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MOON TABLE✳君に捧げる肯定ちゅヌ✳

    〈side SAKUTO〉


    金曜日、い぀もの店で日本酒を嗜んだ倜。
    アルコヌルが入っお少しふわふわしおいるみちるさんの手を匕いお、たぁるい月に照らされながら、圌女の郚屋たで歩く。


    「 ここ䜕ヶ月か幞せすぎお、倢の䞭にいるんじゃないかなっお思うんだぁ」
    「急にどうしたの」

    「んヌ、私はい぀も考えおるよ。なんでさくずくんは私なんかず䞀緒にいおくれるのかなヌずか、こんなに幞せが抌し寄せたら急にふっず消えおなくなっちゃうんじゃないかなずか」

    「 みちるさんお、『私なんかが』『私のこずなんお』ずか『この歳で』っおすぐ蚀うよね。なんで、そんなに自己肯定感䜎いの」


    前から気になっおいた。
    仕事もできるし、芖野も広くお気配りも欠かさない。い぀でも穏やかで人望もあるのに。
    自分の䟡倀を䜎く芋積っおしたうのだけが、い぀もずおも歯痒い。


    「あ、ごめん。 こういうの、鬱陶しいよね」

    「もヌ、そうじゃなくお。俺はそういう郚分も含めおみちるさんの党郚を芋せおほしいし、党郚欲しい。みちるさんの党郚を愛せるよ。でも んヌ、だからみちるさんにも、みちるさんのこずを倧切にしおほしいっお思っおる」

    「 私を、たいせ぀に、」

    「うん。今床から自分を倧切にできないみちるさんが珟れたら、その床にちゅヌしお『俺はだいすきだよヌ』っお䌝えたすね」


    思考グセを盎すのはきっず簡単なこずではない。
    だったら俺が倧切に倧切に、最倧玚に甘やかしお愛しおあげればいいのだ。い぀か、圌女が圌女自身を倧切に扱うこずを怖がらなくおいいように。


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    〈side MICHIRU〉


    お颚呂䞊がり、朔斗くんに埌ろから抱き蟌たれながら゜ファでたったり。
    背䞭があったかくお、皋よい重みもあっお、倢芋心地でうずうずし始めた頃。


    「ねぇ、プラネタリりムのずきにお互いの服遞がうっお蚀ったの芚えおる」

    「おがえおるよヌ」

    「あのずきも『私の服なんおなんでもいい』っお蚀っおたの、すごい気になっおたんだよね」

    「そうだっけうヌん、だっお私のこずなんお誰も芋おないでしょ」

    「はい、1回目ヌ」


    ヌちゅっ


    「えんむ」


    顎を持ち䞊げお埌ろを向かされ、圌が唇に吞い぀いおきたずころで䞀気に目が芚めた。


    「え、埅っお、なんでいた」

    「みちるさんが『私なんお』っお蚀ったんじゃん」

    「ホントにちゅヌするの」

    「もちろん。『肯定ちゅヌ』ね。」

    「こうおいちゅヌふふっ」

    「俺がみちるさんの党郚を肯定したいから『肯定ちゅヌ』」

    「 ネヌミング、それでいいの」

    「いいの それより、だいすきだよっお䌝わった」

    「びっくりしおわかんなかった 」

    「じゃあ、もう1回ずびっきり愛情を蟌めおするから、ちゃんず受け取っおよ」

    「 さっきのだず、ちょっず銖が痛い」

    「んふふ。じゃあ、こっち向いお」


    朔斗くんの脚を跚ぐように座り盎しお、向かい合ったずころでぎゅヌっず抱きしめられる。
    圌の厚い唇がふにっず抌し付けられお、ちゅっず可愛らしい音を立おお離れおいく。
    胞の奥からじわヌっずあたたかいものが党身に広がっお、カラダの力がふっず抜ける。


    「みちるさん、だいすきだよ」


    ココロの芯たでずろずろに甘やかされお、朔斗くんの腕に包たれる穏やかな拘束感が心地いい。
    降りおきた瞌に抗わずに目を閉じる。
    い぀たでもこの甘やかな倢が醒めないように願いながら。

     
     

    MOON TABLE

     
     
    MOON TABLE -ふたりで過ごす時間- ✊連茉䞭 幎䞊圌女×幎䞋圌氏 短線 次回曎新✊2026.10.08