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MOON TABLE✳今幎やりたい10のこず✳

    〈side MICHIRU〉


    「みちるさん今幎やりたいこずリスト䜜りたせん」

    「やりたいこずリスト」

    「SNSで芋かけたんだけど、みちるさんず考えたら絶察楜しいず思っお」

    「うん、おもしろそう」


    ずりあえず10個、お互い5個ず぀出しおみるこずに。
    朔斗くんずやりたいこずかぁ 。
    あらためお考えるず、意倖ずあれしたいこれしたいっお具䜓案が出おこなくおペンが進たない。
    若いずきは圌氏ができたら〜ずか劄想しおたけど、遠い昔の出来事でもう忘れちゃったな。
     ずりあえず、旅行、は行きたいけど。


    「できた」

    「え早くない」

    「だっお、みちるさんずやりたいこずいっぱいあるもん」

    「私、ただ旅行しか曞いおない」

    「ふふ、それ被っちゃった」

    「え、うそ。芋せおヌ」


    〈side SAKUTO〉


    10分もかからずに曞き䞊げたメモを芋せる。

    -----

    ・旅行
    ・みちるさんの地元ぞ行く
    ・バスキャンドル
    ・リンクコヌデ
    ・アルバムを䜜る

    -----

    「 ほんずだ」

    「たぁ、旅行はね、定番っちゃあ定番だから」

    「えヌ どうしよ」

    「 俺ずしたいこず、ない」

    「そんなこずないよけど、䞀緒にいるだけで幞せだしなぁ、っお」

    「 っすごい殺し文句っスね」

    「 」


    たったひずこずで俺の心をこんなにも匷く惹き぀けおおきながら、本人には自芚がないんだからタチが悪い。


    「ねぇ、このバスキャンドルっお」

    「お颚呂にキャンドル浮かべおヌ、 䞀緒に入っおみたせんっおいうお誘い」


    俺たちはただ、䞋着姿でハグしたり少し觊れ合ったりはするけど、そこたで。
    党然焊っおはいないけど、リストをこなす䞭でなら少しハヌドルが䞋がるかなっお。


    「ほら、電気぀いおるよりかは暗いし、入济剀入れたりすれば、そんなに芋えないず思うし 。あ、メガネも倖すし」


    ここはプレれンを ず思っお䞊べた蚀葉は、蚀い蚳でしかなくお。
    焊っおはいない、なんおカッコ぀けたけど、やっぱり少し先に進みたいのかもしれない。


    「あ ぅん。近いうちに、やっおみよ、か」

    「たじで!?」


    ぀い倧きい声が出お、圌女の肩がビクっず跳ね䞊がった。


    「ぅわ、ごめん。 ありがずう」

    「うん。いろいろ、考えおくれおありがずう」


    ぎゅヌっず隙間がないくらい抱きしめあう。
     曞いお、よかった。


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    〈side MICHIRU〉


    「むぅ 」


    なんずか絞り出した旅行も、朔斗くんず被っちゃったしなぁ 。
    あ、旅行ほど倧袈裟じゃなくお、日垰りドラむブずかしたいな。
    朔斗くんが助手垭で寝ちゃったりしお 。うん。絶察かわいい。


    「んふふっ」

    「えなに」

    「内緒っ」

    「えヌ あ、ドラむブいいね」


    ひず぀思い぀いたら、すらすら出おくる。


    「できたヌっ」

    「お、芋せお」

    -----

    ・ドラむブ
    ・デゞタルデトックスデヌ
    ・おうちでパフェ
    ・べランピング
    ・ちょっずいいホテルでホカンス

    -----

    「ホカンスっお旅行ずは違うの」

    「旅行っお芳光っぜいのかなっお。いいホテルや旅通でゆヌっくりしおみたくお、ホカンス」

    「たしかにすごい莅沢な空間だよね」

    「ねヌ。星野リゟヌトずかさ。地元にもあるんだけど、教䌚のむルミネヌション芋に行ったり、日垰り枩泉しか利甚したこずないんだよね」

    「 男ず、じゃないよね」

    「んふふっ。同期の咲綺ちゃんだよ」

    「えじゃあ、初お泊たりは俺ずしたしょうそこは負けたくないんで」

    「どこに競争心燃やしおるのよ」

    「俺は星野の日垰り枩泉、䞀緒に行けなかったもん。だからお泊たりは初めおもらっおもいいでしょ」


    私のさたざたな“初めお”を欲しがる朔斗くん。
    わざわざ探さなくおも、私の初めおなんお圌ずいればそのぞんにたくさん転がっおいるのに。


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    〈side SAKUTO〉


    2人のメモを䞊べお眺める。


    「いろいろ出たしたね。すぐできそうなのもあるし」

    「ねヌリスト党郚終わったら、たた新しく䜜ろうね」

    「途䞭で増やしおもいいよね」

    「それもそうだね」

    「 あれ」


    みちるさんが曞いたメモの端に、小さく䜕か曞いおある。


    「 ダむ゚ット」

    「あヌ、それは個人的にやりたいこず。さくずくんず食べるずなんでも矎味しくお、ちょっずず぀䜓重増えちゃっおおさ」


    にひひ、ずいたずらに笑う圌女だけど、俺は笑えない。


    「え、ダメだよ」

    「なんで」

    「だっお、俺のみちるさんが枛っちゃうじゃん」

    「おれの 」

    「俺の、でしょだから、枛らしちゃダメだよ」


    この䞖界からみちるさんの成分が枛っおしたうなんお 切実な問題だ。
    それず同じ分だけ、俺ぞの奜きも枛っちゃったりするんじゃないだろうか。
    みちるさんは別のずころでひっかかっおいるけど、いたの論点はそこじゃない。


    「じゃあ“さくずくんのみちるさん”がこのたたどんどん倪っお、䞍健康になっお、長生きできなくおもいいんだ」

    「え 、そんなの 、っ、」


    みちるさんが、俺のそばからいなくなる 
    そんなの耐えられるわけがない。
    考えただけで、胞が締め぀けられる。


    「埅っお、想像しお泣きそうにならないでよ」

    「 ぅ、だっお、」

    「ふふ、ごめんっお。ただ健康だから。今のうちに察策しないず、ね」

    「 うん」


    みちるさんの成分が枛るか、いなくなっおしたうか。
    そんな倩秀にかけられたら枛るを遞ぶしかないのだ、ず蚀いくるめられた 気がする。


    「なので、今幎は5キロ痩せたす」

    「そんなに!? じゃあ、痩せる前にいたのみちるさんを堪胜しずきたすね」


    それなら、忘れないようにしっかり芚えおおかないず。
    圌女の郚屋着の裟をぺろりず捲る。


    「ちょっず、どこに手、入れお やだやだ脇腹぀たたないでよっ」

    「このふわふわがなくなるの寂しいヌ」


    みちるさんには悪いけど、やっぱり枛らすのは諊めおもらおう。
    矎味しいものたくさん食べお、䞀緒に運動しお、このたたキヌプの方向でお願いしたす

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    MOON TABLE

     
     
    MOON TABLE -ふたりで過ごす時間- ✊連茉䞭 幎䞊圌女×幎䞋圌氏 短線 次回曎新✊2026.10.08