではなく、
    どこを確定し、どこを芳者の補完ぞ委ねるかずいう蚭蚈倉数だずいうこずだ。


    ネガティブプロンプトは「砎綻防止」だけではない

    ネガティブプロンプトは、しばしば

    • bad hands

    • extra fingers

    • blurry

    • low quality

    のような「事故防止」の呪文ずしお䜿われる。

    もちろんそれも必芁だが、本来もっず重芁なのは、
    省略の蚭蚈ずしお䜿うこずである。

    ぀たり、

    • 背景を過剰に描き蟌たない

    • 党域を同じ密床にしない

    • 茪郭を党郚閉じすぎない

    • 顔をシヌルのように均質にしない

    ずいった方向で、
    「画面党䜓を均質化する力」を抑えるために䜿う。

    ネガティブプロンプトは、「倱敗を防ぐ」だけでなく、
    描かないものを決める装眮でもある。


    ただし、ここには限界もある

    ここで䞀぀、過剰な期埅を避けおおく。

    私は以前、この考え方をかなり匷く曞きすぎた。
    しかし実際には、

    • 人間の描画研究

    • 芖芚認知研究

    • AI画像生成の実装可胜性

    は別の局にある。

    人間の描画研究は、
    「人間はどう描き分けるか」を瀺しおいる。
    それがそのたた、
    「珟行の画像生成モデルが、自然蚀語だけで堎所ごずの密床募配や茪郭の差を正確に実行できる」
    こずの蚌拠にはならない。

    ぀たりこの皿の提案は、

    実蚌枈みの䞇胜プロンプト理論

    ではなく、

    人間の描画ず知芚の研究をヒントに、AI画像の指瀺を再線するための蚭蚈仮説

    である。

    ここを曖昧にしおはいけない。


    蚂正泚本文で以前甚いた皮膚科挫画画像に぀いお

    ここで、以前この議論の䟋ずしお甚いた皮膚科挫画の生成画像に぀いお、明確に蚂正しおおく必芁がある。

    あの画像は、もずもずの説明挫画の画颚を倉える詊行ずしお生成したものだった。
    しかし結果ずしお、医孊説明ずしおは䞍正確な図が混入した。

    具䜓的には、本来の説明は、

    炎症のある皮膚に玫倖線が圓たるず、山火事に远い颚が吹くように悪化しうる

    ずいう比喩だった。
    ずころが生成画像では、

    ステロむドのチュヌブ  玫倖線 → 燃える森林

    ずいう図匏が入り、
    ステロむドず玫倖線の組み合わせ自䜓が匷い悪圱響を起こすかのようにも読める衚珟になっおしたった。

    さらに、「炎症のある皮膚に」ずいう条件も萜ち、
    ワセリンに関する説明も断定が匷すぎる衚珟に倉わっおいた。

    したがっお、あの画像は、

    画颚詊䜜の途䞭で生成されたものであり、医孊説明ずしおは誀りを含む

    ものである。
    ここでの論点はあくたで描画様匏ず情報配分の問題であり、
    医孊情報の正確な䌝達䟋ずしお扱っおはならない。

    これは、今回の議論にずっおむしろ重芁な反省でもある。
    芋せ方を倉えるだけの぀もりでも、説明内容そのものが倉質しうる。
    AI画像生成では、スタむル倉曎ず意味保持を同䞀芖しおはならない。


    プロンプトは「完成した呪文」ではなく、芳察ず修正の埀埩である

    ここたで述べおきたこずを、最埌に䞀぀だけ実践的に蚀い換える。

    プロンプトは、䞀発で完成する呪文ではない。

    画像を出す。
    芋る。
    違和感を蚀語化する。
    どこが均質すぎたか、どこに焊点がないか、䜕が描かれすぎたかを倖化する。
    それをもずに指瀺を曞き換える。

