
言葉を選ぶのは、難しい|日記(2026.1.17)
朝から落ち着かなかった。二度寝をしかけたけれど、結局寝られなくて身体を起こし、気を紛らわすように家事をこなした。
去年までは「ふーん、今日って共通テストなんだ」という距離感だったのに、今年は違う。私のたくさんの友人も、大切な人も、そのテストを受けている。私がそわそわしたところで、誰の何の力にもならない。それがいちばん苦しかった。
頑張っている人を見るのは苦しいけれど、そんな私でも応援したい人がいた。言葉を選びすぎて、うまく応援ができなかった。こんなに成功してほしいと思っているのに。
それでも彼は、私の葛藤をよそに、自信いっぱいでテストを受けに行った。途中経過の報告も届いて、「順調だよ」と言い切った。
なんてかっこいいのだろうか。すごく嬉しくなったし、同時に悔しくもなった。眩しかった。ああ、こんなふうに強くなりたいと、そう思った。
私は彼を、世界でいちばん尊敬している。
昨日のエッセイに反応をいただいた。
『私が劣等感を感じている人もまた、別の誰かに劣等感を感じているという当たり前のことに気付かされた』という。
ああ、そうか、なぜそんな当たり前のことに気づかなかったのだろう。私自身だって、誰かの劣等感の対象であった。誰もが劣等感や悔しさは感じていて、それをバネにできるひとがきっと、世の中で強くなっていくのだ。
私に気づかされたあなたにまた、私はハッとさせられた。私の文章であなたが救われたように、私もまたあなたに救われた。
あなたがこの文章を読んでくれるかは分からないが、どうもありがとう。
私は、今日何もできなかった。頑張る人がいる中で、何もできない自分を嫌いになりそうになったことは何度もある。怠惰な自分が許せない。でも、たまには何もしなくていいよ、休んでいいよと自分に言える日を増やせるようになりたい。
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