
英語圏に住んでいるのに、スペイン語をガチで習得することを決めた話
Buenas noches(こんばんは)
いきなりスペイン語で失礼します、メルボルン在住のみやこびとです。
突然ですが、わたしはDuolingoという語学学習アプリでスペイン語を独学で学び始めてはや5年になります。

とはいえ、これといった目標もなく、ただぼんやりと毎日5分ずつ続けているだけだった。せっかくなので、メルボルンに引っ越してくる前に1年半ほど家の近所に(たまたまあった)スペイン語の会話教室に月2回のペースで通ってみたりもしていた。
会話教室自体はとても素敵な環境で、先生はキャラクターはぶっ飛んでたけど教え方は上手だし、生徒同士も仲良かったので、夜にのんびりお茶するついでに、スペイン語やスペイン語圏の文化を学べて最高に楽しかった。(順序が逆)
しかし、
\モチベーションがないゆえに、学習に身が入らなかった🇪🇸/
(先生ごめんなさい)
そもそもスペイン語を学び始めたのは、まだ商社勤めをしていたころ。
外大出身のわたしは英語は一応問題なくできたため、他の言語をやってみないかと部長がオファーしてくれたのがきっかけだった。ロシア語、ベトナム語、中国語をおすすめされたけど、中国語は外大時代にがっつりやっていたし、他2言語は申し訳ないが当時は興味が薄く、習得できるとは思えずに断った。
結果的に少し興味があったスペイン語に落ち着いたのだけど、半年学んだところでわたしが美大の大学院に合格してしまい、新しいキャリアに踏み出すことになったため、結局コースを終了しないまま会社を退職して、なんだか尻切れトンボのような形で学習が止まってしまっていた。
コロナ禍で暇だったとき、会社の同期に英語を軽く教えていた時にふと「わたしもまた語学やりたいな」と外大出身の血が騒ぎ、何気なくDuolingoでスペイン語学習を再開してみたのだった。
それから、5年。時間経つのって早い。
アプリが教えてくれたように、3,294語も語彙力が増したはずなのだが、本当なのだろうか…? 確かに、会話教室でも単語力は備わっている方だったと思うけど、いかんせん実戦でスペイン語を使う機会がなかったので、覚えては消え… を繰り返してしまっていた。
夫の駐在先がスペイン語圏になることをちょっぴり期待していたが、人生はそんなにうまくいかず、結果として予想もしていなかったオーストラリアのメルボルンに引っ越してくることに。
(当時はまだ、メルボルンがこんなに素敵な街だとは知らなくて)駐在の話を聞いた時は「えええ…英語圏かよ〜〜〜つまんないな」って思ってしまった。全方位にごめんなさい。どう考えても、駐在先がメルボルンは大当たりオブザイヤーだそうです。
メルボルンに来てすぐ、忘れてしまわないようにスペイン語の会話教室を探してみたけど、出産前の妊婦が確実に10週間通える保証なんてなく、ぼんやりと諦めてしまっていたのだ。
前置きが長くなってしまったが、以上がわたしのスペイン語に関する(どうでもいい)遍歴である。
🇨🇴
ところが、スペイン語を使いたくなる瞬間は思いがけずやってきた。
\近所で、コロンビア出身のママ友ができたのだ!!!/
┗(^o^ )┓三 ドコドコドコドコ 三┏( ^o^)┛ ドコドコドコドコ
嬉しすぎて、思わず懐かしい顔文字を挿入してしまった。
ママ友自身はメルボルン在住が長いので英語はペラペラなのだが、産後の子育てサポートのためにコロンビアから一時的にやってきている彼女のお母さんはスペイン語しか話せないとのこと。
完璧やん!貴重なママ友さん、ぜひ仲良くしたいし、ついでにスペイン語も練習させてもらえませんか!
図々しいお願いだが、自国の言語を5年も地道に学んでいる日本人は珍しいのだろうか、「ぜひ気軽に遊ぼう」と快諾してくれた。
そして今日、初めて5人(わたしと息子、ママ友、彼女の母、ママ友の娘ちゃん)で近所のカフェでお茶をすることができて感激!
そうそうこういうの、こういう機会を待ってました!!!
スペイン語は置いておいたとしても、めちゃくちゃ楽しかった〜〜〜〜!
肝心のトークは9割がスペイン語だった。
なんせ彼女の母はスペイン語しか理解できないから。
こう書くと、あたかもわたしがペラペラ喋っていたかのようだが、そんなうまくいくわけなかった。
Duolingoの問題なら落ち着いて考えられるし多分正解できるんだろうけど、いきなりのぶっつけ本番の会話である。動詞の過去形も未来形も全く思い浮かばない。
「昨日、息子は5時間寝る」
仕方がないので、かろうじて頭に浮かぶ現在形を駆使して会話を試みるも、動詞と時制が不一致すぎるのが気持ち悪くて、語学好きの外大出身者としては死ぬほど不甲斐なかった。
でも、浮かんでこないものはしょうがない。
日本語を学んでる外国人の人が同じように話したって我々は相手が言いたいことはなんとなく理解できる。ママ友と彼女の母の優しさに甘えながら、なんとか1時間半ほどのカフェタイムを終えた。
申し訳ないが、腕に抱いていた息子を気にしてあげられない1時間半だった。
たぶん、メルボルンに来てから一番頭使った瞬間だった。
…シンプルに悔しかった。
言いたいことは山ほどあったのに、スラスラと出てこないのが歯痒かった。英語なら、すぐに言えるのに。
なんだか、アメリカでの学部留学時代を思い出す感覚だった。
話したいのに話せない、というもどかしさこそが、語学力を成長させる唯一のガソリンである。
わたしは決意した。スペイン語をちゃんと身につけたい!
以上、英語圏のメルボルンに住んでいるのに、スペイン語を本気で習得しようと燃えている女の話でした。
今後の成長に乞うご期待…(笑)
それでは、Hasta luego🤟
注)早速この記事を読んでくれたスペイン語ガチ勢の先輩に「Adiósはもうしばらく会えない感じのニュアンスになるから、Hasta luegoの方がベターだよ」と教えてもらったので書き換えました🫶笑