温泉で思い出した、本来の自分
今日は温泉に行った。
冬の澄んだ空気の中で入る露天風呂は、
ただそれだけで、深い幸せを感じる。
お湯に浸かりながら、
青空や、周りの木々を、
何も考えず、無言で眺めていると、
時間や義務感から解放された
自由な自分が、ふっと立ち上がってくる。
「ああ、これが本来の自分だった」
そんな感覚を思い出す。
お風呂のあとは、
その土地の食べ物を味わった。
体に染み渡るような美味しさに、
また小さな感動が生まれる。
今この瞬間、
ありのままの自分を
静かに、深く、堪能している。
