殻の中で揺れている
進行形の自分の気持ち
まだ 茹であがらない卵みたい
ふとした一言に
とろりと溶けて流れて
あっという間に胸を満たす
ふとした笑顔に
ふわりと温度が上がって
小さな勇気が
少しずつ固まっていく
待ちきれなくって
思わずかじってしまったら
やけどするくらい
あまくて熱いのかな
熱すぎる想いに
触れるのは少し怖いけど
ふうふう冷ましながら
すくい取って差し出したこの感情は
臆病で 不器用に
きっとこぼれてしまう
それでもね
未熟なままのやわらかさに
あなたが気づいてくれたなら
それだけで
わたしの恋は
完熟するのかもしれない
