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【子育て実況中継】#7 緊急事態発生につき、スケジュール変更にて病院に集合

    一部、痛々しいと感じられるかもしれない表現を含むので、
    読んでいただく際はご注意ください。

    2025/11/19(水)

    夕方5時前、仕事がひと区切りつきそうなタイミングで、妻から僕に電話あり。

    しかし、仕事中で出られず留守番に。

    少ししてからメッセージを確認すると、「つーちゃん(1歳の次女)が自転車に指を挟んじゃって、今から整形外科に行ってくるから。また連絡します」と。

    自宅内で保管をしている、長女・いっちゃんの5歳の誕生日プレゼントとして我が家にお招きした自転車。

    その自転車で何かしらのトラブルがあったのだろう。

    電話口での雰囲気からして、とんでもなく重症ではない様子。


    隙間をつくって、妻に折り返しの電話を入れてみる。

    そしてつながる。

    慌ただしい口調で妻が話してくれる。

    「あ、留守電聞いた?今から病院に行くところ!骨が折れてる感じじゃないし、ちぎれたりもしてないから。また連絡するね!」


    マジか。

    軽傷?なのか、いやでも「これは病院に行かないと!」と判断するくらいだから、わりとひどいケガなのだろう。

    にしても、「ちぎれてない」というワードが飛び出したことで、僕の心臓は急にドクンドクンと脈打ち始めた。

    ひとまず仕事を片付けてウチに帰ろう。

    ・ ・ ・

    妻たちもバタバタしてるだろうから、安易にこちらから連絡もできず、落ち着かない状態でウチに帰り着いた。

    空っぽの家。

    妻にLINEを入れてみる。

    『僕、このあと夜にZoomミーティングの仕事あるけど、予定通りで大丈夫?』と。


    少しして返信あり。地図が送られてくる。

    「今から、ここに行くことになった!タクシーで行く!みずかは来る?」

    夕方遅くまで診療してくれている整形外科を受診したけれど、そこでは対応できないとの判断になったのだろう。

    小児の医療センターに行くことになったらしい。

    「来なくても大丈夫だけど」

    『マジか、、みんなご飯は?』

    「まだ食べてないけど、、」

    『いっちゃん、お腹空いてるよね?』

    「それはなんか食べさせるから。売店とかあると思うし」

    『買って行こうか?』

    「あ、パンが食べたいって。メロンパン」

    『今ちょうど帰ってきたところだから、買ってからバイクで行くよ』

    「そしたらすぐ来て!」

    『おっけぃ!』

    お互いにLINEを短文で連投するから、会話の流れが少しチグハグになりつつも、スケジュール変更にて病院に集合することに。

    本当は、今日の夜、Zoomミーティングの後に、「note探険きろく」の記事をじっくり書こうと思っていたのだけど、それは延期にしよう。

    大急ぎで、Zoomミーティングの予定をキャンセルさせてもらい、最低限の貴重品などを持って自宅を出発。

    バイクに乗り、近くのお店に寄って、パンやおにぎり、少しでもくつろげる時間になればと思い、フルーツ系のドリンクもバタバタと仕入れ、医療センターへ急ぐ。

    ・ ・ ・

    医療センターに到着したのはほぼ同時。18時半ごろだったかな。

    僕の方が5分ほど遅かったので、妻たちはもう受付を完了して待合で待機していた。

    次女のつーちゃんが妻に抱っこをされ、左手の中指にはガーゼが巻かれている。

    目が合うと、いつもの笑顔を見せてくれた・・・よかった。

    長女のいっちゃんも僕を見つけてくれて、いつもの様子で駆け寄ってきてくれる。

    「パパ〜〜!」

    ・・・よかった。


    詳細は省くけれど、どうやら短時間、子どもたち2人だけで自転車の近くで遊んでいた時に起こってしまったらしい・・・。

    ごめん、つーちゃん。

    いっちゃんも、きっとびっくりしたよね。ごめんね。

    妻としても、毎日毎日、子どもたちの命を守っているんだもの、そりゃあこういうこともゼロにはできないよ。それは僕もよく分かってるつもり。

    しんどいよね。ここまでいろいろと対応お疲れさま。



    ・・・ふう〜〜。

    なんだか、みんなの顔を見たらちょっと力が抜けた。


    これから、つーちゃんはレントゲンを撮って精査をし、その後、処置に入るとのこと。

    妻が、自分がその担当をするとのことで、僕はいっちゃんを連れて飲食可能なスペースへ移動し、大急ぎで買ってきたメロンパンやおにぎりたちを食べ始める。

    いっちゃんも、つーちゃんの指が挟まれている状況を目の当たりにしただろうから、きっと少なからずショックを受けているに違いないけれど、幸い、いつもと変わらず、食べている途中で席を立って走り回ったりしていた・・・。


    大急ぎながらも、きっと待ち時間が長くなるだろうと思い、タブレットを持ってきたのは正解だった。

    動画を観たり、絵本を読んだりと、大活躍してくれた。

    ・ ・ ・

    これは後々聞いたのだけど、対応してくれた医師がおそらく研修医だったらしく、すぐ近くに指導医の先生もいたのだが、そのために時間がやはりかかったらしい。

    それに加えて患者も多かったらしいけれど。

    結果として、つーちゃんは骨折しておらず、縫う必要もなかったとのこと。

    そしてまた、土曜に再受診することになったとのこと。


    そして、薬の処方まで終わったのが20時ごろ。

    子どもたちは、眠そうではあるけれど、なんなら初めての広い場所に興奮して楽しんですらいる様子だった。

    もはや2人ともケラケラと笑って走り回っている。

    妻は、張り詰めていたものがここにきて緩んだらしく、帰宅前にやっと落ち着いておにぎりを頬張る。


    ・・・この程度で済んで本当によかった。

    いま一度、家の中の点検をしてみよう。

    みんなでまた、気をつけようね。

    ・ ・ ・

    自宅に帰り着いたのは21時過ぎ。

    いっちゃんは、家に着く前にはもう寝てしまっていて、そのままお布団へ。

    つーちゃんもとろとろとした表情で、おむつ交換や着替えをして、妻がそのまま寝かしつけへ。

    僕は1人、慌てて飛び出したままになっていたものたちを片付けた後、シャワーを浴び、布団に入る。


    けれど、なかなか寝付けず、いまこうやってこの文章をスマホで書いてみている。

    でも、そろそろ寝た方がいいね。

    みんな今日はよく頑張ったね。

    おやすみ。


    2025/11/20(木)

    今朝の子どもたちは、いつもよりやはり起きるのが遅め。

    僕も、仕事に向かうために起きる最終リミットである7時過ぎになってやっと目が覚めた。

    よかった。みんなわりとよく眠れているようだ。

    僕が朝の支度をしていると、つーちゃんが起きてきた。

    左手の中指にはガーゼ。

    でも、僕を見つけるなり満面の笑みで飛び込んできてくれた。


    かわいい。


    よかった。


    あっ、いっちゃんも、もぞもぞと布団の中で起きたみたいだ。



    あれっ?!

    つーちゃん、でんぐり返ししてるじゃん!!



    現場からは以上です。



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    子どもと過ごす毎日はうまくいくことばかりじゃないけれど、そのほころびの中に豊かさや彩り、祈りのようなものが潜んでいるんだと思います。書きながら少しずつほどいていくことで、自分を知り、子どもを見つめ、世界を想っていけたらと思っています。子育て/未就学児2人/パパ/九州出身/関東在住

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