
「多分まだ。私の中にいる。」
ぼんやり毎日を生きていると、
時々、恋愛がしたくなる瞬間がある。
新しい環境に飛び込んでみたり、
知らない誰かと出会ってみたり。
それなのにふとした時、
自分の中にいる“誰か”と、
比べてしまうことがある。
結婚しても、
新しいパートナーができても、
心が動く誰かに出会ったとしても。
ある瞬間、
もう戻れない場所にいる人を、
どこか自分の中で置いてきた人を、
ふと思い出してしまう。
最初はただの未練だったものが、
長い時間をかけて、
「人生で一番好きだった人」
という確信に変わっていくことがある。
世の中にはきっと、
そんな「忘れられない人」を
心のどこかに住まわせたまま
生きている人がたくさんいる。
それは月日と一緒に、
別の誰かへ変わっていくこともあれば、
何年経っても変わらないこともある。
あなたの好きな人にも、
友達にも、
家族にも。
もしかしたら、
近所のコンビニ店員さんにだって、
そんな誰かがいるのかもしれない。
そう思うと、
全てが切なくて愛おしくなってきてしまった
そんな、一日でした。