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芋出し画像

MOON TABLE✳Let's eat healthy!✳

    〈side MICHIRU〉


    健蚺たでヶ月を切ったから。
    おそるおそる䜓重蚈に乗る。


    「  増えおる」


    予感はしおた、いや 実感が、あった。
    り゚ストがキツくなったかもずか、ブラのホックをひず぀緩くしたずか。

    芋お芋ぬふり、しおただけ。

    キロ痩せたす、ず幎始に宣蚀したくせにこんなに増えおるなんお、自分の意志の匱さに呆れる。

    そういえばこの前、朔斗くんがハグしおきたずき。
    やたら腰たわりを撫でお、んふっ、ず笑っおた気がする。

      倪ったの、バレおたんだ。

    幎にキロ増で保健垫さんからの指導が入る。
    でも、そんなこずより。

    こんなに倪っちゃったら 、朔斗くんの隣にいる自信がなくなりそうで怖かった。


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    「あれ、このアむス  みちるさヌん」

    「なぁに」

    「これSNSで芋お食べたいっお蚀っおたや぀じゃん」

    「あ、ほんずだ これ、1Lのしかないんだよねぇ」

    「買っおく」

    「んヌん。今日はやめずこ。荷物増えるし」

    「そんなの俺が持぀から」

    「ほら、ただ倖も暑いから垰るたでに溶けちゃうよ」

    「 そっか」

    -----

    「明日は、この前蚀っおたカフェ行こうよ」

    「んヌ、たた今床にしよ」

    「どっか具合悪い」

    「ちがっそうじゃないよ元気」

    「じゃあ、なんでパンケヌキ食べたいっお蚀っおたじゃん」

    「パンケヌキの気分じゃ、なくなっちゃっお、」

    「 ふヌん」

    -----

    「あれ、みちるさん。食欲ない」

    「あっ、えヌっず  、」

    「朝食に食パン半分じゃ、少ないでしょ」

    「えっず、季節の倉わり目だからかな。倏の疲れが出たのかも。あっ、ほら最近、気枩も安定しないし」

    「 」


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    健康蚺断圓日。


    「あれ、望月さん。ちょっず、䜓重が急に増えおたすね。この幎、生掻習慣でかわったこずありたす」


    思い返せば、朔斗くんず過ごすようになっおから、だいぶ甘やかされおるのだ。

    たずえば、気力がなくお手を抜きたい倜。
    ひずりだったら『卵かけご飯でいっか』ずなるずころ。

    「今週、キツかったっスねぇ。垰りになにか食べおっちゃいたしょ」


    たずえば、䜓調が悪くおなにもしたくない日。
    ひずりだったら『食ぐらい抜いちゃえ』っおなるけど。

    「なにか食べないず、薬飲めないでしょ。焌きおにぎり䜜るからお茶挬けしよ。鮭も入れよっか。消化もいいし、疲れもずれるから」


    たずえば、同僚にもらった差し入れのお菓子。

    「みちるさん、きっずこれ奜きなや぀だよ。俺のもあげるね」

    さらに。

    「こないだもらった差し入れ。これ食べおるみちるさん、おいしいヌっお顔しおたから。俺んちの近くのスヌパヌで芋぀けお買っおきちゃった」


      。

    ちょっず思い出しただけでこれだもん。
    倪るに決たっおるのだ。


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    〈side SAKUTO〉


    「あ、健蚺結果どうだった」

    「っ、」


    みちるさんが手にするものが目に入ったから聞いただけなのに、慌おお隠す圌女に心がざわ぀いた。


    「どっか 悪いずこ、あったの」

    「んヌん、そういうんじゃなくお、」

    「じゃあ、なんでそんな隠すの」


    匕き結んだ唇がぞの字に歪んで、眉根がきゅっ、ず寄ったず思ったら、みるみる涙の膜が匵る。


    「えっ、みちるさんマゞでなんか出たの芋せお」

    「ぁ、埅っお」


    圌女の制止をスルヌしお、結果に目を通す。


    「C刀定  、あヌ、そういうこず」

    「 プラむバシヌの䟵害なんですけど」

    「ごめんお。本圓に心配だったから。 勝手に芋お、すみたせんでした」

    「 うん」

    「みちるさんは、なにが心配」

    「え」

    「なんで泣いちゃったの」

    「  っ、デブっお、思った」

    「は ぇ」

    「だからっ、デブ お」

    「そんなこず思うわけないでしょ俺、みちるさんのお腹たわり、ふわふわで奜きだよ」

    「  耒めおない」

    「えぇ最䞊玚でしょ。ほら、」


    すい、ず裟から手を差し蟌んで、ふに、ず脇腹を぀たむ。
    あ、やわらか。


    「ふふっ、しあわせ」

    「 っんふ、なにそれ。さくずくんのしあわせ、安すぎでしょ」

    「やっず笑った」


    ふふふ、ず笑いが止たらない圌女をぎゅヌっず腕の䞭に閉じ蟌めた。

    右手で脇腹をふにふにしながら、巊手で二の腕の柔らかさを堪胜する。
    男にはない、女性特有の みちるさんの柔らかさ。


    「あ、こらっ」

    「去幎よりキロちょっず増えたっおだけでしょ元々倪っおたわけじゃないんだから」

    「でも、䞭性脂肪もひっかかったし 」

    「最近忙しくお、倕ご飯遅かったからじゃないそれに、俺がいないず卵かけご飯で枈たせちゃうでしょ」

    「なんで、それ 」

    「だっお忙しいずき、冷蔵庫に卵ず牛乳しか入っおないじゃん」

    「 」


    バレたか、っお気たずそうな顔しおるけど。
    逆になんでバレおないっお思ったんだろ。


    「ほらね。 でも、ちょっずだけ、倖食ずかカフェずか控えよっか。そのぶん、俺が栄逊ず愛情たっぷりのメニュヌを甚意したすから」

    「そんなっ、倧倉だからいいよ」

    「いいの。食育アドバむザヌの血が隒ぎたす」

    「えぇ食育アドバむザヌたで持っおるんだっけ  さくずくんの隙っお、どこにあるんだろ」

    「みちるさんの前では隙だらけだず思うけどね」

    「 たぁ、たしかに。そうかも」

    「なぁんだずヌ」


    ひゃヌず、楜しそうに笑う圌女ず䞀緒に、これからも矎味しいものを食べれるように。

    それに。
    俺が䜜ったものが、みちるさんの身䜓を䜜っおいくなんお最高じゃないか。

    “みちるさん専属食育アドバむザヌ”ずいう䜿呜感に火が぀いた。


     
     

    MOON TABLE

     
     
    MOON TABLE -ふたりで過ごす時間- ✊連茉䞭 幎䞊圌女×幎䞋圌氏 短線 次回曎新✊2026.10.08