
子どもに「ニンジン」をぶら下げて何が悪い?我が家がご褒美を隠さない理由
こんにちは、むぎどんパパです。
以前の記事では、我が家がゲームをあえて時間制限にせず、子どもが自ら時間を逆算してタイムマネジメントを行うための「仕組み」にしたお話をお届けしました。
「ご褒美で釣る育児ってどうなんだろう」
そう悩んでいた時期がありました。
でも、1日の終わりの冷えた缶ビールという強烈なニンジンがなければ、私は毎日の大変な仕事やタスクを乗り切る自信がありません(笑)。
私たち大人だって、毎月のお給料という名の「ニンジン」を求めて必死に仕事をしています。
大人には当たり前なのに、子どもにはダメって不思議だな、と思うのです。
実は私も、長男がもっと小さかった頃は「やっぱりご褒美は良くないのかな……」と真面目に悩み、頑なにニンジンを隠していた時期がありました。でも、毎日「早くしなさい!」と言い続ける日々に親子で疲れ果ててしまった。
だから我が家は、綺麗事の理想論に縛られるのを一度やめ、育児の環境づくりに「インセンティブ(ご褒美)」を優しく取り入れることにしました。
だったら、幼児期くらいは親が「思わず走りたくなるニンジン」を置いてあげてもいいんじゃないかな。我が家はそう考えるようになりました。
◻︎今日の「真似環境ポイント」
ニンジンのサイズを大きくしすぎない
「100点取ったら毎回おもちゃ」みたいな大きすぎるご褒美は親も大変です。だから我が家は、「早く準備できたらアニメ」「パパとゲーム」「今日は好きなご飯」くらい。日常の延長線上にあるものばかりです。
「やらされる」から「自ら掴み取る」システムにする
「これやりなさい、終わったらこれあげるから」という命令ではなく、「19時までに終われば、残りの時間は全部マイクラ」というように、本人が自分の努力次第で時間を掴み取れるルールにするのが成功のポイントです。
幼児教育で大事なのって、「ニンジンなしでも動く立派な子」を作ることじゃなくて、「欲しいもののために、自分で考えて動く経験」なんじゃないかな、と私は思っています。
親の役割は、ガミガミ怒る看守になることじゃなくて、「思わず走りたくなるニンジン」を、ちょっといい場所に置いてあげること。
かつての私みたいに、「早くしなさい!」に疲れ果てているパパママの、少しでも心のゆとりやヒントになれば嬉しいです。
子どもを変えるのではなくて、環境を変える。
今日もそんなことを考えながら、冷蔵庫の缶ビールという名のニンジンを目指して頑張ろうと思います(笑)。
次回予告:
「ママ、これがあれば、ばあばの病気も治るかもしれないよ」
言葉の力を伸ばしたくて契約した「読売こども新聞」。
ところが、3週間分がリビングに山積みになっていました。
そこで、会社の評価制度をそのまま家庭に持ち込んでみた結果……。
4歳の息子が、大好きな家族を想う、とんでもなく優しい行動を見せてくれることになります。
(次回へつづく)