
この宇宙で、生きている
まわりはいつも眩しすぎて、直視できない。
みんな楽しそうに笑っているのに、私だけが、そこにいないような感覚。
どれだけ笑顔をつくっても、心だけが取り残される。
「どうせ私なんて」
何度も喉元まで出かかったその言葉を、ぐっと飲み込む。
誰にも見せたくなくて、
でも、本当は気づいてほしくて。
胸の奥で凍った声は、やがて痛みに変わっていった。
本当の気持ちは、いつも迷子になる。
伝えたいのに、うまく言葉にならない。
言えないまま、誰にも届かないまま、私はまた黙り込む。
誰かと一緒にいても、心はずっと、ひとりぼっちだった。
その孤独は、真空の宇宙みたいだ。
音もなく、空気もなく、感情の破片が静かに漂っている。
ここでは、私の涙さえ音を立てない。
だけど——
それでも、私の中には、たしかに何かがある。
誰にも気づかれない場所で、
名前のない光が、今も確かに息をしている。
いつか誰かに届くことを願って。
今日も私は、この宇宙で、生きている。