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Photo byhiiro_archive153

友達の大切さ

    私は中学3年生のある日学校に行きづらくなってしまった。

    理由はあまりよくその時は分からなかった。今思えば日々のストレスが積み重なっていたんだと思う。

    朝起きて学校に行く時間になるとどうも心が重くなっていた。

    しかし学校にはいかなければならないという自分の中の考えがあったため、無理にでも学校には行った。

    学校につき机に座る。始まりのチャイムが鳴ると、今日も一日嫌な日が始まるのかと心が沈んだ。

    一限目から六限目まで嫌いな科目がびっしりだな。
    途中の昼休憩の給食はおいしいから、楽しみはそれだけだなと学校への楽しみはあまりなかった。

    しかし私には友達が数人いた。だからいつもその友達といろんな事を話していた。アニメのことや先生の愚痴など数えればキリがない。それは学校の中での私の唯一の楽しみだったのかもしれない。

    しかし私の体調がすぐれなくなり学校へ早退や遅刻ばかりをしているとその友達とも話さなくなっていってしまった。

    会ったとしても話すのはたどたどしい会話だった。

    今までは会えば楽しく会話をするのだが、会っても気まずいだけになってしまった。そこには何とも言えない無音に近い空気が流れていた。

    そんな状態が続き学校には行かなくなり、中学校を卒業した。

    そして中学校を卒業し友人との連絡手段が絶たれ何も交友関係がないままになって思った。そうして私は思った。「あの時は楽しかったな」と

    どうして今さら思うんだろう。気まずくなった友達に未練があるなんて。私はそこでようやく理解した。私にとって大切な人だったという事を。

    その時は後悔してもしきれなかった。しかし勇気も湧いてきた。なぜならば私は高校への入学が決まっており、そこで新たな交友関係を築こうと思ったからだ。

    くよくよしてちゃいけない。そんな思いを胸に高校生活への階段を一歩登った。

    私には幸いにも友達ができた。今でもよくLINEでやりとりをしている。

    あの中学時代の交友関係がなくなったからこそ、友達の大切さに気づいた。だから今はその友達をとても大切にしている。

    ありがとう自分
    ありがとう友達



    #創作大賞2026 #コミックエッセイ部門

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