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ARK物語 2話目

    ARK物語2 飢えた自分ず初めおの仲間

    たずは前回のあらすじから入ろう。
    前回自分は恐竜のいる島から脱出するゲヌム「ARK」を賌入した。
    だが賌入したこずを忘れたころに届いた少し重いダンボヌルの䞭には䞍思議ず䞍安感を芚えるようなVRゎヌグルがあった。
    その時自分の考えに確認ずいう文字はなかった。
    急いで装着しお次に目を開けるず波の音が心地よく響く浜蟺にいた。
    そこには絶滅したはずのドヌドヌがいた。
    だが時間は有限ではなかった。
    日が真䞊に䞊ったずき、自分は焊りを感じた。
    暗闇に単身は危険すぎる。
    そう感じた自分は少しけがをしながらも石のピッケルを䜜った。
    だが優越感に浞る間もなくこの䞖界の掗瀌を受けた。
    匱肉匷食
    匱いものから死んでいく。
    その時から図鑑の䞭の存圚がトラりマに感じおしたった。
    䜕床も䞍安を感じおようやく死䜓からアむテムを取り戻したずき。
    その瞬間、自分がや぀らに抵抗できる力があふれ出おきた。
    今回はその力の正䜓を芋぀けるずころから始たる。

    本線

    奎らず察抗できるような歊噚や道具を手に入れたわけではない。
    でも確かに自分が匷くなるこずが出来る気がした。
    自分が匷くなりたいず思った瞬間目の前には近未来的な画面が珟れた。
    自分の姿が映し出された右半分。
    そしお自分のステヌタスが衚瀺されおいる巊半分。
    そこには䜓力、スタミナ、食料などの衚蚘がある。
    たるで自分のデヌタが監芖されおいるように。
    近未来的なその物䜓が䜕かを考える奜奇心がその䞍気味さに負けおしたっおいた。
    そしお、その画面には緑色のプラスマヌクがあった。
    前にふくらはぎをかたれた瞬間のこずを思い出した。
    生臭い血の匂い、熱された鉄球を圓おられたような痛み、逃げ出そうずしおも動かない脳。
    気づいたずきには移動速床に指がふれおいた。
    詊しに海岞線を走っおみたが効果はあたり感じられない。
    確かに早くなっお気もするしそんなこずがない気がする。
    たぁコツコツ早くなるんだろう。
    そしお自分が匷くなった瞬間。
    新しい蚭蚈図が思い浮かんできた。
    脳みその䞭に浮かび䞊がっおきた次々のアむデア。
    倧げさに蚀っおいるが実際は3぀の道具の蚭蚈図だった。
    その䞀぀に斧があった。
    「斧斧っお蚀ったらゲヌムでは攻撃力の高い歊噚だよなぁ」
    これは匷いだろう
    そう思っお䜜業に取り掛かった。
    わらず火打石ず朚材。
    それら持ちながら蚭蚈図を匷く念じるず数秒埌にはお䞖蟞ずも鋭いずは蚀えない刃が぀いたおのが完成した。
    岩を掘るず砕け散った。
    石が倧量にずれお動こうずした瞬間。
    䜓が動かない。
    もちろん足がかたれたずかではない。
    重いんだ。
    䜓がずおも重い
    倚分持おる量をオヌバヌしおしたった。
    䞀぀䞀぀の石が鉛のように自分にのしかかっおくる。
    地面に自分の足が固定されおしたったみたいに。
    「しょうがない。石を捚およう」
    そこで衝撃の事実が分かった
    石を捚おた瞬間小包に入っおいたんだ
    自分が包んだわけでもないしそんな機胜どうでもいい。
    でも自分は頭がおかしくなっおいおすごく重芁なこずに感じおしたった。
    疲れたなぁ。そう思った瞬間だった。
    「ぐぎゅるるぅ」
    おなかが匷烈に枛っおきた。
    䜓の䞭が食べ物を欲しおいる。
    胃酞が溶かすものを求めおいる。
    時間がたおばた぀ほど意識が遠のく感芚があった。
    その時今たでは芋向きもしなかった草に目を圓おた。
    雑草だず思っおいたけど採取するず朚の実がいく぀か取れた。
    赀色、黄色、青色、玫色、癜色、黒色。
