親の願いと愛を込めて「365×5」の答えを考える
暗算が得意な方はすぐに答えを思いついてしまっただろうか?
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365×5の掛け算の答えは「1,825」である。
わたしはもちろん電卓を使わせていただいた。来世生まれ変わるなら、うるわしい声と脅威の暗算能力が欲しい。
しかし、今日書きたいのは暗算が苦手です、という話ではなく、この数字が何を意味するか、についてである。
ズバリこれは、「親が子どもに毎日絵本を5冊読み聞かせると、1年で1,825冊を読破できる」という事実だ。
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わたしが住んでいるメルボルンでは、Parents Groupといって、同じ地区で誕生日が近い赤ちゃんを育てる親を対象とした地域コミュニティづくりが盛んである。
先月中旬に始まり、毎週何かしらのテーマをもとにお悩み相談や産後の身体のケア、アタッチメント理論など育児にまつわるあれこれをみんなで学び合う素敵なプログラムなのだが、今日は「0歳からでも子どもと読みたい絵本」がテーマだった。
講師の方がプログラム冒頭で述べていたのが、上記した事実だ。
生まれて1ヶ月くらいから、息子(ニックネームこびさん)には、明暗のはっきりした絵本を1日1冊程度読み聞かせていたし、読書好きのわたしとしては「絵本の読み聞かせは頑張ろう!」と思ってはいたものの、具体的な数字で表現されると、そのインパクトにびっくりしてしまった。
読み聞かせを始めた当初から、機嫌が良い時であれば、絵本のページにしっかりと視線を映してくれるこびさん。意味は全くわかっていなくても、おぼろげに見える明暗がはっきりしたイラストに興味津々な様子。
今日から新たにベビージムも導入し、ゆらゆら揺れ動くものにも興味がむき始めたようだけれど、彼の世界はまだ始まったばかりである。
1日、絵本5冊の読み聞かせ。
これはとてもとても小さなことの積み重ねかもしれないけれど、1年後、もしかしたら歩き始めているかもしれない彼が、自らの意思で絵本のページをめくるかどうかは、日々のわたしの努力にかかっているのかもしれない。
とはいえ、あくまで楽しみながら絵本は読み聞かせ続けたいと思っている。
わたしに「ノルマとして、1日5冊を読み聞かせなきゃ」という義務感が芽生えてしまったら、きっとそれはこびさんにも伝わってしまうと思うから。
1年後、わたしとこびさんで約1,800冊の絵本の山の上に立てているといいな。
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日々、こびさんの成長を見守っているのがとても幸せだ。
1年前の今日にはまだお腹にも宿っていなかった尊い生命を、わたしの人生に迎え入れることができて、本当にありがたいことだなと思う。
今日は声を出して笑うことができたね、明日はどんなことでわたしたちを驚かせてくれるのかな、楽しみだよ。
絵本の読み聞かせだけでなく、限りある小さなこびさんとの日々をこれからも楽しんで過ごしたい。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
おやすみなさい🌝