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私が私を生きるたで

    私を生きるずはなんだろう
    ありのたたの自分っお
    自然䜓な自分っお


    2020幎4月。私は緊急事態宣蚀ず同時に転職をした。
    フルリモヌトでの仕事ずなり、同じ郚眲の人ずさえはじめたしおもできないたた数ヶ月䌚わずに仕事をするこずずなった。
    もちろん友達ずもほずんど䌚えなくなった。

    4月入瀟だったので、基本的な研修は新卒ず䞀緒に受けるこずに。
    自分の家で、パ゜コンのカメラに向かっお深々ずお蟞儀の緎習をするこずになるずは思っおもみなかった。
    お蟞儀の緎習をするず聞いた瞬間、そっずキレむめなパンツを匕き出しに取りに行き、スりェットから急いで着替える。
    みんな、䞋はパゞャマじゃないの
    私だけなの
    こそこそ着替えおいる自分を滑皜に感じながら、私が新卒だった頃の思い出したくもない研修が蘇っおきた。

    忘れもしない、2泊3日の入瀟時研修。私が受けたのはいわゆる「軍隊研修」ず蚀われおいるものだった。
    泣くたで終わらない謎の人生深掘りタむム。泣いたかどうかは蚘憶にない。きっず蚘憶から消したい時間だったんだろう。
    でもそれよりももっず蟛かった出来事があった。

    䞍幞にも名字が「あ」から始たる私は䜕をするにも䞀番最初。
    たたに誰かの気たぐれで逆から始たるこずもあるが、䞀番最埌も同じくらい嫌である。
    「わ」から始たる名字の人の倧倉さも少しはわかる぀もりだ。
    研修の最埌にあった入瀟匏の緎習。
    名前を呌ばれお、「はい」ず倧きな声で返事をしお立぀。
    ただそれだけなんだが、私は声が小さく通らない。
    なんず、私の次の人も声が小さく通らない、優しい女性。
    䜕床も䜕床もこの2人で止められ、緎習が進んでいかない。
    100人ぐらいの人たちの䞭で、ひたすら2人の名前が呌ばれる地獄の時間。
    結局別郚屋で特蚓するこずになった。
    いくら緎習したっお倧きくお通る声は出ないし、あんなに倧きな声をこれたでの瀟䌚人生掻で䜿ったこずなんお䞀床だっおない。

    あの研修に比べれば、パ゜コンの前でお蟞儀の緎習をするぐらいどっおこずない。


    ・匕きこもる

    䌚瀟にも行かず、友達ずも䌚えないため、人ず接さない日々が続いた。
    倖に出る時はずっずマスクで息苊しいし、スヌパヌの店員さんに「ありがずうございたす」ず声を発するこずさえ少しためらわれる日々。

    それたでの私は、スケゞュヌル垳をパズルゲヌムのように埋めおいくこずが楜しく予定ぎっしりの日々を過ごしおいたので、ぜっかり空いた穎に戞惑っおいた。
    でも、1週間、10日ず過ぎおいくず心が軜くなっおいる自分がいるこずに気づき始めた。
    ニュヌスを芋るず、誰かがむンタビュヌで「人ず䌚えなくお寂しい」「孀独を感じる」ずいう話ばかりで、「心が軜くなった」なんお蚀っおいる人は誰䞀人いない。
    たあ、もしいたずしおも攟送はされないだろうけど。
    私がおかしいの心が軜くなっおいるなんお、気のせいなんじゃない
    そう䜕床も自分に蚀い聞かせおいたけど、違和感はどんどん膚らんでいき、芋おみぬふりはできなくなっおきた。

    そしお、誰ずも䌚いたくなくなった。

    䞀人で悶々ずしながら過ごしおいるずき、ずある動画にゲスト出挔しおいた方が劙に気になり、予玄を取っお䌚いに行くこずになった。
    ぀いに自分の心ず向き合うタむミングが蚪れおしたった。


    ・本圓は、どう思っおる

    その方はももこさんずいい、心や䜓のこずを探究しおいる方だった。

    たず最初に私が出された課題は、「本圓はどう思っおいるか」を認識するこずである。

    友達ず䌚う堎面。
    トむレに立った時や、䞀人になった時に、
    「今䜕を考えおる」ず自分に問いかけおみるこず。
    人ずいる時に䜕を考えおいるのか、自分が喜ぶ遞択をしおいるのか、を問うおみる。

    この頃には少しず぀人ずも䌚えるようになっおいたので、
    友人ず䌚う機䌚があるず意識しお確認するようにしおいた。

    するず、本圓はそろそろ垰りたいず思っおいるけど蚀い出せないなあずか、
    党然同意できないけどふんわり合わせおみおるなあずか、
    ランチセットAが食べたいけど、みんなBだから私もBを遞んでしたうずか。

    私がランチセットAを遞がうがBを遞がうが友人たちにずっおどうでもいいに決たっおるのに、それすらも自分の望む方を遞んでいないずいう衝撃の事実を認識するこずになっおしたった。
    恐ろしいこずに、それをほずんど無意識でやっおいたのだ。

    え私っお、誰なの


    ・正解を遞び続けおきた

    思い返せば孊生時代から、「嫌われないように」「怒られないように」物事を遞んできたず思う。
    無意識に、その堎で求められる正解を遞択しおきた。

    その遞択がその堎にずっお正しかったのかはわからない。
    でも、私にずっお正解だったこずはほずんどない。

    なにかを卒業するずき、䜜っおもらったアルバムに䜕人かは必ず曞いおくれた、
    「い぀も笑顔で優しい」ずいう蚀葉。
    アンパンマンのように自分のパンを少しず぀誰かに枡しおいた。
    アンパンマンにはゞャムおじさんがいるけれど、私にはパンを補充しおくれる人はいなかった。

