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書けない日も、言葉を探した日々。— note1周年。

    miyu

    今日で、noteを始めて1年。
    正確に言えば、“再スタート”してからの1年です。

    ⸻

    最初のアカウントをやめたのは、
    リアルの知り合いにnoteを教えてしまったからでした。

    それまでは、心のままに書けていたのに、
    誰かに見られていると思うと、
    言葉を選びすぎて、何も書けなくなってしまったのです。


    「本音を書けないなら、もうやめよう」

    そう思ってアプリを消したけれど、
    心の奥に大きな空洞ができたような気がしました。

    ⸻

    しばらく離れてみて気づいたのは、
    「やっぱり、書くことが好きなんだ」ということ。


    誰かに読まれなくても、
    誰かに褒められなくても、
    自分の気持ちを言葉にすることで、
    心が少しずつ整理されていく。

    その感覚が、ずっと恋しかった。


    そして、もう一度アカウントを作って、
    静かに再スタートしたのが、1年前の今日なのです。

    ⸻

    1年を思い返すと、
    思っていたよりも、記事は書けなかったな。
    目標にしていた本数にも届かず、
    途中で手が止まることもしょっちゅう。

    それでもーー
    楽しい日も
    書けない日も、言葉を探しつづけました。


    誰かの記事を読んで励まされたり、
    共感のコメントに泣きそうになったり。

    辛い日も、他の人の文章を読んで笑ったり、
    気づいたり、視点を変えたりできた。
    そんな時間が、私にとっての“回復のひととき”でした。


    そうして少しずつ、
    「わたしのままでいいんだ」と思えるようになりました。

    ⸻

    この1年で、たくさんの文章とステキな人たちに出会いました。
    画面の向こうの誰かの言葉に、何度も背中を押されてきました。

    それは、SNSの「交流」とは少し違っていて…。

    言葉を通して、静かに心が触れ合うようなつながり。

    noteは、私にとって「作品を出す場所」ではなく、
    「心を置いておける場所」になっていきました。

    ⸻

    目標は達成できなかったけれど、
    代わりに、大切なものを手に入れた気がします。

    それは、
    「ちゃんと書けなくても、また戻ってきていい」
    という、自分への許し。

    これからも、上手く書けない日もあるだろうし、
    迷うこともたくさんあると思う。
    でも、それでいい。

    この場所が、
    “私の居場所”であり続けられますように――。
    今日も、ひとつの言葉を、静かにここに置いていきます。

    ⸻

    noteを始めて1年。

    ここで出会えた人たち、言葉たちが、
    私を支えてくれました。

    これからも、少しずつ。
    心の中に浮かぶ想いを、丁寧に形にしていきたいです。


     
     
     

    miyu

     
     
    精神科勤務13年|元保育士|障害児支援にも従事|メンタル総合心理士 勉強中 現場と日常で積み重ねてきた経験をもとに、“揺れる心”を言葉として整理しています。 生きづらさを抱える人に届くエッセイ・短編を執筆中。 アドバイスやご相談、お気軽にお待ちしています。

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