
おねーさんのカスハラ刑事訴訟②
おねーさんのカスハラ刑事訴訟①(有料記事)の続きです。
今回は被害届を出すまで。
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「どこのだれかわからないから被害届は出せない」
と警察から嘘八百の説明を受け、被害届の出せないまま月日は過ぎて参りました。
その間1ヶ月、毎日午後3時になるとイ✕ラ✕教徒を名乗る頭のおかしいお客様から電話がかかってきておりました。
「なんでお祈りできないの」
「行っちゃいけないのねえなんで」
「わたしもう電話とりません!」
と宣言をしてはみたものの、小規模館です。
他に誰もいなければ電話を取るしかありません。
ところでわたくしはアニメ声です。
犯人に謝罪する気があれば電話口ですぐにわたしとわかる程度には特徴のある声だと思われますが、犯人からの謝罪はありません。
犯人からの電話はすぐに上司に回しながら、頭痛と戦う1ヶ月でございました。
(なお、この件は後に検察での調書陳述の際に「被害者本人に謝る気があればできたのにしていない」「他の職員に謝ってはいるが、電話での脅迫に対して電話で謝罪するのは相手方への配慮がないただのパフォーマンスである」として厳罰を希望する理由として提示しました)
ある日、外回りから職場に帰ると、上司が
「犯人、○○市で捕まったって警察の人が教えに来てくれたよ」
と教えてくれました。
どうやら○○市でも同様の脅迫事件を起こして逮捕された模様。
……逮捕されたということは、「どこの誰かわかった」よね?
その夜わたしはさっそく警察署に参りました。
「○月✕日に受けた脅迫事件について、犯人が別件で逮捕されたようなので、わたしも被害届を提出します」
さて、ようやくここからが本番です。