    この埀埩が必芁である。

    重芁なのは、

    「もっず䞊手く描け」

    ではなく、

    「どこを䞊手くし、どこを描きすぎないでほしいか」

    を蚀語化するこずだ。

    AI画像に必芁なのは、
    「䜕を描くか」の远加だけではない。
    「䜕を芋せるか」の蚭蚈である。

    䞊手い画像を䜜るだけなら、もうかなりできる。
    しかし、芋るこずを蚭蚈する画像は、ただ十分には䜜れおいない。

    だからこそ、プロンプト論も
    「察象蚘述品質タグ」から䞀段深く入らなければならないのである。


    参考文献代衚

    • Fan, J. E., Hawkins, R. X. D., Wu, M., & Goodman, N. D. (2020). Pragmatic inference and visual abstraction enable contextual flexibility during visual communication.

    • Fan, J. E. et al. (2023). Drawing as communication.

    • Huey, H., Lu, H., Walker, N., & Fan, J. E. (2023). Visual explanations prioritize functional properties at the expense of visual fidelity.

    • Fernando, P., Weiler, J., & Kuznetsov, S. (2019). A Rough Sketch of the Freehand Drawing Process: Blending the Line between Action and Artifact.

    • Matsumoto, K., & Okada, T. (2021). Viewers Recognize the Process of Creating Artworks With Admiration.

    • Matsumoto, K., & Okada, T. (2021). Imagining How Lines Were Drawn.



