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信頼を失う後悔、忠誠を果たせなかった後悔


    今日も『THE POWER OF REGRET』を読み進めました。

    今回は、

    後悔する5つの罪

    について。

    その中でも特に心に残ったのは、

    * 公正/欺瞞
    * 忠誠/背信

    の二つでした。

    ⸻

    人は間違いを犯す

    本書には、

    不倫によって信頼関係を壊してしまった人たちの後悔が多く紹介されていました。

    印象的だったのは、

    その人たちが、

    「人は間違いを犯す存在なのだ」

    と知ったということでした。

    それまでは、

    世の中を

    * 正しいか
    * 間違っているか

    という基準で見ていた。

    しかし自分自身が過ちを犯した時、

    初めて、

    信頼や信用がどれほど大きなものだったのかに気づく。

    そんな話でした。

    ⸻

    この言葉はとても響きました。

    頭では理解できる。

    でも実際に自分がどう感じているかは別の問題です。

    倫理や道徳を考えれば、

    当然、

    「正しい」
    「間違っている」

    という判断は生まれます。

    そして判断が生まれれば、

    人は裁くことになります。

    ⸻

    でもここで一つの問いが残りました。

    もし世界を、

    正しいか間違っているかだけで見続けたなら、

    信頼や信用という関係性から、

    少し遠ざかってしまうのではないか。

    人を裁くことと、

    人を信頼すること。

    その二つは、

    時に緊張関係にあるようにも感じます。

    私の中にはまだ答えはありません。

    ただ、

    簡単に結論を出してはいけない問いなのだと思いました。

    ⸻

    命を預けられる相手はいるだろうか

    もう一つ印象に残ったのが、

    忠誠と背信の後悔です。

    本書には、

    「入隊しておけばよかった」

    という後悔の例が紹介されていました。

    そこには、

    命を懸けた戦場で、

    お互いに命を預け合う関係がありました。

    自己犠牲。

    奉仕。

    忠誠。

    ⸻

    日本で生活していると、

    国への忠誠や入隊という感覚は、

    あまり身近ではありません。

    少なくとも私にはそう感じます。

    だからこそ、

    逆に強く興味を惹かれました。

    ⸻

    困難を共に乗り越える経験。

    自分の利益より、

    誰かや何かを優先する経験。

    誰かのために動くこと。

    誰かに命を預けること。

    そして、

    誰かから命を預けられること。

    ⸻

    そういう経験を持たないまま人生を終えた時、

    人はどんな後悔をするのだろう。

    そんなことを考えました。

    ⸻

    自分はどんな人間でありたいのか

    今回の二つに共通しているのは、

    能力や成果の話ではないことです。

    もっと深いところにある、

    「どんな人間でありたいか」

    という問いでした。

    ⸻

    信頼を裏切らない人間でありたい。

    誰かに忠実でありたい。

    困難な時にも逃げない人間でありたい。

    誰かに命を預けられる人間でありたい。

    ⸻

    簡単に答えが出る問いではありません。

    でも、

    だからこそ考え続ける価値がある。

    今回の読書は、

    そんなことを感じさせてくれました。

    ⸻

    正しさとは何か。

    信頼とは何か。

    忠誠とは何か。

    そして、

    自分はどんな人間として生きたいのか。

    今日の気づきを、これからの糧に。

    ご拝読ありがとうございました。

    ⸻

    今日の一文

    「後悔とは、失敗を責める感情ではない。自分が本当はどんな人間でありたかったのかを教えてくれる感情なのかもしれない。」


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