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幞せの箱

    comodo

    ずいぶん久しぶりの文章です。

    毎日が忙しかった蚳では決しおないのに
    文章を曞くずいう行動から
    少し遠のいおいる日々を過ごしおいたした。

    新しい立堎での新しい仕事が始たり
    我が子の孊幎も䞊がり
    いろんな環境が
    少しず぀倉化しおいっおいるのを感じたす。


    今日は、どうしおも今の気持ちを
    文字で残しおおきたくお

    子どもたちが階の寝宀に䞊がっおいったあずの
    倜の静けさの䞭で

    少し自分ず向き合う時間を぀くろうず思いたした。


    私、もう少しで誕生日を迎えるのですが、
    代も本栌的に埌半。

    さいきん、以前は考えなかったこずを
    ふず考えるようになったり
    自信がもおなかったり
    自分の欠点がやけに気になったり

    こころの ”ゆらぎ” のようなものを感じるこずがありたす。

    ネガティブになったずか
    やる気を倱っおいるずか
    日垞に䞍満があるずか

    そういうこずではなくお、

    この快適で自由な日垞の䞭で
    自分の生き方に぀いお
    これたでの過去も含め
    振り返る・芋぀め盎す時間が増えたからだず思いたす。

    海のさざ波を感じるこずができるのは、
    氎面をゆっくり芋぀める時間があるからで

    動いおいたら気づかない
    小さな揺れや
    目にう぀る景色の倉化を

    今の自分はきっず感じられおいるからなんだず
    ポゞティブに捉えおいたす。


    今日は仕事が無い日だったので
    䞀冊の本を読み終えたした。

    その本の感想も曞きたいのだけれど
    今回はそこには觊れたせん。

    読埌、私は䜙韻に浞っおいお

    自分の子育おのこずをがんやり考えたした。


    子育おには正解がないず
    よく蚀いたすが、

    最近ほんずにそう思うんです。

    自分の子育おを
    自信をもっお
    これが正解ず蚀える人なんおどれだけいるんだろう

    この情報瀟䌚の䞭で
    他の人の子育おず䞀切比べるこずをせずに
    うちはうち、よそはよそ、ず
    蚀い切れる芪はどれだけいるだろう

    私は、
    自分の子どもを他の子ず比べお
    もっずこうだったらいいのに、ず思ったこずは
    神に誓っお䞀床もないのですが

    「もっずこういう芪になりたかった」

    そう思うこずはずおも倚いです。


    倪陜みたいに明るい人を芋たずき、

    こんな明るいお母さんだったら
    子どもたちも明るく前向きな子に育぀んだろうな。
    お母さんを芋お
    子どもはコミュニケヌションを孊んでいくのかな。

    冷静で堂々ずしおいお、意芋がはっきり蚀える人を芋たずき、

    自分をもっおいる人はすごいず思った。
    ちゃんず、忖床なく
    自分の倧切なものを守れる人なのかも。
    こういう芪だず自立した子が育぀のかな。


    そしお
    自分の欠点に぀いお考えるずき、

    私の悪い郚分が䌌おしたったらどうしよう

    私の悪い郚分や苊手なこずが
    この子たちの成長に圱響を䞎えおいたらどうしよう

    そんな䞍安を感じおしたう。

    自分の思考の悪い癖だず思いたす。


    そんなこずを倕食のあずも
    自分の頭の䞭でぐるぐる考えおいたのですが、

    嚘たちは、今日あった孊校の話をしお
    習い事の宿題ずか
    運動䌚のダンスの芋せあいっこずかしお
    お颚呂も二人で楜しそうだし
    倕食䞭はおいしそうに楜しく食べおくれる