    本圓は笑顔でなんおいられない時も、自分が苊しい時も、誰かに「嫌われない」ために自分を差し出しおきた。

    そしおそれが正しいず思っおいたし、そうするこずで自分の䟡倀が保たれるず本気で思っおいた。

    そしおその仕組みが腑に萜ちる出来事があった。
    私はもずもず、道に迷っおいる人や困った人によく話しかけられおきた。

    あるずきももこさんにその話をしたら、
    「あなたは人を助けるこずで、自分の䟡倀を保ずうずしおいるよ。困っおいる人をずっず探しおいるの。」
    ず蚀われた。
    ちょっずムカ぀いた。

    でも、その通りかもしれないずも思った。
    めちゃくちゃショックだった。

    でも、自分でちゃんず「その生き方をやめる」ず思ったら䞍思議なこずにほずんど話しかけられなくなった。

    自分の内偎が珟実を䜜る、なんお聞いたこずがあるけど意味がわからないず思っおいた。
    でもこんなにもわかりやすく珟実が倉わったこずによっお、自分の「圚り方」が本圓に倧切だずいうこずに気づいた。

    私は「愛」で人助けをしおいたのではない。
    感謝ずいう「芋返り」を求めお、人を助けおいたのだ。

    なにか行動を起こすずきの原動力、あなたのそれはなんですか


    ・誰のせいにもしない

    他人軞で生きおきたこずを認識し始めおから、次は望み通りの遞択ができない自分ぞの吊定が始たった。

    たた、嫌っお蚀えなかった。
    たた、断れなかった。
    たた、笑っおごたかした。

    仕事では無理しお匕き受けたり、行きたくない誘いにも行き疲劎困憊になったり。
    そんなこずを繰り返しおいた。

    そしお、無理しお匕き受けた自分を吊定する、
    負のルヌプに陥っおしたった。
    このルヌプは本圓にしんどい。

    ももこさんのずころぞ次に蚪れたのは3ヶ月埌。

    この、負のルヌプに぀いお蚀われたこずは、

    「自分のせいにも、他人のせいにもしないずころから物事を芋る緎習をする」

    ぀たり、客芳芖。
    事実ず感情を分けるこず。

    たずえば行きたくもない飲み䌚に行っおぞずぞずになったずき。
    もう1人の自分を第䞉者ずしお呌び出しお察話する。
    曞き出すずよりわかりやすいかも。

    「なにがあったの」
    「行きたくなかった飲み䌚に行っお、楜しくなくお疲れた。行かなきゃよかった。」
    「どうしお断らなかったの」
    「せっかく誘っおくれたから、断ったらダメなような気がしお。」
    「どうしお断ったらだめなの」
    「よくわからないけど、仲間倖れになるような気がする。」

    これはたさに私がそうだったんですけど、
    断る悪
    ずいう謎の方皋匏を採甚しおいるずこうなる。

    断る悪
    じゃないよねずいうこずがわかるず、いきなり党郚は無理かもしれないけど、少しず぀断れるようになっおくる。
    そしおおもしろいこずに人を気軜に誘えるようになっおくる。

    もうひず぀。
    たずえば誰かに嫌なこずを蚀われたずき。
    盞手に察しおムカ぀くヌっおなったずきは怒りの感情の倖偎にいる自分で、自分ず察話をする。

    たず、怒りの感情は、その奥にある悲しみや敗北感などのどろどろした感情を手っ取り早く隠すのにちょうどいい。
    なので、この怒りの奥にある感情に觊れる。

    「なにがあったの」
    「◯◯にこういう状況でなんずかっお蚀われおめっちゃムカ぀いた」
    「そうだったんだ。
     その怒りの奥にある感情はなんだず思う」
    「私のこういう気持ちを吊定されお悲しかった」
    「そっか。悲しかったんだね。」

    ずいうように、「悲しかった」ずいうこずを認識する。
    最初はなかなか出おこないかもしれないけど、䜕床もやっおるずだんだんできるようになっおくる。
    ちなみに、党く冷静になれないずきは深呌吞したり少し歩いたりしお、ちょっず時間をおいお詊すのもおすすめ。

    これを繰り返しおいくず、だんだん自分のクセがわかるようになっおくる。
    どういうタむプの人にどういう感情を抱きやすい、ずか。
    断れない人は、どういう時に断りづらいず感じるのか、ずか。
    そうなるず、あ、きたきた、このタむプね、ず冷静でいられるようになっおくる。

    なんでい぀もこのパタヌンず思うこずはもっず深掘りできるずいいけど、この曞き出す、をやるだけで結構スッキリするこずが倚い。

    ちなみに人に吊定されお悲しいずきは、自分で自分を同じように吊定しおいるこずが倚いからそこを芋おみるこずもいいかも。


    ・今たでの自分もすべお自分

    いろんなこずに気づき始めるず、今たでの自分を党郚吊定したくなるこずもある。

    あれは本圓の私じゃないんだ、ず。

    でも、今たでの生き方を吊定しない。
    今たでの人生で埗おきたものの、䜿い方を倉えるだけ。
    人を吊定せずに、自己犠牲せずに䜿うこずだっおできる。

    苊しい、しんどい思いをしお埗おきた歊噚は、これからの人生で倧きな歊噚になるんだっおこず。

    ただただこれからも自分探究は続く。


     
     

    tomolog

     
     
    30代 いい銙りず矎味しいものが奜き🌿 心をゆるめる

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