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過去のトラウマを払拭せよ❗(イタリア〜ン🍝)

    おはようございます、ほっしーです。
    (12月中旬のお仕事です)

    わしがまだ20代の頃のお話です。
    わしには4歳下の妹がおるんですが、その妹が就職の為に岡山の田舎から大阪に出てきた時です。
    一人で大阪のど真ん中で買い物するのが怖いっていうから、わしも付いてったんよね。
    なんやかんやと色々買って二人共両手にデカい買い物袋ぶら下げながら、腹減ったなぁって。
    で、スパゲッティが食べたいって言うから、適当に店に入ったんですよ。
    入ってビックリですわ。
    入り口ではタキシード着たおじさんが丁寧に出迎えてくれて、店内は豪華な装飾品の数々…
    テーブルもデカくて豪華…
    間違えて高級イタリアンの店に入ってもうた😭

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    こんな感じの店やったかな…

    両手に荷物パンパンやし、疲れてたからサッと食ってサッと帰る予定やったんですよ…
    一番の問題は、妹は都会に出てきたばっかりで金持ってへんって事よ。
    わしかてこの頃は極貧バンドマンやったから、金なんてあれへん。
    でも、あれよあれよと言う間に席に案内されて、どっかから来たお姉さんが綺麗なドレスでピアノの生演奏を初めよんねん。
    もう…帰れない雰囲気…😂

    しゃーないからメニュー見たら、一人ウン千円するコース料理だけやし。
    とりあえず飲み物のご注文って言うから、メニュー見たらコーラが確か800円位やったかな…
    で、持ってきたコーラは何かほっそいグラスに入ってて、3口くらいで飲み干せる位に少ないし。
    そもそもグラスの正しい持ち方もわからん。

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    下の細い棒の所持ったら折れそうやんけ…

    その後はわしも妹も緊張してもうて、何食ったか覚えてへんわ。
    ただただスパゲッティが食いたかっただけやのに…
    最後の会計では、
    「ええで、お兄ちゃんが出したるから」
    とかカッコつけてもうたもんやから、さぁ大変。
    諭吉がスキップしながら財布から消えてったわ💸
    たまたま生活費が財布に入っとったから助かったものの、その後の生活が苦しかったなぁ…
    でも都会に出て来たての妹に払わすわけにはいかへんもんなぁ🥲

    それ以来、イタリアンレストランには大きなトラウマが出来てもうたワケですわ。
    いや、レストランは何も悪くないねんけどね…
    でもわしも、いい加減えー歳やし、そろそろこのトラウマを払拭せなあかん。
    とはいえ、わざわざ食いに行くのもダルいな…
    て事で日雇いでぃ〜す❗
    高級イタリアンのお店で募集があったから、エントリーしてみました。

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    年齢はちょっとオーバーやけど…

    多分ランチタイムの洗い場やろからイケるやろ。
    もし盛り付けや簡単な調理をやらせてもらえたら儲けもんやで。
    で、無事採用されたものの心配やから、お店を調べて見ると…

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    なんだかちょっとオシャレなお店

    いやーん❗
    ゴッツいオシャレやんかぁぁ❗

    おまけにディナーの客単価6000円〜で評価は星4くらいある高級店😳
    (どれくらいが高級なんかわかってないけど💦)
    まあえーわ、なんとかなるやろ。

    というわけで当日となり、現地に到着です。
    玄関からして綺麗でオシャレなお店で、ビビりながら中に入ってご挨拶。
    とても優しそうなシェフですね。
    ランチタイムは完全予約制で、本日はどこぞの社長婦人の集まりでマダムがご来店やねんて。
    こんなん絶対お高いお店よね…
    本日の業務は料理を出したり下げたり洗い物したりいろいろ。
    コース料理やけど、出すタイミングとかは逐一指示をくれるらしいから安心やな。

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    住宅街の中の隠れ家的な小さなお店

    さて、準備が出来たらマダムたちがご来店、コートを預かったり、おしぼり出したり。
    とにかく高級なお店っぽいので、わしも高級モードでおもてなしします。
    顔は高級感ゼロやけどな😭

    そしてコース料理を次々とお出ししていきます。
    コース料理の説明はシェフがやってくれるので、助かりました💦
    わしはコース料理なんてもんはあまり食った事ないから、お皿を下げるタイミングとかもわからへんねんけど、これもシェフが優しく指示してくれます。

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    シェフは優しくて、とても良い人でした😆

    手が空いたら洗い物を進めますが、オープンキッチンなので、音にも気を付けます。
    オープンキッチンって全部丸見えで、鼻クソもほじられへんから緊張するよね。

    そして、最後のデザートとお飲み物をお出ししたら、ちょっと一息。

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    めっちゃ美味そう🤤

    もうどれもめちゃくちゃ美味しそうやったな。
    しばらくするとマダムたちのランチも終わり、退店したら一気に残りの洗い物をやっつけます。
    そして全部片付けたら業務終了です!
    少しお話して帰りの支度をしてたらシェフが、
    「まかない食べます?」
    と神の一言。
    「い〜んですかぁァァアア❗」
    と、この日一番の天使の笑顔で答えます。
    オッサンやけど。
    しかし、まさかまさかのまかないです😆
    こんなん絶対いただくに決まっとるやん❗
    てことでドーン❗❗

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    めちゃくちゃ美味し❗

    なんか平べったい麺のクリームのやつ作ってくれました。
    さらに後から焼いたパンまで添えて。

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    パンにクリームソース付けて食うのが通らしい

    ヤベェ、めちゃくちゃ美味しい。
    もうね、パンまでクソ美味いの。
    美味しいという言葉がチープに感じるくらいや。
    こんな美味いパスタ食ったん生まれて始めてや😳
    あ、ちゃうわ、20代の頃に妹と一緒に高級イタリアンで食ったんやったっけ…
    まぁあの時は、緊張とお支払いの不安で味なんかわからんかったもんな😅
    そして、シェフに丁寧にお礼して、お店を出て家に帰りました。

    なんか長い事苦しめられてきたイタリアン恐怖症も克服出来た気がする。
    今まで家族では、サイゼリヤやジョリーパスタくらいしか行った事ないもんな…

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    こんな隠れ家、なかなか見付けられへんで

    これは多少高くても、家族でぜひお客さんとして訪れたいお客ですね。
    こういう、普通に生活してたらなかなかお目にかかれない素敵なお店を発掘出来るのも、日雇いの楽しいところかもしれませんね😊


     
     
    三交代勤務のサラリーマンです。 嫁一人、子供二人。 趣味は株式投資。 様々な日雇いバイトやエキストラで楽しみながら日々過ごしてます。 いろんな体験談や思うことをゆる~く書いてる、ただのおっさんの文章も構成も適当な日記みたいなもんなんで、ゆる~く見て頂けるとありがたいです。

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