
生誕祭ライブ前夜
明日、10月2日。
吉祥寺NEPOで「まこあい生誕祭 with もむち生誕祭」に出演します。
僕の誕生日は10月3日なので、一日前倒しの生誕祭です。
今回のライブは、前回の「AI LOUD MODE」でMakotoAIさんと一緒になったことがきっかけでした。
その日の楽屋でMakotoAIさんから声をかけてもらって、生誕祭ライブを一緒にやってもらうことになりました。
もしあのとき誘ってもらっていなかったら、たぶん誕生日前日も誕生日当日も普通にギターの練習をして、気づけば終わっていたと思います。
だから今年、こうしてみんなでにぎやかに過ごせることが、とても嬉しいです。
こういう機会を作ってもらえること自体、すごく幸せなことだと思っています。
準備は、たぶん9割くらい終わりました。
9割。
ライブ前日の数字として安心していいのかは、よく分かりません。
でもまあ、いつものことです。
DJの次はVJもやりたい
前回の「AI LOUD MODE」で、僕は人生で初めてDJをやりました。
それまでライブといえば、ギターを弾くとか、バンドで演奏するとか、そういうものだった僕が、初めて自分の曲そのものをステージ上で触りました。
キューポイントから再生する。
ループする。
エフェクトをかける。
その場で展開を変える。
完成した曲をそのまま流すのではなく、ライブの中でもう一度遊ぶ。
やってみたら、これがかなり面白かった。
そして今回。
まだDJは2回目なのですが、VJも自分でやることにしました。
ちょっと順番がおかしい気もします。
でも、AI音楽をやっている人って、考えてみると手元にかなりたくさんの素材を持っています。
曲がある。
歌詞がある。
ジャケットがある。
そして今は、SNSに投稿したり、作品を発表したりするためにMVや映像を作っている人も多い。
僕もそうです。
だったら、それを全部ライブで使えばいいんじゃないかと思いました。
完成したMVをスクリーンに流す。
もちろん、それもひとつの方法です。
でも僕は、せっかくステージに立つなら、映像も「流すもの」ではなく「プレイするもの」にしてみたい。
音楽と同じように、その場で選ぶ。
切り替える。
重ねる。
音に合わせて動かす。
曲をプレイする感覚で、映像もプレイする。
そのために、今回はシステムを組みました。
曲にはキューポイントを打ってあります。
ここから始める。
ここをループする。
ここでエフェクトをかける。
映像にも、それぞれの曲に合わせた素材を用意しました。
それをその場で組み合わせていく。
普通に曲を流して、完成したMVを流すだけなら、こんな面倒なことをする必要はありません。
でも、僕は手段を目的化するのがわりと好きなので。
こういうことを考え始めると、止まりません。
作品全体で遊ぶ
昔バンドをやっていた頃は、自分のパートをやるだけで精一杯でした。
ギターなら、ギター。
まず自分の演奏をちゃんとする。
それだけでも十分に忙しい。
でもAI音楽を始めてから、少し感覚が変わりました。
曲を書く。
音を作る。
ジャケットを作る。
映像を作る。
ツールを作る。
そして、それらを全部持ってステージに立つ。
ひとつのパートを担当するというより、
自分の作品そのものを使って遊ぶ。
最近は、ライブをそんなふうに考えるようになりました。
ライブハウスにきてきて
音楽は、家でも聴けます。
Sunoでも聴ける。
配信サービスでも聴ける。
MVならYouTubeやSNSで見られる。
極端な話、音楽を聴くだけなら、ライブハウスまで来なくてもいい。
だからこそ、
「ライブハウスまで来る理由ってなんだろう」
ということは、いつも考えています。
同じ曲なのに、その日によって違う。
その場でしか起きないことがある。
音だけではなく、映像や照明や空気まで含めて作品になる。
会場にいた人だけが知っている瞬間がある。
そういうものを作りたい。
配信で見てくれた人が、
「次は会場で見たい」
と思ってくれたら嬉しい。
曲を聴いてくれている人が、
「これ、ライブだとどうなるんだろう」
と思ってくれたら、もっと嬉しい。
だからライブをやるときは、できるだけ毎回ひとつ、新しいことを入れるようにしています。
同じセットを繰り返した方が、もちろん楽です。
一度作ったものを、そのまま持っていけばいい。
でも、それを続けていると、自分の中でライブが「消化試合」になってしまう気がします。
それは嫌なんです。
なので毎回、少しだけ自分を困らせます。
今回はDJ+VJ。
十分困っています。
でも、それくらいがたぶん楽しい。
誕生日に思うこと
そして今回は、生誕祭でもあります。
誕生日だから急にそう思った、というわけではありません。
僕はこれまで、かなり人に恵まれてきたと思っています。
声をかけてもらった。
場所を作ってもらった。
一緒に何かをやってもらった。
助けてもらった。
面白がってもらった。
音楽を聴いてもらった。
考えてみれば、自分ひとりだけでここまで来たものなんて、ほとんどありません。
誕生日というのは祝ってもらう日だけれど、
せっかくなら、これまで受け取ってきたものを思い出す日にしたい。
そして、
これからは少しずつ、自分も人に返していけるような人間になりたい。
今回のライブを企画してくれたmiyaさん、MakotoAIさん。
そして同じ日に出演するかなめさん、humal from HMMKさん、妖精アーヤさん、JACKPOT031さん、LUCYさん。
NEPOのみなさん。
そして、会場まで来てくれる人。
配信を見てくれる人。
そういう人たちがいるから、僕はまた新しいことを試すことができます。
共演する人たちを見ていると、自分より経験も実力もある人ばかりです。
だから、
「一緒に出演できて嬉しい」
だけでは終わりたくない。
同じステージに名前が並んでも恥ずかしくないものを、自分もちゃんと作れる人間になりたい。
もちろん、一度のライブでどうにかなる話ではありません。
だから、また次も新しいことをやるんだと思います。
明日は吉祥寺NEPOでもむちと握手
AIで作った音楽だからといって、侮るなかれ。
再生ボタンを押して終わりではありません。
その先に何ができるのか。
僕自身、まだよく分かっていません。
分からないから、
DJを始めたり、
VJを始めたり、
そのためのシステムまで作ったりしています。
明日は、その途中経過を持ってステージに立ちます。
音楽も。
映像も。
DJも。
VJも。
そして、これまで受け取ってきたものへの感謝も。
全部持っていきます。
明日、吉祥寺NEPOで。
その先を、一緒に見てもらえたら嬉しいです。
まこあい生誕祭 with もむち生誕祭
2026年10月2日(金)
会場:吉祥寺NEPO
OPEN 18:30 / START 19:00
来場:2,500円+1オーダー
配信:2,000円
出演:
かなめ Chronoconnex
humal from HMMK
妖精アーヤさん
JACKPOT031
MakotoAI
MoMu & TeaSteam
miya
LUCY
イベント詳細・来場予約
https://nepo.co.jp/schedules/view/3308