
噛めなかったお肉を、息子が飲み込めた日
毎日ごはんの時間がバタバタ。
子どもにごはんを食べさせながら、
冷めたお味噌汁をあとから飲んで、
自分は立ったまま流し込むように食べる。
気づいたら、
“味わった記憶がない”
なんて日もありませんか?
私はあります。笑
管理栄養士なのに?って
思うかもしれないけど、
子育て中って、
“理想の食卓”なんて難しい日も多い。
でもね。
2人目育児で気づいたんです。
「何を食べるか」も大事だけど、
“どう食べるか”って、
もっと大事かもしれないって。
最近、我が家で少し意識しているのが、
「ちゃんと噛んで味わうこと」
今日は、
そんな“噛むこと”のお話です。
忙しい毎日って、「噛む」が減りやすい
毎日忙しいと、
・流し込むように食べる
・早食いになる
・噛む回数が減る
・満腹感を感じにくい
こんなことってありませんか?
特に大人は、
“食べた気がしない”
↓
間食が増える
につながることも。
子どもも、
急いで食べるクセがついたり、
噛まずに飲み込むことが増えることもあります。
もちろん、
毎日完璧じゃなくていい。
でも、
1日10分だけでも、
「食べること」に集中する時間を作ると、
食卓の空気って少し変わる気がしています。
「噛むこと」って、実はすごく大事
実は「噛むこと」って、
ただの食事じゃない。
✔︎ 脳への刺激
✔︎ 口まわりの発達
✔︎ 姿勢や踏ん張る力
✔︎ 集中する力
いろんな“育つ力”に関係していると言われています。
最近、
「歯並びが気になる」
という声も増えていますよね。
その背景のひとつとして、
“噛む回数の減少”も関係しているのでは?
と言われています。
やわらかい食べ物が増えた現代。
昔より、
しっかり噛む機会が減っている子も多いそうです。
すると、
顎が十分に発達しにくくなり、
歯が並ぶスペースが狭くなることも。
さらに、
口まわりや舌の使い方は、
呼吸にも関係すると言われています。
最近は、
子どもの「いびき」や
睡眠中の呼吸トラブルを心配する声も増えています。
だから私は、
“栄養バランス”だけじゃなく、
「ちゃんと噛める食事か?」
も大事にしたいなと思っています。
息子の「できた!」
実は最近、
「噛むって大事なんだな」
って改めて感じた出来事がありました。
2歳の息子とごはんを食べていた時。
「一緒にあむあむしよ〜」
って言いながら、
1、2、3、4、5…
って、
一緒に口を動かして食べることを続けてたんです。
そしたらある日、
今まで途中で出していたお肉を、
自分でちゃんと噛んで、
飲み込めるようになっていて。
その時の息子、
めちゃくちゃ嬉しそうだったんです。
「あ!できた!」
みたいな顔をしていて。
それから少しずつ、
前より“噛む”ことを楽しむようになりました。
しかも不思議だったのが、
「ちゃんと味わって食べる」
を意識するようになってから、
前より食事に集中して食べる時間が
増えたこと。
もちろん、
2歳なので遊ぶ日もあるし、
全部うまくいくわけじゃない。笑
でも、
「これどんな味する?」
「いい音するね〜」
そんな会話をしながら食べると、
“食べること”に意識が向きやすい気がしています。
ただ栄養をとるだけじゃなくて、
「自分で食べられた」
「噛めた」
「飲み込めた」
そんな小さな成功体験って、
食べる自信にもつながるんだなって感じています。
レシピは、切るだけ。
最近よくやるのが、
スティック野菜。
きゅうり
にんじん
さつまいも、など
切るだけ。
蒸すだけ。
でも、
これがすごく良い。
柔らかすぎるものより、
自然と“噛む”んです。
しかも、
「ポリポリ」
「カリッ」
この音も楽しい。
頑張った料理じゃなくていい。
むしろ、
頑張りすぎない方が続きます。
最後に
毎日ちゃんとしようとすると、
しんどくなる。
だから私は、
「栄養満点!」よりも
“親子で落ち着いて食べられる”
を大事にしたいなと思っています。
完璧じゃなくていい。
栄養バランスはざっくり
1週間単位で意識できれば大丈夫です😌
でも、
たまにでいいから、
「おいしいね」
「いい音するね」
そんな時間があると、
心もお腹も、
ちょっと満たされる気がします。
今日のごはん、
10分だけでも、
“ちゃんと味わう時間”にしてみませんか?
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