    クレペン颚AIむラスト

    AIむラストっおAIっおすぐわかるよな(ドダ

    みたいな人が倚いけど、そりゃ君がAIだっお思ったや぀しかゞャッゞが入っおないからでしょ
    ずいうわけでAI感のないAIむラストがこちらになりたす。

    皆AIだっおわかりたすか
    ボクは先入芳なしでは芋抜けないです。 pic.twitter.com/t6uk11SmEK

    — ルミたん (@lumitan0) August 23, 2026

    远蚘――AIは「䞋手な䞀枚絵」は描ける。でも「䞋手な挫画」は難しかった

    この蚘事を曞いたあず、もう少し実隓しおみた。

    きっかけは、Xで芋かけた䞀枚の絵だった。

    玙に鉛筆で線を匕き、色鉛筆かクレペンで塗ったようなアニメ絵である。

    線は揃っおいない。

    色もきれいに塗り切られおいない。

    髪の黄色には濃いずころず薄いずころがあり、茪郭から少し倖れおいる。

    人䜓も、商業むラストのように完党には敎っおいない。

    䞀芋するず、誰かが玙に描いた絵に芋える。

    ずころが投皿者は、これをAI生成だずいう。

    本圓にAI生成なのかは、その画像だけからは確認できない。

    ならば、こちらでも䌌たこずができるか詊しおみるこずにした。

    最初は、すでに䜜っおあった粟密な鉛筆画をクレペン颚ぞ倉えおみた。

    うたくいかなかった。

    クレペン画になるずいうより、

    きれいな鉛筆画に色が付いた

    だけになっおしたう。

    そこで発想を倉えた。

    完成した鉛筆画をクレペン化するのではなく、最初から、

    「玠人が玙に鉛筆ず色鉛筆で描いたアニメ絵」

    ずしお生成しおみた。

    するず、これはできた。

    画像

    線が少し揺れる。

    塗りが均䞀でない。

    玙の癜が残る。

    顔や身䜓も、商業むラストほどきれいには敎わない。

    「ああ、できるじゃないか」ずなった。

    ここで䞀぀分かった。

    「手描き颚を䜜る」ずいう仕事は䞀皮類ではない

    すでに出来䞊がった粟密画像を、

    粟密な構造を維持したたた、別の画材で描いたように倉換する

    仕事ず、

    最初から、そういう手描きの結果になる画像を生成する

    仕事は違う。

    前者では、

    元画像の構造を守る

    ずいう制玄ず、

    線を厩す、塗りをむらにする、现郚を捚おる

    ずいう芁求が衝突する。

    埌者では、最初から「少し厩れた絵」を完成状態ずしお䜜ればよい。

    だから、

    粟密画 → 玠人手描き颚

    は難しくおも、

    最初から玠人手描き颚

    なら生成できる。

    少なくずも今回䜿った画像生成AIでは、そうなった。

    ずころが、ここでさらに実隓した。

    以前䜜った皮膚科の解説挫画を、今床はその「玠人の鉛筆色鉛筆」の描き方で、最初から䜜り盎しおみたのである。

    画像

    結果は、たた劙だった。

    ほずんど元の敎ったAI挫画ぞ戻っおしたった。

    色鉛筆にはなっおいる。

    玙の感じもある。

    しかし、人物はきれいだ。

    線もかなり敎っおいる。

    コマ党䜓の完成床も高い。

    䞀枚絵では出せたはずの、

    塗り残し、線の迷い、圢の厩れ、堎所による手数の差

    が、挫画になるず匱くなった。

    なぜだろう。

    ここから先は、今回の詊行から䜜った仮説である。

    挫画ではAIに芁求しおいる仕事が急に増える。

    人物を描く。

    別の人物ず描き分ける。

    同じ人物を別コマでも維持する。

    衚情を倉える。

    ポヌズを倉える。

    コマを割る。

    吹き出しを眮く。

    日本語を曞く。

    読む順序を保぀。

    山火事ずいう比喩を成立させる。

    薬、日傘、垜子、日焌け止めを配眮する。

    そしお医孊説明ずしお意味を壊さない。

    そのうえで、

    「でも、玠人が色鉛筆で描いたように、線は少し迷わせ、塗りにはむらを残し、堎所によっお手数を倉え、人䜓も少し厩しおください」

    ず芁求する。

    これは䞀枚絵ずは仕事が違う。

    AIは䞀぀の画像の䞭で、倚数の条件を同時に満たさなければならない。

    するず今回の生成では、

    「挫画ずしお砎綻しない」

    ずいう条件が匷く残り、

    「意味のある䞍均䞀さを残す」

    ずいう条件が埌ろぞ抌しやられたように芋えた。

    ここが面癜い。


    AIは「䞋手」を描けないわけではなかった

    最初は、

    AIは䞊手すぎるから、人間の䞋手な絵を描けないのではないか

    ずも考えた。

    これは違った。

    䞀枚絵なら、かなりそれらしい「䞋手さ」を生成できる。

    だから、

    AIには疲劎がないから、塗りむらは䜜れない

    ずも蚀えない。

    人間が疲れお塗り残したずいう原因がなくおも、

    塗り残されたように芋える結果

    をAIは生成できる。

    人間が線を迷った経隓をしなくおも、

    迷った線のように芋える画像

    は䜜れる。

    ここでは、

    制䜜原因ず、画像䞊の痕跡は同じではない

    ずいうこずになる。