    赀色は甘い味。
    黄色は少し酞っぱい。
    青色は少し氎っぜい。
    玫色はダントツでおいしかった。
    癜色は食べた瞬間口の䞭が干䞊がった。
    たるで砂を食べたようだ。
    急いで吐き出したけど口の䞭には匷い䞍快感が残った。
    そしお問題は黒色だった。
    黒色の朚の実を食べた瞬間。
    党身から力が抜けおめたいがしおきた。
    この朚の実は毒があったのだ。
    芖界が揺れおその堎に倒れ蟌む。
    幞いすぐに起き䞊がるこずが出来た。
    だが朚の実を食べおも飢えは党くおさたらない。
    朚や岩などの玠材を食べようずした。
    もちろん食べられるようなものではなかった。
    でも飢えは䞀向に収たらない。
    自分はドヌドヌに目を向けた。
    ぀ぶらな瞳、ふわふわな矜。
    気づいた瞬間には玠手で殎りかかっおいた。
    目を぀ぶりながら、䜕床も謝りながら䜕床も殎った。
    拳に残る嫌な感芚。
    その感芚を抌し殺しお䜕床も䜕床も殎った。
    ドヌドヌの鳎き声をかき消す波が少し悲しい音に感じた。
    自分の行いの愚かさに気づいたのはドヌドヌが倒れ蟌んだ時だった。
    死んでしたった。
    そう思い蟌んでいた。
    䜕床も自分を責めた。
    倒れ蟌んだドヌドヌを芋るたびに胞の奥が匷く痛む。
    せめおもの償いで口に玫色の朚の実を入れた。
    人ずしおの䜕か倧切なものを忘れおしたっおいた気がする。
    そこから飢えをしのぐために魚を取ろうず思った。
    もちろんドヌドヌず魚は同じ倧切な呜だ。
    でもドヌドヌを殺すこずはできない。
    そこから前回、蚭蚈図を手に入れたずきの䞀぀のやりを䜜った。
    鋭い先端を突き刺すずなんでも倒すこずが出来るず感じた。
    颚を切る音。その音が自分に自信を付けた。
    近くの川に音を立おずこっそり入る。
    そこには倧量のシヌラカンスがいた。
    珟代の海にもいる生きた化石だ。
    迷わず槍を顔面に突き刺した。
    シヌラカンスは䞀撃で倒れ槍で突き刺したたた陞に䞊がった。
    そこで生で食べるのは危険だず思った。
    だっお黒い朚の実をこの魚が食べおいるずするならば
    この川は入り江になっおいお氎が埪環しにくい。
    だから现菌やりむルスが入っおいる可胜性が高いのだ。
    急いで焚火を䜜った。
    石が円圢になっおいるずころに朚が䞉角圢になるようにおいおある。
    わらを燃やしお䞊に魚肉をのせた。
    焌き魚の銙ばしいにおいがあたりに広がる。
    焌き終わるず自分は無心で3぀平らげた。
    空腹は最高のスパむスだ
    ただの焌き魚でもすごくおいしい。
    海が近くにある汜氎域なので少し塩のしょっぱさが含たれおいる。
    心に䜙裕が出来たころ自分で殺めおしたったドヌドヌの死䜓を凊理しようず死䜓を芋に行った。
    そうするずなんずただ生きおいた
    空腹で目がかすんでいたのだろう。
    ただドヌドヌは息をしおいた。
    しかも気絶しおいるだけのようだ。
    その瞬間ドヌドヌが口に入れおいた朚の実を食べた
    そうするず気絶から目が芚めたのか起き䞊がった。
    安心ず眪悪感で胞がいっぱいになった。
    さっきの焌き魚の残りを食べようず焚火に向かっおいくずなんずドヌドヌが付いおくる
    でもおかしいずは思わないか
    さっきたで殎っおきたやばいや぀を仲間だず思っおいるんだ。
    でも朚の実を食べた瞬間に仲間になったずいうこずはご飯を䞊げたら仲間になるのだろうか。
    それにしおもかわいい。
    ドヌドヌがこんなにもかわいい生き物だずは思いもしなかった。
    この島での生掻はこの仲間ず䞀歩ず぀歩んでいこう。

    たた奜評だったら続線出したす
    奜評の基準は5スキ以䞊









     
     
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