
"ELEANOR RIGBY / YELLOW SUBMARINE" 『ビートルズ名盤100』その39(Ⅴ-13)
1966年8月5日イギリス発売
出ました、英シングル初登場リンゴボーカル曲です。再びの両A面シングル。1位獲りましたので、しっかり『ビートルズ1』にも入ってます。おめでとうございます。
日本をはじめ、多くの国でリンゴボーカル曲の方がA面扱いです。楽曲のキャッチーさとリンゴの人柄がマッチしてていいです。その後アニメ映画曲にもなり、彼の代名詞のような曲になっていきます。
片やエリナーリグビー、アレンジはイエスタデイの延長的ではありますが複雑さを増していて、ポール自身のボーカル裏メロなど緊張感のある流れで、物語的なハードボイルドな聴きごたえです。
この組み合わせ、米独自シングルのYesterday / Act Naturallyの組み合わせと少しダブるイメージがあるのは私だけでしょうか。
エリナーリグビーではコーラスをジョンとジョージがつけてくれてるので、イエスタデーよりはグループの曲という雰囲気も感じられます。そしてそのカップリングにリンゴがメインボーカルの曲を入れるというバランスになっています。最後の大勢でのコーラスも楽しいですね。
完成度、というか、綿密さという点ではエリナーリグビーなんでしょうけど、分かりやすさという点はイエローサブマリンなんでしょうね。それでシングルA面扱いが多い。
逆にアルバムに入ると、前者はしっくりくるけど後者はなんか浮いてる感じもする。それだけアルバムの方は全体に革新的なサウンドに満ちています。イエローサブマリンもサウンドエフェクト的にはすごいんだけど。
また、ジョージの出番が少ないシングルにはなりますが、アルバムではジョージがオープニングを飾ります。そしてここまでの最多、3曲のジョージ曲収録。
やはり一筋縄ではいかないアルバム"Revolver"、です。
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日本盤シングルのジャケは武道館公演の写真ですが、当然両曲ともここではやってません。
イエローサブマリンは1989年にリンゴのオールスターバンドで、エリナーリグビーは1990年ポールマッカートニーGet Backツアーで、初めて日本でライブとして聞くことができました。特にリンゴの方は武道館公演でしたので、ご覧になった方には貴重な体験になったということになると思います。
* ちなみに私はポールの方には観に行けてましたが、リンゴのライブに行けたのはもっと後年でした。このときのオールスターバンド、ビリープレストンもいて、なんとGet Backもやってるみたいですね。すごい!
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ここまでが赤盤期。このあと青盤期に突入していきます。
<Ⅴイギリス公式シングル >