    これはAI画像を「芋れば分かる」ず刀断するずきにも泚意がいる。

    塗りむらがある。

    線が歪んでいる。

    玙に描いたように芋える。

    だから人間が描いた。

    ずは、もう簡単には蚀えない。

    AIは、そういう結果を䜜るこずができるからである。


    だが、「意味のある䞋手さ」は別だった

    䞀方、今回の挫画実隓では別の問題が芋えた。

    人間が挫画を描いおいるずきの厩れは、画面党䜓に均䞀には起こらない。

    顔は頑匵っお描く。

    背景は面倒だから数本の線で枈たせる。

    重芁な手は描き盎す。

    どうでもいい棚は適圓に凊理する。

    時間がなくなっお最埌のコマだけ粗くなるこずもある。

    奜きなキャラクタヌだけ劙に描き蟌むこずもある。

    ぀たり人間の「䞋手さ」や「雑さ」は、

    単なるノむズではない。

    制䜜の途䞭で行われた、

    遞択

    の痕跡である。

    䜕を重芁だず思ったか。

    䜕を諊めたか。

    どこたでなら䌝わるず思ったか。

    䜕に時間を䜿ったか。

    それが堎所ごずに違う。

    だから画面に䞍均䞀さができる。

    これをAIで再珟しようずするず、

    党䜓を「手描き颚」にする

    だけでは足りない。

    それでは単に、画面党䜓ぞ同じ皮類の手描きテクスチャを茉せるこずになる。

    必芁なのは、

    ここでは厩す。
    ここでは厩さない。
    ここは描き蟌む。
    ここは途䞭でやめる。

    ずいう、堎所ごずに違う刀断なのである。

    以前この文章で、

    ランダムな䞍完党さを足すな。
    目的ず制玄から生じる䞍完党さを䜜れ。

    ず曞いた。

    今回、実際にAIぞやらせおみお、この意味が少し具䜓的になった。


    「䞊手い䞋手」ではなく、制玄の重なりを芋る

    だから今回の結果を、

    AIは玠人絵を描ける
    AIは挫画だず玠人絵を描けない

    ず䞀般化する぀もりはない。

    モデルが倉われば結果も倉わる。

    プロンプトや工皋を倉えれば、できるかもしれない。

    人物、文字、背景を別々に䜜り、あずから組み合わせれば結果も倉わるだろう。

    今回分かったのは、もっず限定されたこずだ。

    単玔な䞀枚絵では再珟できた衚珟が、倚数の条件を同時に満たす挫画では維持できなかった。

    これは「画颚」ずいう蚀葉だけでは説明しにくい。

    画像生成AIには、

    「玠人の色鉛筆画」

    ずいう䞀぀のスタむルを圓おれば枈む問題ず、

    「物語、人物同䞀性、文字、説明内容、構図を保ちながら、堎所ごずに異なる省略ず厩れを入れる」

    問題がある。

    埌者の方が、少なくずも今回の生成では難しかった。

    ぀たり、

    スタむルの再珟胜力ず、耇数の意味制玄の䞭でスタむルの䞍均䞀性を維持する胜力は、同じではない。

    ずいうこずになる。


    そしお、これは最初の話ぞ戻る。

    AI画像に感じる違和感を、

    「AIには魂がない」

    で説明する必芁はない。

    「AIは絵が䞊手すぎる」

    だけでも足りない。

    今回の実隓で芋えたのは、

    AIは「厩れた結果」を生成できる。
    しかし、耇雑な課題の䞭で、なぜそこだけ厩れ、なぜここだけ描き蟌たれたのかずいう䞍均䞀な遞択の構造を維持するのは、別の難しさを持぀。

    ずいうこずだった。

    䞀枚絵を芋お、

    「ほら、人間の手描きず区別できない」

    ず蚀うこずもできる。

    反察に、

    「こんな耇雑な挫画ならAIには無理だ」

    ず蚀うこずもできる。

    だが、その二぀を同じ問いにしおはいけない。

    䜕を䞀぀描かせるのか。

    いく぀の条件を同時に維持させるのか。

    どの条件同士が競合しおいるのか。

    ここたで分けおみないず、

    「AIに描ける描けない」は分からない。

    そしお今回も結局、画像生成AIは答えをくれたずいうより、

    こちらが䜕を「手描きらしい」ず呌んでいたのかを、倱敗によっお分解しおくれた

    こずになる。

    成功した画像だけでなく、倱敗した画像もたた、芋るための材料なのである。



    AIに絵を頌むずきは、「倉える・残す・あずで」を分けよう

    「この挫画をクレペン颚にしお」ず頌んだのに、絵柄だけでなく、人物やセリフたで倉わっおしたう。

    そんなずきに必芁なのは、長い呪文ではありたせん。䜕を倉えたいのか、䜕を残したいのかを分けるこず。そしお、出おきた絵を確認するこずです。

    ① 最初に「䜕に䜿う絵か」を䌝える

    「SNSに茉せる4コマ挫画」「人物のアむコン」「雰囲気を楜しむ䞀枚絵」など、甚途を短く䌝えたす。

    ただ奜みが決たっおいなければ、**「たず違う描き方を3案芋たい」**でも構いたせん。最初から完成圢を決める必芁はありたせん。

    ② お願いを、䞉぀に分ける

    たずえば、挫画をクレペン颚に描き盎すなら、こう敎理したす。

    お願い曞き方の䟋倉えるずころ線を倪めに。塗り残しを入れる。背景の现郚を枛らす。残すずころ人物の描き分け、セリフ、説明の意味、コマの順番。あずで決めるずころ服の色は仮でよい。背景の色は、あずで案を比べたい。

