
音楽: UK / Pops #1 | Olivia Dean - So Easy (To Fall In Love)
件のMünchenのネットラジオ等で散々リピートされているこの曲。
最初に聴いたとき 70年代の 例えばCarole KingやCarly Simonの曲か そのカバーかな? と推測したんですけど あの時代の雰囲気を狙って新規に作られたようですね。
懐かしい音過ぎて 良い意味で騙されました。
昔馴染みの音が現代に復古されているのを知る偶然ってあまり無いんですよね。なので たまたま目に留めてくれた人私みたいな ”古めの方" が気付いてくれればいいかな、という思いで投稿してみました。
* * * * *
※ 協賛企業の過度な広告や 不自然なLGBTQコンシャスさやリビドーを盛った映像は趣味に合わないんですが スタジオ録音が一番クリアなので妥協しました(我ながら煩いこと言いますけど。。。)
曲は私の年代物のアンテナに響きますけど、生憎 Olivia嬢自身には 「人気なんだなぁー」 という感想以外に 現時点では特別な個人的感傷も接点もないので 代わりにThe Guardianの特集記事を引用することにします:
、、、なんてことを書いてると、先のボヤき(= ”昔馴染みの音が現代に復古されているのを知る偶然ってあまり無い”)への返歌のような記事を見付けました。
大昔のラジオしか無い時代以降 技術の遷移に伴う行動分化ってどの国でも起きてるのは想像しますが UK市場を例にやはりそうなのかと納得です。
”Demise of monoculture” という切り口で 所謂「ヒット曲」が一般の人々の認知/実感と乖離し、シングルチャートナンバーワンと謳われる曲すら多くの人が聴いたことがないのは何故か を語っていますね。
日本の『レコード大賞』ってのも、ほぼ多くの人がなんとも不可思議だと感じているでしょうけど どの国もそうなのかな。
It’s the biggest song in the UK, but have you ever heard it? That was the question many were asking this week, after Sam Fender and Olivia Dean’s Rein Me In became the longest-running No 1 single in UK chart history, spending an unprecedented 19 weeks at the top.
The disconnect has reignited a broader debate about whether Britain’s music charts still reflect a shared national culture. How can a record dominate the charts for nearly five months, and win song of the year at the Brits, while leaving large sections of the public feeling as though it passed them by?
…..
The answer, according to industry experts, is that dominance no longer means ubiquity.
“In the era of Top of the Pops, Radio 1 and Smash Hits, the weekly charts were a shared cultural event,” said Chris Anderton, associate professor in cultural economy at Southampton Solent University. Streaming has replaced that with endless choice and algorithmic recommendation, he said, producing what author Eli Pariser called the “filter bubble” – where listeners are “repeatedly served music similar to what they already like”.
…..
“In the era of Top of the Pops, Radio 1 and Smash Hits, the weekly charts were a shared cultural event,” said Chris Anderton, associate professor in cultural economy at Southampton Solent University. Streaming has replaced that with endless choice and algorithmic recommendation, he said, producing what author Eli Pariser called the “filter bubble” – where listeners are “repeatedly served music similar to what they already like”.
<DeepL.com(無料版)で翻訳しました。>
英国で最も話題の曲ですが、皆さんは聴いたことがありますか?
サム・フェンダーとオリビア・ディーンの「Rein Me In」が、英国チャート史上最長の1位記録を樹立し、前例のない19週間にわたって首位を維持したことを受け、今週、多くの人がこの疑問を口にしていました。
こうした乖離は、英国の音楽チャートが依然として国民共通の文化を反映しているのかという、より広範な議論を再燃させました。
どうしてある楽曲が5ヶ月近くもチャートを席巻し、ブリット・アワードで「年間最優秀楽曲賞」を受賞しながらも、多くの一般大衆には「自分たちとは無縁のもの」のように感じられてしまうのでしょうか?
業界の専門家によると、その答えは、「支配的である」ことがもはや「至る所に存在する」ことを意味しなくなったという点にあります。
「 「『トップ・オブ・ザ・ポップス』や『ラジオ1』、『スマッシュ・ヒッツ』の時代、週間チャートは皆が共有する文化的イベントでした」と、サウサンプトン・ソレント大学の文化経済学准教授、クリス・アンダートン氏は語ります。
ストリーミングはそれを、無限の選択肢とアルゴリズムによるレコメンデーションに置き換え、著者のイーライ・パリサーが「フィルターバブル」と呼んだ現象を生み出したと彼は述べました。そこでは、リスナーは「すでに好きな音楽と似たような音楽を繰り返し提供される」ことになります。
* * * * *
この曲はたまたま「ストリーミングとアルゴリズム」の仕掛けが私の趣向に引っかからず、ネットラジオが仲介したわけですけど それらの恩恵は多々ありますからね。
最早 ”国内ベスト1” のように過去の一時期に適用できた定義が、実態に合わなくなってるだけなのでしょう。
本題に戻れば
この曲は 60−70年代Popsに馴染んだ世界の沢山の人達に広く届き、聴かれて欲しいなぁと感じました。でないと勿体無い。
ストリーミングが掘れていない需要がきっとあると思うので。
音楽は活力を奮い立たせるエコな燃料でもありますからね。
「過去に埋まってるのも勿論いいけど、現代にも耳を貸しなよ、良いこともあるよっ」、てお節介ですけど :}
