
厭世なんてさ、
小さい頃から可愛いものが好きだ。
たくさんたくさん集めている。
キティちゃん、リカちゃん、フリルのついたお洋服、キラキラしたアクセサリー。
でも
周りの目に私は「可愛い」と誤認もされなかった。
中学の時、御手洗の隣の鏡に映った可愛い女の子。
西洋のお人形さんみたいな、俗に言うと「整っている」とされる顔立ち。体型。バスケ部。
私は眉毛も髪もぼさぼさ、大きな鼻、小さな目、余白のありすぎる顔。歪な輪郭。
あぁ、惨めだなあ。私。
そこで私は目覚めてしまったのだ、己を僻む癖に。
お父さんはとあるアイドルを推していた。
私の小学4年生から、高校三年生の終わりくらいまで。
私の容姿を一切褒めず、その子の顔面に釘付けでその子の話しかしない父に私は何度怒りを覚えただろう。
私が顔面をコンプレックスに感じる原因は貴方達が産んだせいなのに。
どうして私に死んでほしくないと言うの
意味が分からない。
ただ死体が見たくないだけでしょ。
この世に完全に自死出来る保証は無い。
いつかは死ぬけど、自死の後遺症のリスクは高い。ましてや死ねない事が多い。
後遺症を患ったらもっと死にたくなることはほぼ確定だし、本当にこの世って終わり。
オンリーワンになれないならしょうもないやつでもいい、っていうメンタリティが必要とされる世の中。辛すぎるでしょ。
あーあ