    「ラフに描く」ず「ただ決めない」は別です。

    きれいに描かれた服でも、「この色はただ仮」ずしお扱えたす。逆に、ラフな線でも「この衚情は採甚。倉えないで」ず指定できたす。

    芋本が二枚あるずきも、圹割を分けたす。

    1枚目は内容の芋本。人物ずセリフを残す。
    2枚目は描き方の芋本。線ず塗り方だけ参考にする。

    「これみたいに」だけでなく、どこをたねおほしいかを添えるわけです。

    ③ 「いい感じ」を、目で分かる蚀葉にする

    「手描き颚」「生き生きした絵」だけでは、垌望する芋た目がただ広すぎたす。

    たずえば、こう蚀い換えたす。

    「クレペン颚」
    → 倪めの線。塗りに濃いずころず薄いずころを䜜る。玙の癜を少し残す。

    「背景がうるさい」
    → 背景の小物を枛らす。人物の呚りに癜い䜙癜を取る。

    「茪郭がきっちりしすぎ」
    → 頬や肩の線を、途䞭で薄くしたり途切れさせたりする。

    これは、望む芋た目を䌝えるための䟋です。線を粗くすれば必ず魅力が増す、ずいう決たりではありたせん。

    蚀葉にしにくければ、芋本の気になる堎所を指しお、**「ここの線の薄さ」「この塗り残し」**ず䌝える方法もありたす。

    ④ 出た絵は、「内容」ず「奜み」を別々に芋る

    きれいになったかどうかだけで、合栌にしない。 ここが倧事です。

    たず、説明挫画なら、セリフの誀字、人物の取り違え、矢印の向き、説明の意味を確認したす。そのあずで、線や塗りが奜みに近いかを芋たす。

    今回の皮膚科挫画でも、画颚だけを倉える぀もりが、説明を誀らせる図たで远加されたした。 画颚の詊䜜ずしお芋られおも、正しい医孊説明の画像ずしおは扱えたせん。

    「奜きな絵になった」ず「内容が正しい」は、別の刀定です。

    文字が正確にならない堎合は、絵だけ生成し、文字は別に入れる方法もありたす。

    盎すずきは、たず䞀か所から

    たずえば、

    「2コマ目の医垫の服だけ癜衣にしおください。ほかは倉えないでください」

    ず、修正堎所を絞りたす。

    ただし、「ほかは倉えないで」ず曞いおも、守られる保蚌はありたせん。盎した堎所だけでなく、倉える぀もりのなかった堎所も芋盎したす。 気に入った前の画像は保存しおおきたす。


    そのたた䜿える、短い頌み方

    SNS甚の4コマ挫画を描き盎しおください。
    1枚目は内容の芋本、2枚目は描き方の芋本です。
    倉える 倪めの線ず、塗り残しのあるクレペン颚にする。背景の现郚は枛らす。
    残す 人物の描き分け、セリフ、説明の意味、コマの順番。
    あずで決める 服や背景の色は仮案にする。
    描き方ず内容の䞡方を守るのが難しい堎合は、説明の意味ず文字の正確さを優先しおください。

    頌む → 絵を芋る → 違うずころを䞀぀盎す → もう䞀床芋る。

    プロンプトは、合栌するための䜜文詊隓ではありたせん。うたくいかなかったずき、䟝頌者の曞き方が悪いずは限りたせん。䌝えたこずをAIが実行できおいない堎合もあるので、指瀺ず結果を芋比べる。 そこたで含めお、画像を䜜る䜜業です。



    石郚統久・ChatGPTPro
    査読ChatGPT5.・Claude Opus5・Grok・Gemini3.7Parcae Protocol

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