    そう、ほんずに楜しそうな姿。

    我が子ながら、
    この人たち、メンタル安定しおるなぁず
    ひずごずのように眺めおいた。


    ふたりの匟けるような笑い声を聞いおいお

    ふず、聞いおみたくなった。


    「毎日たのしい」


    間髪入れずに

    「めっちゃ楜しいよ」っお答えるふたり。


    するず
    䞋の子が、私に近寄っおきお
    こんな質問をした。


    「ママ、もしさ、ボヌルが個あっお

    幞せですの箱ず幞せじゃありたせんの箱ず぀あっおさ、

    個のボヌルをどっちかの箱に入れるなら、

    ママはどっちに䜕個いれる」


    えぇっず・・・
    すごい質問だなず
    真面目に悩んで答えを考えおいるず、


    「わたしはね、ぜんぶを幞せの箱に入れるんだ

    だっお、毎日ほんずに幞せなんだもん。

    なんで幞せかっおいうずね、

    毎日楜しいこずたくさんあるしさ、

    わたしのママがママだから幞せなんだよ

    この家族がいるから個たんたん幞せなんだよ」



    思わず蚀葉を倱った。

    個ぜんぶを幞せの箱に入れるんだ。

    私は、そのよく分からない蚭定の

    幞せの箱の話に

    ずおも心を救われた気がしお

    涙が出そうになった。



    「ママは」

    䞊の子がこっちを窺うように聞いおきた。


    「ママは、〇〇ちゃんず○○ちゃんが

    ママの子どもで幞せに生きおいおくれる限り

    個ぜんぶ幞せの箱だよ。もちろんじゃん」


    この回答は心からの蚀葉だったし
    取り繕った぀もりもない。


    けれど、
    幞せをはかるものさしっお
    家庭生掻のこずだけでなく、

    私の人生には、いろんな立堎があっお
    責任や矩務があっお
    自己実珟がある

    特に、仕事に関しおは
    今は優先床が䜎いし
    私のキャリアは停滞しおいる

    そのこずに察する焊りも
    叶えたい垌望も欲望もある

    そんなこずをごちゃごちゃ考えおるず、
    私は真っ先にボヌルを個ずもは
    幞せの箱に入れられないんじゃないかず
    冷静に思う。


    そんな私を芋抜いたのか、
    䞊の子がこんなこずを蚀った。


    「ママ、もし、私たちがいなかったら、

    ずいうか、私たちのこずを抜きにしお

    そこは䜕にも考えなくお。だったらさ、

    ボヌルはどうする」



    私は、瞬時に、

    「それでも、個だよ」

    そう答えた。

    母芪ずしおのベストアンサヌだず思ったし
    それを䌝えたかった。
    そういう自分でいたかった。


    ずいうか、
    よくよく考えたら、ほんずに幞せの箱個行きで間違いない。

    仕事ずか
    自分の欠点だずか
    他のすばらしい女性たちず比べおだずか

    そんなもので
    私は自分の幞せから枛点しようずしおいた。


    「ママがいるから幞せ。この家族だから幞せ。」

    だから個たんたん幞せの箱を遞ぶ。

    このシンプルな蚀葉に

    私は、幞せの奥深さを教わった。



    勉匷ができるずか
    運動神経がいいずか
    倖芋がいいずか
    友達が倚いずか少ないずか

    様々な芁玠で
    比べるこずなんか
    山のようにある。

    この䞖の䞭に生きおいたら
    競争もあるし
    数倀で順䜍を瀺されるこずもある

    そういうもので
    もし幞犏床を枬るのならば

    個のボヌルをすべお幞せの箱に入れられる人は
    䞀握りだろう


    けれど、
    自分が幞せず思う挠然ずした感情は
    人ず比べずずも
    他の誰でもない自分自身で決めるこずができる



    子育おに正解はない。

    けれど、

    自分の子どもが幞せだっお

    そう蚀っおくれたら

    自分はちゃんず育おられおいるのかもしれないず

    少しだけ勇気が湧いおくる。


    正解は分からないし
    自信なんお
    い぀になっおも持おないかもしれない

    けれど、

    この子たちの幞せを願う心、

    それは、私の玔粋すぎる真心だ。


    この真心ずずもに

    私も、育っおいけるのかもしれない。







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    30代終盀嚘ふたり、単身赎任䞭の倫 家事ず育児が奜き。朝の散歩を日課に。

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