
『雑学ゴダイゴ』英語日本語概論 Prologue
1970年代後半から80年代にかけて、数々のヒットを飛ばし活躍した日本のロックバンド、"GODIEGO"。
(現在も彼らは活動中。今年結成50周年を迎えています。)
彼らの音楽にハマって、私も音楽の道を歩み始めました。
そんな彼らの作品について、ここでは語っていきたいと思います。
特に彼らの、日本語作品について。
彼らの曲は、圧倒的に、歌詞が英語のものが多いです。
日本語で書かれたものは非常に少ない。
どうしてこんなことが起こったかというと、まずはボーカリスト、タケカワユキヒデさん。この方は、英語で歌った方がロックはかっこいい、英語で作った方がしっくりくる、という考え方の持ち主。
そして、バンドリーダーのミッキー吉野さん。バークリー音大を出ての帰国後、日本から発信して世界を目指すバンドを作りたいという願望を持っていました。
この二人が出会い、お互いの想いが一つになり、生まれたバンドが今日私たちの知る"ゴダイゴ"になります。
だからやっぱりかっこいいんです。ゴダイゴ以前にミッキーさんが所属していたGSバンドのゴールデンカップスは、主にブルースバンドでした。そこからのバークリー。ジャズの要素が深く加わります。
そこへ、音楽一家に生まれ、大のビートルズフリークでもあるタケカワさん。
ものすごい高い次元での融合が行われます。そうした、英語で歌われるロック。…
ガンダーラきっかけで聴くようになったゴダイゴですが、アルバム聴いてみたら全部英語。ガンダーラさえも英語。個人的にすさまじいカルチャーショックでした。
ときにわたくし、小学3年生。テレビ漫画主題歌の延長線で聴き始めたアルバム『西遊記』。ドラムもベースも日本人じゃなさそうだし、そのお二人が歌う曲もあるので、ちょっと圧が強すぎて最初戸惑ったくらいです。
しかしこれが思いっきりクセになり。
今に至る。
しかして、やはり入り口は大事です。今でも、当時彼らが『ガンダーラ』を日本語で歌ってくれたことは大変感謝しています。
そんな思いを込めて、彼らの日本語曲作品に焦点を当てて、そこからいろいろと深掘っていきたいと思います。
ところで、その『ガンダーラ』の、シングルのジャケットですが、…
これ私も実は、そうとう最近まで気づいてなかったんですけど、
2種類あるんですね。なんと。
表側は1種類しかありません。問題は、裏です。
最初に、親が買ってきてくれてめちゃめちゃ聞きまくった、上の見出し写真右側(イタミが激しいです、)のものは、
下の写真同じく右側、
アルバムの紹介が『絶賛発売中!!』ってなってます。

でも、このシングル、先行発売なんです。だから、最初からアルバムが絶賛発売中のはずがない。
それで中古レコード屋などで気にして見ていたら…
ありました、写真左、ナウプリンティング盤!
しかも右のものには、ファンレターのあて先があるのですが、左のものにはありません。
突如アイドル的大人気バンドになっていったことがうかがえます。
こんな感じの、ジャケットバージョン違いなんかもけっこう存在するみたいなので、こういったことにも触れていきたいと思っています。
それでは、まずは次回、
その1、日本語前夜 ~1975年、タケカワユキヒデ・ソロデビュー~
から、始めて行きたいと思います。